昨年の長岡アジア映画祭でライブを開いていただいたモアリズムが 先日、音楽食堂8周年イベントでライブを開いたので足を運びました。 「笑う花」をはじめ一層熱の入ったステージで客席は沸きに沸いて、 さすがの貫録をみせつけました。 ライブ終了後のナカムラさんと清水さんにお話しをさせていただいたら、 「ディア・ドクター」に続いて撮影中の西川美和監督の音楽をまたモアリズムが担当するそうです。 カリフラワーズも含めれば西川監督の全作の音楽を任されるので、これは本当に楽しみです。 あといつも饒舌で爆笑となるリーダー、ナカムラさんのメンバー紹介で 時速300キロで突っ走ってたテストドライバーからドラマーへと 転身を遂げたピストン川原さんが、今回モーニング娘。の曲にも参加したと話し、 後程ご本人にお尋ねしたら2005年頃、スタジオに呼ばれて譜面を渡され2曲ほど叩いたそうです。 まだモアリズム結成前の時で曲名はわからないとのこと。 山下洋輔、槇原敬之といった一流ミュージシャンのドラムも叩いた腕で、 迷走期の頃のモーニング娘。のどの曲に参加したのか、 迷走期とはいえこの頃も良曲はたくさんあるので意外な繋がりに驚きました。 というわけでこじつけですが最強のリーダー愛ちゃん、 初めて見たのが2002年の長岡丘陵国営公園のステージで、 以降、王道を歩み極めていく姿を目にし、 迷走期から最盛期へと再び築き上げていく姿は素晴らしかったです。 本当におつかれさまでした。
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2011.09.30
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十日町シネマパラダイスよりイベントのご案内がありましたのでご紹介します。 インド・カルカッタの売春宿で暮らす子どもたちがカメラを手にして未来の希望を知った 子どもたちのドキュメンタリー映画「未来を写した子どもたち」の上映とともに、 ザナ・ブリスキ監督をお迎えしたトークイベントを開催します。 2005年の米アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した本作の上映とともに、 「3年後の再会映像」も上映されます。 日時 10月30日(日) 開場 12:30~ 会場 十日町シネマパラダイス 第1部 「未来を写した子どもたち」上映 13:00~14:30 「3年後の再会映像」 上映 14:30~14:40 第2部 トークイベント ザナ・ブリスキ(監督)×伊東精一(MITメディアラボ所長)×林千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役)×南條史生(森美術館館長)×土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本ディレクター) 入場料 1400円(上映会×トークイベント) チケット発売所 十日町シネマパラダイス TEL025-752-7505 まつだい農舞台 TEL025-595-6180 主催 ヒューマン・ライツ・ウォッチ 十日町シネマパラダイス公式サイト http://www.t-cinepara.com/ 「未来を写した子どもたち」公式サイト http://www.mirai-kodomo.net/
2011.09.29
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「五藤利弘監督の映画にはいつもいい曲を提供しているよね」 9月18日、「雪の中のしろうさぎ」上映とトーク&ミニライブの中で 司会の棚橋和博さんがスネオヘアーさんに話していましたが、 確かに『モノクロームの少女』のエンディング曲「ホームタウン」、 『雪の中のしろうさぎ』の「眠りにつく頃」と名曲を書いて歌っています。 映画祭で「眠りにつく頃」を弾き語りで歌っていただいた時は鳥肌モノでした。 そんなスネオヘアーさんが10月、11月と新潟でライブを開くのでご紹介します。 *10月1日(土) NSTまつり NST特設ステージ「スーパーライブ」 17:00 START予定 ☆会場にお越しのお客様限定のアコースティックライブ! 入場無料 HP:http://www.nsttv.com/event_info/nstmatsuri/2011/event.php#suneohair *11月16日(水) TOUR 2011「スネオツアー」 OPEN/START 18:30/19:00 会場:Goden Pigs Red TICKET:¥4,000 問 キョードー北陸チケットセンター TEL 025-245-5100 HP:http://www.kyodo-hokuriku.co.jp/schedule/kdschevent.php?id=3252 スネオヘアー オフィシャルサイトhttp://www.suneohair.net/01/index.html
2011.09.28
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(C)2010,Nice Select Limited.All Rights Reserved. ・心のあたたまる愛情深い世界を感じました。 ・いい映画です。人間の善性を信じたくなります。 ・感動しました。生.病.死.誰にでもあてはまる問題です。 国は違っても考え方など共感でき親のありがたみをつくづく感じ考えさせられました。 またアクション映画のイメージが強い、ジェット・リーさんが父親役という事もあり、今作品では一番見たい映画を見れて良かったです。 ・普段何気なく過ごしている日常の幸せな日々… 普通と思って過ごしている中に不平等のあること… とても良い映画でした。 ・恵まれた環境下の障害者だと思う。一人間として欠点を個性と認められ抜群の才能を伸ばしてゆける。そこに親の愛と責任感を感じた。いくつになっても親と子。 こういう映画を通して、中間層の障害者受け入れ施設への理解を得られるとよいと思う。 ===================================== 9月18日。「海洋天堂」上映後、顔をくしゃくしゃにして泣きながら出てきたお客様が多数見受けられ、 感想を書いていただいたアンケートもとても好評でした。 本日の新潟日報の映画評に佐藤忠男先生がこの映画を取り上げて称賛していました。 10月1日~10月14日にシネ・ウインドで公開されます。http://www.wingz.co.jp/cinewind/ ぜひ観ていただきたい映画です。 ところで当映画祭ではこれまでに「格闘飛龍 方世玉」「フェイスト・オブ・レジェンド 怒りの鉄拳」「ウォーロード」といづれもジェット・リーのアクションを堪能できる傑作を上映してきました。 もちろん「少林寺」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」「新・少林寺伝説」「ターゲット・ブルー」「ハイリスク」そして「英雄」といづれもスクリーンで観るにふさわしいスペクタクルなアクションをジェット・リーは披露し驚かせ魅せてくれました。 それが今回、等身大の父親として生活に難儀しながら息子へ限りない愛情を注ぐ姿を アクションを封印し慈悲深いまなざしだけで観客を感動させる俳優になったことに感慨深いものを感じました。 映画好きは映画スターとともに年を重ねることを改めて感じ入りました。 とはいうものの本作で高い評価を受けながらもやはりジェットはアクションの血が騒ぐのか、 チン・シウトン監督(!)で「白蛇伝説」、ツイ・ハーク監督(!!)で「龍門飛甲」と いづれも90年代に血が騒ぐ傑作,怪作を共に手掛けた巨匠と再びタッグを組んで アクション映画に出演してるそうなので、とても嬉しい限りです。 特に「龍門飛甲」は何かと因縁のあるツイ・ハークとあの「ドラゴン・イン」を3Dでリメイク(ブリジット・リンの役は誰?)するそうなので、どんな作品になるのかちょっと怖いですが、公開を待ちたいです。
2011.09.26
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9月18日 『長岡・監督特集/長岡製造』 「ガクセイプロレスラー」を上映後、観客席から登壇いただいたのが、 東條政利監督「half awake」の舞台挨拶に急遽駆けつけていただいた主演の中泉英雄さん。 観たばかりの「ガクセイプロレスラー」の興奮冷めやらぬといった感じで、 こういった映画が観れるのも映画祭ならではと話していました。 まず「ガクセイプロレスラー」に驚いたようです。 続いて「half awake」上映後に登壇いただき、 映画に出演した経緯や東條政利監督のことを中心にお話しいただきました。 東條監督とはよく電話でお話ししているそうなので、 ぜひまた一緒に組んでほしいと思いました。 その流れで出演した中国映画「南京!南京!」のエピソードを。 中井貴一さんや香川照之さんが本に書かれたり、 また第7回のゲストで「鬼が来た!」に出演した澤田謙也隊長も話してましたが、 ともかく中国映画への出演については話題が尽きないようでした。 また撮影が終わった倍賞千恵子さんと共演の日中合作「東京に来たばかり」のお話もしていただきました。 これは来年公開予定ですがとても楽しみな作品です。 数年前に東條監督とお話しをした時に「ジュウブンノキュウ」に出演した俳優さんの話題となり、 その中で中泉さんは今、中国映画に出演していると聞き、 いつか機会があればお招きしお話しいただきたいと密かに願ったりしました。 今回、急遽こんな形で実現してしまうことにちょっと驚いてました。 ただ中泉さんは翌日の早くからお仕事が入ったため最終の新幹線で慌ただしく帰京しましたが、 またの機にじっくりとお話しいただきたいと思い、 壇上でいつかまたお越し下さることをお約束いただきました。 楽屋の打ち合わせでは出演した「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」に 「けさらんぱさらん」上映後にお話しいただいた 三浦景虎さんも出演していたので共通の話題ができましたが、 やはり若松孝二監督作に出演というのも中国映画に引けを取らないくらい 過酷ではなかろうかと勝手に想像しました。 中泉さんは若松監督の新作「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」にも出演しているそうです。 これからのますますのご活躍を期待します! 目の前で話す姿はとても気さくで好感度が増しました。
2011.09.25
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9月18日 『雪の中のしろうさぎ』 当会発行のフリーペーパー、“すくらんぶる”に敬愛するスネオヘアーさんについて熱く寄稿いただいたのが、吉本興業所属の新潟県「住みます芸人」のバックスクリーン・星野さん。小千谷出身です。 今回の映画祭ではバックスクリーンのお二人に「雪の中のしろうさぎ」応援隊として各地に出没し宣伝くださいました。 そして本番の上映前に前説として参加、千葉県出身の相方・大谷さん相手に新潟ローカルCMネタで笑わせ会場を沸かせました。ありがとうございます! その本番前に憧れのスネオヘアーさんの楽屋を挨拶に星野さんは訪れました。 芸人になったのはスネオヘアーさんのPVに出演するためという筋金入りのファンなのでその模様は。http://www.ynn47.jp/niigata/archives/656 ↑こちらで読めます。 ミニライブ終了後、スネオヘアーさんにサイン会をしていただいたのですが、 その際、バックスクリーンには会場整理もお願いしました。 やはり若くて面白くてルックスもいいとなると好感度抜群で、 映画祭女性スタッフから記念撮影を会場整理の合間にせがまれてたりと。 しかしお二人は舞台袖で吉本の先輩方が出演している「雪の中のしろうさぎ」を真剣に見ていた姿が印象的でした。 このギャップをみたらますます好感度アップではないかと。 そんな二人は毎晩22時よりユーストームで配信しています。 YNN新潟 http://www.ustream.tv/channel/ynn-niigata-ch 新潟に骨を埋める覚悟のようなのでこれからも活躍を期待してます。 ちなみに阿賀野市出身のマネージャーさんはいつもスーツ姿でとても礼儀正しい方なのでちょっと驚いてました。
2011.09.24
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9月18日。『長岡・監督特集/長岡製造』 五藤利弘監督が昨秋、栃尾で撮影した「ゆめのかよいじ」の予告編を流した後に、 秩父で撮影した短編「けさらんぱさらん」上映後、 五藤監督、父親役の三浦景虎さん、「雪の中のしろうさぎ」のプロデューサー、岡田恒明さんより登壇していただき、五藤映画について短い時間でしたがお話しいただきました。 これから富士山や茨城県と地方を舞台に撮影予定の五藤監督から映画に込めた思いを語り、 新作もサポートする岡田プロデューサーから五藤映画の魅力について、 三浦景虎さんからは最初の出会いや現場の様子を主に語っていただきました。 ところで景虎さんはなんと翌日に入籍を控えての参加。 はたしてそんな大事な日を前にお越しいただいていいのかとこちらは思いましたが、 長岡出身の五藤監督との縁、 長岡映画「この空の花」についこの前まで出演していたこと、 何より自身の名前に縁のある地の映画祭ということでご参加いただきました。 ありがとうございます! それならばと檀上から観客の皆さんに朗報を伝えて祝福。 客席は温かい拍手に包まれました。 改めておめでとうございます! 16回目の映画祭ですがこんなことは初めてでした。 三浦景虎のニューカゲトラパラダイス http://tigertora.exblog.jp/ ↑なんとかカツは長岡のソウルフード・洋風カツ丼です。 しかし「けさらんぱさらん」をスクリーンに映すと、 秩父の山郷の姿のスケールに圧倒されました。 「ゆめのかよいじ」の公開が待たれます。
2011.09.23
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柴田昌平監督からBCCメールが届きましたのでご紹介します。 映画祭で「森聞き」上映後のトークでもお話ししていましたが、 柴田監督の作品で「森聞き」に登場する宮崎で焼き畑を続けるおばあちゃんのドキュメンタリー番組が放映されます。 ちなみに「森聞き」とは全く別人のようだとか。 ぜひご覧ください。 お世話になっている皆さまへ (一斉メールをお送りする失礼お許しください。また重複の場合もご容赦ください) 柴田昌平です。 1年間かけて取材をしてきた番組が完成し、放送の運びとなりました。 ●NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」 9月25日(日) 21時~ NHK総合にて (再放送)9月29日(木)午前0時15分~ 総合 (28日深夜) 注・再放送は10月6日(木) 午前0時15分~ 総合 (5日深夜) 映画「森聞き」の取材で出会った宮崎県の椎葉クニ子ばあちゃん(87)。 日本でただ一人、伝統的な焼畑を1年も休まずに続けてきました。 焼畑をこの目でしっかり見つめ、記録する―――私にとっては、 民族文化映像研究所にいたときからの夢でした。 映画「森聞き」とはまた別の視点で見つめたクニ子ばあちゃん。 「森聞き」とあわせて、この番組をご覧いただければ幸いです。 NHKのホームページhttp://www.nhk.or.jp/special/onair/110925.html
2011.09.22
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「ひめゆり」以来、4年ぶりに映画祭参加となった柴田昌平監督が新作「森聞き」とともに最終日にお越しくださいました。 長岡駅から車でリリックまでの車中、軽い打ち合わせで希望したのは観客の皆さんと対話をしたいこと。 こちらは一回目の上映で観に来たお客様が「この映画を中高生に観せたい」と感想を述べた後に、滔々と自身が飼っている闘牛について話していたことを伝えました。 かつて車のない時代の事、小千谷・山古志の牛飼いは闘牛場まで牛飼いと牛だけが歩く険しい山道を辿り、 宿に着くと大変な歓迎を受け、女性たちにとてもモテたこと。 その縁故で集落同士がつながっていたことなど、宮本常一を尊敬する柴田監督に聞かせたい話題でした。 それを聞いた柴田監督はぜひそんな人が今回もいたら話していただきたいと。 上映後のトークではステージを降り、この映画制作について一通り話した後に、 観客の皆さんとお話がしたいと、どんどん客席の中へ分け入って、 真摯にお客様と向き合い言葉に耳を傾け自身の考えを述べる、ちょっとした対話集会となりました。 観客席という森林に監督が足を踏み入れ、樹木の声に耳を澄ます。 「森聞き」という映画にふさわしい対話となったのではないでしょうか。 とはいえこちらが申し訳ないと思ったのは、 トークの中でラヤトンの歌う音楽についてエピソードを交えて話し、 映画の絵本つきCDについて紹介したおかげで、 上映後に買い求めるお客様が後を絶たず、売り切れてしまったことでした。http://www.asia-documentary.com/rajaton/index.html ↑ぜひこちらで購入ください。 ところでこの日、事務局長の計らいで小林茂監督と柴田監督がランチを一緒に食べました。 ドキュメンタリー映画界の重鎮二人が顔を合わせて意見を交わす。 こちらは残念ながら同席できなかったのですが、 この贅沢な顔合わせはぜひ動画で残したかったと思いました。 柴田監督はこの日、最終日の打ち上げに二次会までも参加し遅くまで多彩な実行委員達と歓談していましたが、一同さすがだと感心したのは最後まで人の話を聞いていたことでした。 これからも人々の声に耳をかたむけ、 良質の作品を撮り続けてほしいと思います。 そしていつか撮りたいと語っていたミュージカル映画(!)もぜひ観てみたいです。 一同、再会を嬉しく思い、またお会いできる日まで。 映画大道芸人 http://www.himeyuri.info/kantoku_blog/
2011.09.21
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最終日、杉田愉監督特集で登場した丸山桃子さんと品田涼花さん。 すでに伝説となっている丸山さんは神々しく、 品田さんは以前「貝ノ耳」で登壇した時よりも数段大人っぽくなっていました。 これから杉田監督とともにどのように成長していくのか楽しみです。 冒頭、司会を務めた小林三四郎さんが東京中心でなく、 地方から文化発信する意義を語っていましたが、 柏崎から世界に照準を合わせる杉田ワールドが今後どのように変貌していくのか。 大きな期待を寄せたいです。 「第16回長岡アジア映画祭」が閉幕しました。 不手際がありましたことをお詫びし、 足を運んでいただきました方々、ご協力をいただいた方々に深く感謝します。
2011.09.20
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スネオヘアーさんに気持ちよく舞台で歌っていただく。 実現するために本当にたくさんの思いが交錯してましたが、 歌声とギターの音色にずっと鳥肌が立っていました。 素晴らしい歌をありがとうございます。 それしか今は言えません。
2011.09.19
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9月18日13:00~「アブラクサスの祭」と15:20「雪の中のしろうさぎ」+スネオヘアー トーク&ミニライブへの問い合わせが相次ぎました。 そこで9月18日9時30分より受付にて「雪の中のしろうさぎ」の入場整理券を発行いたします。 「雪の中のしろうさぎ」には入場整理券の番号順で入場をいたします。 当日物販にてスネオヘアーさんの新譜「スネオヘアー」を購入いただいた方に上映後、サイン会も開く予定です。
2011.09.18
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杉田愉監督作「キユミの詩集 サユルの刺繍」が先頃開催されたブラジルの「第38回バイーア国際映画祭」においてグランプリに次ぐ銀犰狳賞(シルバーアルマジロ賞)を受賞しました。http://www.jornadabahia.com/index.html (映画祭公式HP) これで杉田監督作が国際映画祭受賞となったのは15個目。 審査員団から「監督による独創的な色彩や映像の感性、主人公たちの心情を的確に捉えた映像技術」と高く評価され」ての受賞となりました。 明日15時50分からの杉田愉監督特集で「花に無理をさせる」とともに上映されます。 ご期待ください!
2011.09.18
| Trackback(0) | ごあいさつ
「壁女」原田裕司監督、「記憶のひとしずく」畑中大輔監督、「夢見る人形と星屑の旅を」芳井勇気監督、「純子はご機嫌ななめ」谷口雄一郎監督。 『第13回長岡インディーズムービーコンペティション』の受賞監督すべてがリリックにやってきました。 ジャンルも出身地も違うけど明日の日本映画を背負って立つ逸材なことは共通してるように思います。 出演者やプロデューサーも来て下さったのでとても賑やか、みなさんすぐに打ち解けたようなので今後の繋がりにも期待をしました。 お越しいただきありがとうございます。
2011.09.18
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「AV」への賛辞はより大きなものとなり、 「バビロンの陽光」の上映が終わったらすぐにパンフレットを求めに駆けつけるお客様が多く、 「タレンタイム」にはパンフがないことが残念に思う声が。 「モン族の少女 パオの物語」は上映後に自然と客席から拍手が起きていました。 「ミツバチの羽音と地球の回転」を観た後、瞳が爛爛していたスタッフも印象的。 いわばこの日の上映作はすべて良かったのではなかったか、もっと自信を持って積極的に紹介に回っても良かったのではと。 「モン族の少女 パオの物語」上映前に留学生達が母国紹介でダンスを披露することを知ったのは映画祭開催直前の事。 それを瞬く間に可能としたリリックホールの舞台の方々の連携に裏から見てて凄いものだと思ってました。 華麗なステージはとてもお得なものを感じてました。
2011.09.17
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「私たちがもはや映画を必要としなくなるまで、 わたしの映画をみなさんに永遠に送り続けたらいいのにと思います。 しかし私たちが映画を必要としなくなることは決してありません。 また、そのように願っています。」 「ブンミおじさんの森」上映に際しアピチャッポン・ウィーラセタクン監督から届いた、 映画への前向きなメッセージを噛みしめてた日でした。 この日から「タレンタイム」「ブンミおじさんの森」の35mmのフィルムでの上映。 かつて映写室に溢れかえってた35mmのプリント達も今年は僅か4本となっていました。 いづれ無くなる日が来るかもしれない35mmの映写機の周りには、 当会映写担当の生き生きとしたKさん指導のもと、はじめて映写機に触れるスタッフ達が、 額に汗を流して真摯にまさにフィルムと格闘をしていました。 そんな映写担当者達のおかげで「タレンタイム」を観てヤスミン・アフマド監督の望んだことは人々の和解だったことに気づきました。 美しいフィルムでした。 あとオープニング上映の「掘るまいか」を観た方より、感動のあまり用事のついでに中山隧道に行ってきたとメールで報告があり橋本信一監督も喜ぶだろうと思いました。 画像は「ブンミおじさんの森」上映前に母国紹介をしていただいた長岡技大のム二さん(女性)とマックスさん。 紹介の中に4か国の国旗を並べてタイの国旗はどれ?というクイズがあって意外とわからないものだと。 母国紹介は本日「タレンタイム」ではマレーシア、「モン族の少女 パオの物語」ではベトナムからの留学生がそれぞれ登壇します。 あと「ミツバチの羽音と地球の回転」では上映前に鎌仲ひとみ監督のビデオレターを流します。 毎日新聞 長岡インディーズ映画コンペ 感性豊かな入賞作品 http://mainichi.jp/area/niigata/news/20110913ddlk15040034000c.html
2011.09.16
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9月18日(日)の19時35分からのプログラム『長岡・監督特集/長岡製造』にて 上映する五藤利弘監督「けさらんぱさらん」。 劇中、主人公の父役を演じてる三浦景虎さんが急遽、舞台挨拶で五藤監督と共に登壇することが決定しました。 「ゆれる」「ディア・ドクター」と西川美和監督作に連続出演していますが、 それ以上に最近の大林宣彦監督映画の常連として、 もちろん「この空の花 長岡花火物語」にも出演しています。 先日、「この空の花」撮影のために長岡に来た景虎さんとお会いしましたが、 役作りのためなのか、身体が引き締まりとても精悍な顔立ちで会ったときは気づかなかったほどでした。 その時は戦災資料館をご案内いたしました。 正直、映画祭にお越しいただいてこの時期にいいものなのかと思いましたが、 ご本人は名前の由来や「この空の花」などで長岡に所縁を感じているようです。 あと以前、五藤監督と当会望年会にお越しいただきました。http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-689.html けさらんぱさらん 2010年 DATA 22分/日本語/DVカム/カラー 英題 “kesaranpasaran” 監督・脚本 五藤利弘 出演:夏苅 良/広瀬 麻百合 /坂井 昌三/三浦 景虎 STORY 天空の里と呼ばれる秩父の山あい、耕太がぼんやりと座り込んでいると、 つぼみが何かを追うように宙を眺めて耕太の前にやって来る。 不思議そうに見る耕太。「何してるの?」と問う耕太に「ケサランパサランを 追っているの」と宙を目で追うつぼみ。耕太には何も見えない。幸せを運ん でくれるという幻の生き物ケサランパサランは本当にいるのか、そして、そ れは何をもたらすのか。耕太は謎を追ううちに大切なものを思い出していく。
2011.09.15
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9月15日(木) 17:00~ タレンタイム 【マレーシア 120分】 監督 ヤスミン・アフマド 出演 マヘシュ・ジュガル・キショーhttp://jc3.jp/yasmin.pdf 19:20~ ブンミおじさんの森【タイ他 114分】 +留学生の皆さんによる母国紹介【10分】*上映前 ©Kick the Machine Films 監督 アピチャッポン・ウィーラセタクン 出演 タナバット・サーイセイマーhttp://uncle-boonmee.com/top.php
2011.09.15
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「ジャライノール」を観終えた鎌仲ひとみ監督を副会長が夕食へご案内。 長岡造形大学の実行委員3人も同席いたしましたが、 その時の様子を聞き20代はじめの時にこんなステキな映画人と語ることができるなど、 こちらはなかったような気がするのでとても羨ましい、 などとこの夜の打ち上げで思わず監督に伝えておりました。 何よりも人とのつながりを重視しているようで、 トークの後のサイン会では一人一人の声に耳を傾け、 張りのある声で応えていたのも印象的。 そしてトークでは真剣に福島のこと、内部被ばくのことを話し、 観客席からは張りつめた空気が感じられました。 連日、全国を駆け回って大丈夫なのかと思ってましたが、 早稲田大学探検部出身ときいてちょっと納得できるものがありました。 そして笑われてしまいましたが、これまで知り合った中で最もチャーミングな女性でした。 劇映画なのかドキュメンタリーなのか、わからずに観たという 「ジャライノール」の分析の鋭さに劇映画を撮る気はないのかと尋ねたら、 「ドキュメンタリー一筋」とすぐに返ってきたのも頼もしく思いました。 本当にお忙しい中、ありがとうございました。 「ミツバチの羽音と地球の回転」は次回9月16日(金)19時20分より上映。 上映前にお客様に向けてのビデオレターを流します。 また「ジャライノール」の上映前の母国紹介に内モンゴルからの留学生が登壇、 使われてる言語についての考察はとてもためになりました。 そして「AV」を観た方から、タイトルからして入りにくかったが、 観たら青春映画としてとても良かったと的を得た感想をいただき嬉しかったです。 スクリーンに映る天宮まゆみのヌード、 日本の女優さんではあまりお目にかからないだけに余計神々しかったです。
2011.09.15
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開会式はもちろんロマンダムールのミニコンサートもある中、 今年は長岡造形大学の3人が制作した映画祭の先付ビデオを流してスタート。 各自の個性がわかるアニメ作品で小林茂監督は褒めていました。 今回、造形大学生は映写やもぎりなどのスタッフとして参加。 びっくりするほど生真面目で「森聞き」の老人と高校生ほどでないにしろ世代的ギャップがある中、映画祭を楽しんでもらえたらと。 映写はたくさんの機種に触れられて勉強になったと話してましたが、 本日2日目は朝8時30分から35mm映写機の搬入があり、サンゴーに触れられるのはますます貴重な機会になるのではと。 オープニング上映「掘るまいか」の後は青木勝氏と小林茂監督が橋本信一監督を偲ぶ対談。 人柄と今「掘るまいか」の重要性を語っていただきました。 二人の対談のバックにスクリーンに橋本監督の写真を掲げましたが、 この写真にこだわりがあったことを思いだし感慨深かったです。 小林監督は「掘るまいか」を久しぶりに観てよかったと話し、その後は「ありあまるごちそう」「森聞き」をドキュメンタリー映画を観賞し、ロビーでお客様たちと池、感想を交わしていましたがこれは結構贅沢なことではないかと。 「森聞き」を観てた農家で闘牛を飼ってるお父さんが、この映画は学校で子どもたちに見せるべきと話し、なんでも奥さんが教師のようで、学校に紹介に回ったけどやはり教職員の方も関心があることは間違いがなかったようでよかったです。 新潟日報 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/27068.html 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/region/news/110913/ngt11091319540001-n1.htm
2011.09.14
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杉田愉監督より連絡が届き9月23日よりロシアで開催される 「第21回サンクトペテルブルク国際記録短編映画祭」コンペティション部門へ 『キユミの詩集 サユルの刺繍』正式招待出品が決定したそうです。 最高賞ゴールド・ケンタウロス賞にノミネート、朗報を期待します。http://www.youtube.com/watch?v=F0z_D1zAbXQ&feature=player_embedded (映画祭PV)http://m2m.iffc.ru/ (映画祭公式HP) 『キユミの詩集 サユルの刺繍』は9月19日(月祝)15時50分からの『杉田愉監督特集』で上映します。 キユミの詩集 サユルの刺繍 2010年 日本 DATA 30分/日本語/Blu-ray/カラー 英題 “KIYUMI'S POETRY AND SAYURU'S EMBROIDERY” 監督・脚本:杉田愉 美術:甲斐真弓 録音:リーリア・ソクーロフ 出演:丸山桃子/品田涼花 製作:フィルム・グラン・フェッテ キユミにとって詩を書く事は「枯れた枝に落ち葉を付けるようなもの」らしい。 「決して水はやらずに、花が咲くのも期待せず、本来あった場所にそっと戻してあげる」ように言葉を置くのだそうだ。 キユミがひとつ詩を書くたびに友人のサユルは虹色の詩集ノートを包むカバーに葉の刺繍を施している。 思春期特有の繊細且つ複雑な心のありようと圧倒的な才能の残酷さを描いた物語。 第44回ヒューストン国際映画祭「ゴールド・レミアワード金賞」受賞。 (c)2010 Film Grand Fouette All Rights Reserved.
2011.09.13
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映画祭前夜の中秋の名月。 事務所では新しい参加者ばかりで直前の作業に精を出してました。 ホントに全くの手弁当にも関わらず熱を込めて荷物の搬出や整理券の準備などなど、 おつかれさまでした。 そして初日の流れの確認して明日リリックでまたと。 というわけで明日から一週間、リリックホールシアターで「第16回長岡アジア映画祭」を開催します。 毎日毎日日替わりでゲストがステージに登壇し、どんな出会いや交流が生まれるのかドキドキものですが、ぜひお越しいただきたいと切に願います。 悔いはたくさん残ってますが、開催前に中山隧道に行きたかったのに叶わず。 あそここそ文字通りのパワースポットです。 というわけでオープニングは「掘るまいか」で幕を開けます。
2011.09.12
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