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もしもこの星が 一日で最後迎えるとしても 面白い話して笑わせてほしい 「出来るでしょ」

2011-11-12 001 2011-11-10 001

昨晩は久しぶりにミーティングとなり、
“長岡インディーズムービーコンペティション スカラシップ”の現況、
“長岡音声アシストの会“ミーティングの報告、
現在受講している講座についての確認事項、
あと伊参スタジオ映画祭とシネ・ウインド周年パーティの報告を事務局長より。

他にアイデアが浮かんだり、
面白い懸案事項が飛び込んだりしました。

しかし映画界の末端の末端の末端にいるつもりですが、
それでも今後、VPF問題について避けて通れなくなっているので、
これは勉強しなければとなりました。

デジタル化による日本における映画文化のミライについてPart 2
http://www.ustream.tv/recorded/18716773

あと12月10日(土)19時からの当会望年会in当会事務所はどなたもご参加できます。

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2011.11.30 | Trackback(0) | 当会の活動報告

杉田愉監督、ひなパンダに会う

*TAMA CINEMA FORUMにて杉田愉監督作「キユミの詩集 サユルの刺繍」が
TAMA NEW WAVE部門に上映され、
杉田監督が以前から会いたがってた“すくらんぶる編集顧問”ひなパンダが
駆けつけようやく対面を果たすことができました。

そして「キユミの詩集 サユルの刺繍」は特別賞を受賞しました。
おめでとうございます!
http://www.tamaeiga.org/news/2011/11/12tama_new_wave.html

また河野ジベタ監督が代表を務めるNorth UPのブログでは杉田監督とお会いした写真が掲載されています。
http://northup.blog37.fc2.com/blog-entry-264.html#cm

河野監督は12月10日の当会望年会に車を走らせ参加と連絡がありましたが、
岩手からどうぞお気をつけていらして下さい。

以下、東京特派員の一人でもあるひなパンダ母より当日の感想を書いてもらいました。
杉田監督によればひなパンダは品田涼花さんに興味津々のようだったそうです。

__ (2)

ひながじっとしてなくていい写真がとれませんでした。

柏崎を舞台にとても綺麗な映像で柏崎出身の私としてはとてもうれしかったです。

監督は繊細な映画をとっていらっしゃるので無愛想な人かと勝手に想像していましたが、まったく違っていました。ひなの手紙をもらってくださり、しゃがんで写真をとってくださいました。

品田さんは現在高校一年生とはおもえないほど、しっかりと舞台の上でお話されていたのと、映画の中の顔とは全然違う表情だったので、すごい女優さんたなぁと思いました。

ひなが騒いだりしてゆっくり見られなかったのが残念でした。

2011.11.29 | Trackback(0) | 当会の活動報告

第2回国際アジア太平洋平和慰霊祭のご案内

*「第9回長岡アジア映画祭」で上映とお話しいただいた「アボン/小さい家」の
今泉光司監督よりフィリピンからメールが届きましたのでご紹介いたします。

APIPM2011 POSTER (2)

第2回国際アジア太平洋平和慰霊祭のご案内

北ルソン、バギオ市でボランテイア活動をしているNPO法人サルボン代表の今泉光司と申します。
バギオでは無給ボランテイア活動家団体LUBONG-Baguio Inc.に所属しています。
1996年から活動を始め、国際交流基金フェローシップと同映画助成を得て山岳民家族の劇映画を制作しました。
その後学校や山村での移動上映、映画ドキュメンタリー制作ワークショップ、有機・自然農法の普及活動、麦栽培普及プロジェクトなどの活動を続け今年で16年目になります。

昨年私は戦友の慰霊に来たある老日本兵に出会い、依頼に応じてビデオを撮りました。
その後バギオで組織された山岳民の米軍第66歩兵隊のドキュメンタリー映画を自主制作する若者たちに出会いました。
そして日比それぞれから見た2本の映画を一緒に上映会をやろうと言う話から、昨年の12月8日に第一回国際アジア太平洋平和慰霊祭を催しました。
第66歩兵隊は日本兵が戦っていたフィリピン人の米軍ですが、そのことを私はよく知りませんでした。
またフィリピン人が恐れていた日本軍兵士たちがいったいどのような人だったのか、フィリピンの人々はよく知りません。
実はアジア中の戦後世代があの戦争のことをよく知らないのです。
そこで今年の慰霊祭では、12月9日10日にアジアの若者たちが自分が教わったアジア太平洋戦争を話し合う国際平和フォーラムを企画しました。
また慰霊祭前日12月6日7日にはフィリピンの戦争がどのような戦争だったのか、日本語のドキュメンタリー番組などを見る学習会を行います。
12月8日は日本軍が真珠湾攻撃の数時間後にバギオのジョンヘイ基地を空爆した日です。
今年もこの日にそのジョンヘイ基地で、アジア太平洋戦争全ての犠牲者を悼む慰霊祭を行いたいと思います。
主催は66歩兵隊の映画を制作したResearch mateの Ryan Guinaran M.D.、バギオのNGO, S.E.E.D.Sの Marie Balange, LUBONG-Baguio Inc.の今泉光司、 そしてバギオのDomogan市長、イトゴンのCamantiles市長です。
広く皆様の参加をお待ちいたしております。

(日程)
12月6日7日、2日共10時‐午後5時、戦争ドキュメンタリー番組(日本語のみ)などを観る勉強会。
会場:アボン北ルソン日系人会会議室 会場費として各日一人50ペソ。
12月8日、9時受付開始、慰霊祭献花式、昼食後も催しあり。
会場:バギオキャンプジョンヘイ・べルアンピシアター。
国際平和フォーラム参加者はその後イトゴンに移動(約1時間)、イトゴン・トレーニング・センター宿泊。
9日、8時 イバロイ族の慰霊儀式・黒豚の生贄。日比ドキュメンタリー上映、国際平和フォーラム。
会場:イトゴン・シテイーホールのジム。ITC宿泊。
10日  ITCにてクロージング・ミーテイング。移動・ダルプリップ戦跡ハイク。バギオ戻りは5pmの予定。
参加費:8日9日10日、2泊3日食事・宿泊(ドミトリー)・移動の交通費込みで1000ペソを予定。
途中参加・早退可。バギオのホテルから通いも可。
申込・お問合せ:今泉093-0312-4185、imakoji2@aol.com 

そこで皆様にお頼みしたいことがあります。
この慰霊祭は参加する方々全員で作り上げていくのが主旨で、経費は参加者皆さんの会費によってまかなう予定でした。
しかしイバロイ族の儀式に使う生贄の黒豚は高価で、またボランテイアスタッフも宿泊することから参加費が高額になり学生などが負担できなくなってしまいます。
そこで大きな経費だけを日本の皆様からご寄付で賄いたいと考えております。
どうか広く日本の皆様から小額づつご寄付をいただきこの慰霊祭を執り行えますよう、ご協力をお頼みしたいと思います。
後日会計を含め慰霊祭報告書をマニラ新聞とブログ等で公表し、寄付をいただいた方には直接メイル等で報告いたします。
監査は小国秀信さん(北ルソン日本人会会長)にお頼みいたします。

日本とアジアの人々の新しい世代の関係を築いていくために、皆様の参加とご協力をお待ちしております。どうぞよろしくお頼みいたします。

寄付の入金先;
フィリピン銀行名:RCBC、入金口座名:IMAIZUMI KOJI 、口座番号:1372-000-658 LaTrinidad.
(RCBC入金後,今泉まで金額とお名前を漢字でemailを、もしくはテキストしてください。
後日すべてのお名前を報告書等に公表させていただきます。本名・仮名可)
日本の送金先:郵便振込口座名:サルボン00160‐7‐58096(バギオ平和慰霊祭と明記ください)

第2回12・8国際アジア太平洋平和慰霊祭(APIPM)
ボランテイアワーカー, 今泉光司
NPO,LUBONG-Baguio Inc./NPO サルボン(東京)
94 LUBAS, LATRINIDAD, BENGUET 2601 PHILIPPINES
テキスト・電話:093-0312-4185, メイル:imakoji2@aol.com

2011.11.28 | Trackback(0) | お知らせ

わが映画人生



「第1回長岡アジア映画祭」にて講演会のためにお越しいただいた
佐藤忠男先生が故郷・新潟市での講演会を久しぶりに開くのでご紹介します。

先生は81歳になられましたが、新潟日報にて毎週月曜日に映画評が掲載され、
いつも楽しみにしています。

*新潟国際情報大学/新潟日報社連携 文化講演会

演題 「わが映画人生」

講師:佐藤忠男さん(映画評論家)

さとう・ただお
1930年、新潟市(中央区)生まれ。
雑誌「映画評論」「思想の科学」編集長などを経て映画評論の道に。
「黒澤明の世界」「日本映画史」(全4巻)など著書多数。
東京都世田谷区在住。

日時:2011年12月4日(日) 13:30~15:00
会場:新潟国際情報大学新潟中央キャンパス
   (新潟市中央区神大川前通7)

■定員:180人(先着順・入場券を送付)/聴講無料
■申込:住所、氏名、年齢、電話番号、「文化講演会」と明記し、はがき、ファクス、e-,mailのいづれかで申し込んでください。電話でも結構です。
■宛先:〒951-8026 新潟市中央区神大川前通7
新潟国際情報大学 新潟中央キャンパス まで
電話:025-227-7111 
FAX:025-227-7117
E-mail:chuo@nuis.ac.jp

http://www.nuis.ac.jp/extension/2011koukai.html

2011.11.27 | Trackback(0) | お知らせ

末広亭前にて

2011-11-25 001 2011-11-23 003

急遽上京することとなり、
名古屋特派員と合流し天国と地獄を行ったり来たりした後に、
新宿は末広亭前のお店にて原田裕司監督とお会いしました。
「長岡インディーズムービーコンペティション スカラシップ」の打ち合わせのため。

近々、長岡市の担当者よりヒアリングがあるのでその前に原田監督にお会いして、
現在の進行状況を尋ねてみようと。
脚本を担当する劇団の主宰者の方とともに来た
原田監督より今後のスケジュール進行を聞き改稿したシノプシス、プロットをいただきました。
山古志での撮影までにこちらで出来ることをしっかり詰めていきたいです。

原田監督の「壁女」は全国各地の映画祭で上映され称賛されており、
映画祭に赴いては大きな刺激を受けているようです。
先日も伊参スタジオ映画祭で杉田愉監督「キユミの詩集 サユルの刺繍」、
西川文恵監督「あぜみちジャンピンッ!」を観賞し、
監督達ともお話しをたとのこと。

またこちらは東京特派員達をご紹介したいと思い、
急遽可能な限り呼びかけて来てもらいました。
特派員は初対面ながらもとても気さくな原田監督に
興味本位もあってかあれやこれや質問をしていました。
そんなわけでいつしか懇親会となり新宿三丁目の夜風は気持ち良く吹いておりました。
しかし長岡に戻った途端、冷たい風が頬を貫きゲンナリし、
また東京及び名古屋特派員達と会いたいと心細くなったりと。

ちなみに宴席となった末広亭前のこのお店は上京するとよく利用。
当会東京拠点にしたい気になりましたが、
この日は立川談志師匠が亡くなったため末広亭にテレビの取材が来ていたと、
お店の人は話していました。
映画では大林宣彦監督の「理由」の師匠の姿を思い出してました。合掌。

以下、原田裕司監督 「壁女」の今後の上映スケジュール。
東京での上映が続くので特派員にいづれかに観てもらうようお伝えしました。

P-LABO映画祭
 日時:11/26 11時〜
 会場:梅丘パークホール(小田急線梅ヶ丘駅側)

下北沢映画祭
 日時:11/27 15時〜
 会場:北沢タウンホール

福井映画祭
 日時:12/3
 会場:福井県鯖江市

《無料上映会》
 日時:12/6 17:00〜 18:30〜 20:00〜の3回上映
 会場:下北沢トリウッド
 ※鈴木淳評監督作品「ピリオド打ったらカタルシス」
  との2本立て上映になります。

成城映画祭
 日時:12/18
 会場:成城大学7号館

http://web.me.com/yujiman76/yujiman76/yujiman76.html

*12月6日のトリウッドでの合同上映会「ピリオド打ったらカタルシス」の
鈴木淳評監督は「第10回」の当映画祭で上映した「ジュウブンノキュウ」に出演し
東條政利監督と舞台挨拶にお越しいただきました。
「ピリオド打ったらカタルシス」の主演は今年当映画祭に主演作「half awake」上映と共に
急遽、舞台挨拶をお願いした中泉英雄さんでもあるので、
巡り巡ってこんな形で繋がることに驚きました。
原田監督、淳評監督にどうぞよろしくお伝えください。

鈴木淳評スズキジュンペイのブログ http://ameblo.jp/crazyjoecj/

2011.11.26 | Trackback(0) | 当会の活動報告

物語がはじまる 物語はつづく

2011-11-15 001 2011-11-15 001

先週、ひょっこりと五藤利弘監督が当会事務所にやってきました。
長岡での所要を済ませ終わってスズランビル4階を見上げたら、
当会事務所の灯りがついてたので顔を出したようです。

事務所はまだストーブをつけておらず、
寒いので場所を移して五藤監督の大好物洋風カツ丼を食べながらの四方山話となりました。

来年は茨城で撮影を終えたばかりの「花蓮かれん」(主演はキタキマユさん、三浦貴大さん)、
昨年、栃尾で撮影した「ゆめのかよいじ」(主演 石橋杏奈さん、竹富聖花さん)の公開を控えて、それぞれ編集や仕上げの真っただ中でとても忙しいようでした。

こちらは「花蓮かれん」に今年の当映画祭にお越しいただいた三浦景虎さん、中泉英雄さんが出演したのがとても嬉しく、撮影のエピソードなどを聞いておりました。

そして「雪の中のしろうさぎ」は12月3日より銀座シネパトステアトル梅田にて
『沖縄国際映画祭 地域発信型映画』の1本として劇場公開されます。

http://white-rabbit.laff.jp/

「モノクロームの少女」が公開されてから堅実に実績を積んで映画を撮り続けていることが何より嬉しく思いました。

洋風カツ丼を食べ終えたらトンボ返りで新幹線に乗って東京に戻りまた編集作業を続けるそうです。

映画の完成、とても楽しみにしています。

2011.11.25 | Trackback(0) | 当会の活動報告

オラ!(命の)阿賀

aga01 (2)「阿賀に生きる」

新潟国際情報大学がシネ・ウインドで公開する映画にあわせて開催してる
≪映画の中の市民社会≫が特別編として、
「Ola! aga !! (命の阿賀)~新潟水俣病をみて・ふれて~」と題し
新潟水俣病をテーマに特別講座を開催します。

関連イベントとしてシネ・ウインドで不朽の名作「阿賀に生きる」(監督・佐藤真、撮影・小林茂)が公開されるのでお知らせします。
また越智敏夫先生は当映画祭で「チョコラ!」を上映した際に小林茂監督の相手役として進行を引き受けてくださいました。

Ola! aga !!

*プログラム1
11月26日(土) 18:30~20:00
トークライブ
「生きる:阿賀野川からの希望」

平山征夫氏 新潟国際情報大学学長
遠藤麻里氏 フリーアナウンサー

司会
越智敏夫氏 新潟国際情報大学教授

*プログラム2
12月17日(土)13:30~15:30
講演会 「生きる:その困難さの中で」
森達也氏 
映画監督、テレビドキュメンタリーでディレクター、作家

*プログラム3
11月26日(土)~12月17日(土)
新潟水俣病パネル展示 ~それぞれの阿賀・写真展より~

以上、入場無料
会場:新潟国際情報大学・新潟中央キャンパス
主催:新潟市・新潟国際情報大学
問合せ:新潟市保健衛生総務課 電話025-212-8016

Ola! aga !! 関連イベント(映画上映)

*阿賀に生きる 
監督 佐藤真 撮影 小林茂
12月3日(土)~12月9日(金)

*わが街わが青春 -石川さゆり水俣熱唱-
監督 土本典昭
12月10日(土)~12月16日(金)

チケット前売:2回券2500円 当日:大人・学生1500円 シニア:1000円 会員800円

主催・会場:シネ・ウインド 電話025-243-5530

http://www.nuis.ac.jp/extension/2011seminar_films.html

2011.11.24 | Trackback(0) | お知らせ

THANK YOU FOR YOUR LIFE

2011-11-22 001 2011-11-22 001

「子ども達は未来人 彼らが大人になった時
想像がつかないくらいきっと素晴らしいだろう」

長岡から目にする山脈が薄らと雪化粧したこの日、
リリックホールでの大林宣彦監督の講演会に参加しました。

いつものように「ただいま」と話すと会場は盛大な拍手をもって迎えられ、
この日は教育機関が主催だけに自然とお子さんを持つ親御さんに向けての講演となり、
自身が経験した子ども達とのつきあい方について話していました。

子ども達が大好きと語りながらもそれは畏敬の念として畏れていること。

-本当に大切なことは子どもに教わり、問いかけ何を望んでいるか、
子どもが考えることは実は真実、
そのためにゆっくりと子どもと話すことが大事、
子どもは一生懸命考えているから。

子どもとつきあうのは命がけ、
しかし子供が命がけで大人と付き合うから当然、
子どもにとって大人は自分の未来 だから一生懸命見てる

子ども達にとって大人は憧れの星でなければならない、
そして子どもたちが憧れの星を乗り越えて平和という幻想が手に入る-

あのおなじみの穏やかな口調で子どもの未来が平和な世界であること、
そのためには大人が模範を示すことが大事だと伝えていました。

その子どもたちへの思いから流れて、
この日は「この空の花」が撮影され出演した子ども達がいる
和島小学校へも喜んでお話しに行ったことに触れて、
子ども達の「美しく賢い顔」を前に一緒に出演した富司純子さんが
「子ども達の前に私はウソをつくことはできません」と監督に語ったこと。
俳優は演技でいくらでもウソをつくことができるが、
子ども達を前にした富司純子さんは
「私の真(まこと)で子ども達の前に出よう」と決めたそうです。
そのために富司純子さんは真夏の暑い日に長生橋を歩いて渡り、

「汗をかいて長生橋を自分で歩かない限り、ここで演技をする資格はない」

大女優は長岡に来て話を聞いて演じる上でそう決意したそうです。
それは富司さんだけでなく他の俳優たちも監督によれば
「それぞれに真剣に真の演技をしている」
誰もが他の出演作と違う演技で「この空の花」に挑んでること。
思えば監督自身から撮影についてのエピソードは初めて耳にしました。

そして長岡のエキストラ達については
「真の表現をしている」と称賛。
エピソードとして挙げたのが大雨となった夜の平和の森公園のシーン。
クライマックスにもかかわらず大雨となったものの、
参加したエキストラは指定の場所にとどまり、
雨宿りをした後も元の場所に自ら座っていたこと。

「この場所で戦争によって理不尽に殺された人々へのせめてもの償いの気持ちがあったのでは」
大雨となっても参加しているエキストラの皆さんを見て“長岡魂”と感じたようです。

編集中の映像を見た監督は長岡の人達の「真の思い」が充満し、
「映像の後ろにある魂が浮かび上がっている こんな映画は今までにない」とまで断言。

「日本の敗戦後の66年は何だったんだろう
どこかで私たちの(戦後)復興が間違っていたのではないだろうか」

大林監督にとって大きな核となっている平和への強い思いが、
東日本大震災も含めてこの長岡で総括するような作品になるのではと想像しました。

「この空の花」については思いを語っていくうちに
次第にボルテージが高まっていき否応なしに映画への期待が高まります。

「敗戦後、子どもだった私たちが描く未来は青空だった。
いつしか高度成長時代の子どもの描く未来は灰色となったが、
この長岡の子ども達が描く未来は美しい花火色だろう」

縁があって長岡で映画を撮影する過程で米百俵や長岡花火等について話を聞き、
長岡が古里となった大林監督はこのように語り、

「私の心を映しとってくれるのは映画という物語装置
世界を築く子ども達が立派に育つことを祈る」

最後に締めて話し終えましたが、
監督の口から「この空の花」については
今年中に完成、年明け後に試写会を経て来春に新潟県で先行公開。
全国公開は8月と明かされました。

2011.11.23 | Trackback(0) | 当会の活動報告

大道映画人

2011-11-19 001 2011-11-19 004

シネ・ウインドで「森聞き」上映後、観客と時間の許すまで対話をし、
ロビーにてサイン会となり、また一人一人と柴田昌平監督は言葉を交わしていました。

その後、ウインド御用達の「味の関所」にて懇親会が開かれました。
「森聞き」についてさらに監督とお話がしたいという面々、市民活動団体を熱心にひっぱている方々、放送局職員の方々、当会から2名、そして県庁に勤める御役人の方々などちょっと濃かっただけに自然と3月からの「森聞き」公開応援団となったようです。
これは懇親会幹事のシネ・ウインド支配人にとっても強力なサポーターとなったのではないでしょうか。
支配人によれば長岡で観た観客も多かったそうです。これは嬉しかったです。

もちろん柴田監督はそれぞれの話に熱心に耳をかたむけ、
こちらは2度目の観賞となり、その間に実際に茅刈りを体験したことから、
映画の茅刈り、茅葺シーンに興味を覚えてその件について尋ねていました。

また「クニ子おばばの不思議の森」「新日本風土記・松島」と
最近演出をしたNHKの仕事についても感想を話し、その舞台裏についてもお聞きしました。
「クニ子おばば~」のカタツムリの声役、菅原文太さんは監督たっての希望だそうで、
文太兄ィもアドリブを混ぜながら大いに乗り気で収録したそうです。
確かに高揚した文太兄ィが嬉々とカタツムリを演じたことがよく伝わってました。
それが作品の大きな魅力となったひとつだと。

また「新日本風土記」はぜひ新潟県編を柴田監督に手掛けてほしいと依頼をしました。

宴席はお開きとなり新潟駅までの道中、監督も含め参加者が「森聞き」を
ぜひ高校生達に観せたいものの、どうすればいいのかと話し合っていました。
この「森聞き」が本当の意味でストレートに響くのは高校生ではないかと思うものの、
長岡でも学校を周ったりしましたが、意に反して正直なところあまり観に来ていただけませんでした。
それは東京でもそうだったようです。
本当に観せたい人たちになかなか届かないのはいつも悩ましく、
特に「森聞き」に登場する高校生達に立ちふさがる不安を
誰よりも今の高校生が深く共感できるのではと。
そして「森の名人」が灯す明かりがほのかな希望となるのではと。

夜行列車で次の上映地、京都・岐阜を目指す監督をホームまでお見送りし、
「次の映画はまだ先になる」と話していましたが、
いつかまた長岡での再会を切に希望しております。
きっと次の上映地でも観客やスタッフの皆さんを柴田監督は魅了したことと、
これから足を運ぶ地でも、、、お元気で、ご自愛ください。

柴田昌平監督ブログ http://www.himeyuri.info/kantoku_blog/

以下、「森聞き」の大兼久由美プロデューサーより、
関西初公開に合わせたメールが届きました。
関西の方もぜひ!

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これより下、転送歓迎です。 ↓

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映画『森聞き』(morikiki)関西劇場初公開のご案内
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木こり、焼き畑、茅葺き・・・。
自然の恵みを活かし、なりわいとしてきた「森の名人」と
進学・就職を目前にした高校生が一対一で向き合うドキュ
メンタリー映画『森聞き』が、関西劇場初公開です。
一人で見知らぬ土地の「名人」を訪ね、山の暮らしの知恵
や技、名人の人生を聞こうと賢明に向き合う不器用なその
姿に、清々しい希望を感じます。柴田昌平監督が、森を
舞台に人生の達人と高校生の交流を見つめた作品です。
ぜひ劇場でご覧ください。

-------------------------------------------

■第七藝術劇場にて http://www.nanagei.com/
【11月12日(土)~12月2日(金)までロードショー公開中】

11月12日(土)~11月18日(金)12:15~上映(1日1回上映)
11月19日(土)~11月25日(金)13:25~上映(1日1回上映)
11月26日(土)~12月 2日(金)18:30~上映(1日1回上映)


■料金:当日一般1,500円 専門・大学生1,300円 
 中・高・シニア1,000円
*前売り券の販売は終了しました。

■お問合せ:06-6302-2073(第七藝術劇場)

☆「森聞き」ホームページ
http://www.asia-documentary.com/morikiki/

☆公式Twitter
http://twitter.com/#!/morikiki_movie


映画の内容-----------------------

「何か、今、世界が変わる時期に来ている気がする・・・」
そう高校生がつぶやいた。

豊かさを求めて、多くの日本人がひとつの価値観で突き
進んできた社会。高校生はその映し鏡のようです。
時代の空気を敏感に感じ取り、漠然とした将来への不安
や生き苦しさを抱えています。
そうした高校生たちが、「森の名人」と呼ばれる山村暮ら
しの老人たちを訪ねました。

山の暮らしの知恵や技、名人の人生を「聞き書き」する
ためです。

綱一本で大木に登る76歳のおじいちゃん、小学校3年生
から焼き畑を続けてきた85歳のおばあちゃん。
そんな暮らしが日本にあることすら想像していなかった
高校生たちは、年老いた名人の言葉に揺さぶられていきます。

進学や就職、今まさに人生の岐路に立つ高校生4人を追い
世代を超えた交流を見つめました。

大地に足を着けて生きる「森の名人」たちからは
日本人が今後どう生きていくのかという
「未来を描く」ためのヒントが見えてくるようです。

-----------------------------------------------
9月に放送されたNHKスペシャル「クニ子おばばと
不思議の森」は放送後大反響でこれまでに3回放送されました。
この番組は柴田監督が四季を通して取材したものです。
クニ子おばばは森の名人として映画『森聞き』に登場します。
-----------------------------------------------

“焼き畑名人”クニ子さんと女子高生!

クニ子おばばは優しいだけじゃない。高校生に何を語る? 
世渡り・・・生きる知恵・・・。
大地に生きる四人の名人たちと真っ直ぐな高校生たち。
日本は捨てたもんじゃない!
映画『森聞き』ぜひご覧ください。

*転送歓迎です。お知り合いにご案内いただければ
 幸いです。

------------------------------------
プロダクション・エイシア
映画「森聞き」上映事務局

2011.11.22 | Trackback(0) | 当会の活動報告

生きるというのは好き嫌いじゃない

2011-11-19 001 2011-11-19 002

「何か、今、世界が変わる時期に来ている気がする…」

「森聞き」に登場する冒頭の言葉ですが改めて身震いする思いでした。

シネ・ウインドで新潟市初登場となった「森聞き」のプレミア上映会が開かれ
満席となった客席に上映後、柴田昌平監督が登場しました。

挨拶のあとで「監督が何か話す映画とは思ってません」と語った後、
すぐさまマイクを用意せず観客との対話の時間となりました。

森の“聞き書き甲子園”について、
映画に登場した4組を撮影に選んだ経緯、
映画に登場した森の名人、高校生達の詳細なエピソード等々、、、

特に高校生の一人が知らずに実践した究極といっていい
インタビュー方法について客席は大笑いとなりました。

観客の問いや感想を前にしながら映画について真摯に時にユーモアを交えて話し、
いつしかその人柄に誰もが魅了されていくのは柴田監督の真骨頂だと思います。

客席から冒頭の言葉を語る高校生のまっすぐであるがゆえの危うさについて
監督は撮影したもののカットしたという、
高校生が再び森の名人を訪れ語り合うシーンについて話していました。
互いが心を開く姿を撮影したであろうシーンは話しぶりから、
とても美しいシーンとなったようですが、
成長物語というわかりやすさをあえて排除したためにカットとなり、
いつか10年、20年後に続編を撮ることになったら必要かもと。

そして自分で好きなシーンはたくさんあるが一番好きなシーンとして監督が挙げた
「生きるというのは好き嫌いではない」と諭すように語るクニ子おばばの言葉について
皆さん思いを巡らせていました。

その後、監督が紹介した新潟に在住の森の“聞き書き甲子園”OBの
若者二人が登場し感想や現在の姿を述べ、
特に村上市高根で実際に林業に就いた青年は監督とも旧知らしく、
いわば“聞き書き甲子園”がきっかけとなり今の人生を歩んでおり貴重な話となりました。

さらに客席からは今年、聞き書きに高校生が訪ねてきたという
樹木医の方が感想を述べた後にその流れで“聞き書き甲子園”について
監督は必ず一人で高校生は森の名人のもとを訪れること、
そして体験学習にはしないことを話し、
なぜかというと自分の元に置き換え体験学習の高校生が来て
撮影器材など表面的なことは教えることができるが、
「本当に映画を作ることについては絶対に教えられない」
と自身の信念に培われたかのような言葉が強く印象に残りました。
映画つくりの核になるものは自分が人からでなく自身が見つけるものだろうと。
もちろん生き方についてのことなんだろうと思いました。

「森聞き」は来年3月3日より2週間、シネ・ウインドで公開が決定しました。

「森聞き」公式HP http://www.asia-documentary.com/morikiki/

2011.11.21 | Trackback(0) | 当会の活動報告

第24回東京国際映画祭

*S東京特派員の映画祭巡礼記。
お待ちかねの東京国際映画祭です。

http://2011.tiff-jp.net/ja/

今年の目玉の一つは杉野希妃さんの特集上映。
実は以前、当映画祭で「まぶしい一日」を上映の際にお越しいただけないかお願いしたのですが、
残念ながらスケジュールの都合で叶いませんでした。
あれから4年、杉野さんはアジアを股にかけた女優兼プロデューサーとして躍進してます。
マレーシア映画の旗手ヤスミン・アフマド監督の日本ロケを予定した「ワスレナグサ」を
手掛けてたものの撮影を前に監督が亡くなってしまったのが本当に惜しいです。

また昨日からフィルメックスが始まりましたが、
もちろんS東京特派員は精力的に足を運ぶことと思います。
またレポートお願いします!

東京国際映画祭会場のTOHO シネマズ六本木ヒルズ#8207;

東京国際映画祭に今年も行ってきました。今年もアジア映画を中心に見てきましたが中近東やインドネシアの多くの作品が見れなかったのが残念でした。でも中華圏では台湾映画がすごい人気で活気があり、中国映画も質的に高いものが多く見ごたえがありました。またフィリピン映画はシネマラヤという新しい流れの作品を知ったのも収穫でした。

「夢游スリープウォーカー」Q&Aの様子#8207;「夢遊 スリープウォーカー」Q&Aの様子

「夢遊 スリープウォーカー」香港 オキサイド・パン監督
コンペティション初の3D作品。カラー映画が現れたときにそれまでモノクロ映画を撮っていた人がカラー映画を撮ったように3D映画を撮るのは特に特別なことではない、その時々のテクノロジーで映画は作られるものだと監督は言います。監督の前作も3D映画でした。3D映画は好きなのでぜひともこの姿勢で3D映画を撮り続けてほしいものです。この映画の3Dの見せ場はいろいろあるでしょうが特に感じたのは女優の顔の美しさ。主演のアンジェリカ・リーが大変美しく、3Dの臨場感が大いに貢献しているように思いました。
また、パン監督といえばホラーですが、この映画は夢の持つ神秘さを題材にしてはいるもののホラーとも言いがたくジャンルとしては境界的な作品。ただ異常心理サスペンスと思っていたら最後に説明のつかないことが起こる―ここはちょっと「胡蝶の夢」を思わせるアイデアでなかなかよかったです。

「あの頃、君を追いかけた」Q&Aの様子#8207;[あの頃、君を追いかけた」Q&Aの様子

「あの頃、君を追いかけた」
今年33歳の小説家が自作の自伝的な小説を自ら映画化。小説家が監督、しかも初監督ということでどんな出来かと思ったのですが、実に楽しい映画になっていました。この人、なかなかの才人と見ましたが頭でっかちではない。こんな劣等生の青春を送ってきた人間味がにじみ出ているような気がします。初々しい恋愛を扱った青春映画ですが、「人生は1度きり、やりなおしなどできない、パラレルワールドもない」という人生のほろ苦さを感じさせる映画で、青春期を通過した者であれば必ず共感をよぶ内容です。ふつう青春もの、ノスタルジックものにありがちな後悔、残酷さみたいな要素があるにはあるのですが全体の雰囲気がとにかく明るく肯定的なので見ていてとても気分がいい。これは今までの台湾映画にないこの映画の新しさだと思いました。またギャグも多くて笑えます。くだらないギャグがまた傑作。というわけで私にとっては今回一番の作品でした。ぜひ日本公開希望!

「大阪のうさぎたち」主演兼プロデューサー 杉野希妃さん#8207;「大阪のうさぎたち」主演兼プロデューサー 杉野希妃さん

「大阪のうさぎたち」韓国 イム・テヒョン監督
「女優=プロデューサー杉野希妃~アジア・インディーズのミューズ」の1本。
杉野希妃さんは長岡アジア映画祭でも出演作韓国映画「まぶしい一日」「絶対の愛」が上映されていますが、その後インディーズ映画のプロデューサーとしても活躍。映画祭などで出会った映画人と共に映画を作っているので、韓国、香港、マレーシアと映画の国籍も多彩です。この映画は「マジック&ロス」で来た大阪アジアン映画祭で同じく「遭遇」という作品で韓国からきたイム・テヒョンとの出会いから生まれた映画。イム・テヒョン監督は「遭遇」の主演俳優のミン・ジョンホを主人公にして大阪滞在中に即興でビデオを撮っていたそうでそれに参加したもの。
ストーリーは「謎の伝染病により人類は滅亡しようとしていた。ある噂があった。「大阪に行けば特効薬が手に入る」。大阪で男と女が出会う。しかし人類滅亡は明日に迫っていた。最後の1日、二人は大阪の町をさまよう」というもの。
なんと撮影期間1日。人間はときどきムチャをやりたくなるもののようです。そもそもそういういきさつで出来たものなのでちゃんとしたシナリオがあるわけでもないようで、演技はかなりアドリブみたいです。杉野希妃&ミン・ジョンホ版「スジナシ」として見るのが最も正しいこの映画の見方ではないかと思います。ふたりの即興演技のライブ感が見もの。あと、世界の終末って意外とのどかなものかもしれないと思わせる独特な雰囲気も魅力でした。

「U.F.O」Q&Aの様子#8207;「U.F.O」Q&Aの様子

「U.F.O.」韓国 コン・グィヒョン監督
UFO目撃スポットの山に出かけた高校生3人組。彼らが山に入った日に一人の少女が行方不明に。警察は彼らが少女の失踪にかかわりがあるのではと疑うが少年たちはその日の記憶をなくしていた。そして彼らの体には不思議な焼き跡が。はたして山の中でなにが起こったのか?
今年は「スーパー8」や「宇宙人ポール」といったUFO伝説を題材にした映画がいくつも公開されましたがこの映画はそれらと違い、UFOを信じたために起こる悲劇を描きます。非実在を信じることの愚かさ。UFOはオカルトや宗教にも置き換え可能でしょう。ただ後半におこる出来事がフィクションを信じた結果、というほどではなく単に思春期の未熟さが原因に思えるのがちょっと弱いかなとは思います。結果は充分恐ろしいのですが。特に少女の身に起こったことは本当に恐ろしい。

「僕は11歳」中国・フランス ワン・シャオシュアイ監督
文化大革命のころの中国を舞台にした監督の自伝的な作品。地方に住む少年が主人公。中国はまだ貧しい時代で子供たちが新しい服を買ってもらえるのは新年の1度だけ。しかし体操の代表に選ばれた少年はどうしても新しいシャツが欲しい。最初は贅沢といって相手にしなかった母親が代表に選ばれたことを知って高価なシャツの代わりに自分で作る。貧しい時代ながら愛情のある生活が描かれます。この貴重なシャツに少年が執着することでほぼストーリーが出来ているといっても過言ではないのがおかしい。その背後にはこの時代が人々にもたらした災難があり、少年の憧れの少女にもかかわっている。少年の視点から語られるからこその純粋さがこの映画のよさでしょうか。そしてラスト、少年が見た光景、おそらくは一生記憶に残るであろう少女と父親のたたずむ姿がすばらしい。

「ここ、よそ」のルー・シェン監督(中央)[ここ、よそ」のルー・シェン監督(中央)

「ここ、よそ」中国 ルー・シュン監督
山岳地帯、上海、フランスの3つの場所が舞台。それぞれの場所で孤独に耐えながら離れて暮らす肉親を思って生活をしている。そしてその場所での他人との暮らしのなかで新たな絆も生まれていく。そんな人の営みを淡々と、しかし慈しみをもって描いている映画。監督はこれが初監督作品で上海生まれでフランスで暮らした経験もあるので、監督の実体験に基づいたもののようです。上海篇に出てくる食堂の主人は監督の父親がモデルだそうで、大都会の中なのに古い人情味のある人物。こういう好人物はあまり中国映画では見たことがない。他にもフランスで暮らす中国人の老人も忘れがたい。登場人物に対する視線が厳しくもやさしさがあり温かな気持ちになれる映画でとてもよかったです。

「備えあれば」中国 シュー・チュアンハイ監督
荒野の中の一軒家を舞台にその主人が持つ金山の権利書を奪おうと怪しげな人物が次々と現れるというブラックコメディ。投機家、詐欺師、やくざという都会に住む人種が場違いな砂漠にいる画面のおかしさと、この悪人たちの罠を一見田舎者な一家の主人がしたたかに出し抜いていく痛快さ。監督が実際に何年も家族だけで金鉱を求めて山を掘り続ける人物の記事を見て、こういう人はいったいどういう心境なのだろうかという疑問から映画を作ったのだそうで、その疑問に対する監督の答えは最後にある主人公の演説に込められているみたいです。

「運命の死化粧師」台湾 リエン・イーチー監督
ニッキー・シエ、ソニア・スイという美人女優2人が主演のサスペンス。タイトルの死化粧師に扮するのはニッキー・シエ。ジョウ・シュンに似た美人です。ある日彼女が担当することになった遺体、なんとそれは彼女の高校時代の恩師だった。まだ若い彼女がなぜ死んだのか?彼女の夫、それを追う刑事など怪しい人物が現れ、死化粧師のヒロインが巻き込まれていきます。ヒロインの職業が死化粧師であることにあまり意味がなかったり、ミステリーとしてのスジの弱さなど欠点が多くまるで「TVシリーズのファンのための映画版」みたいな作品でした。ヒロインの美しさがすばらしいだけに惜しかったです。

「クリスマス・イブ」のジェフリー・ジェトゥリアン監督#8207;「クリスマス・イブ」のジェフリー・ジェトゥリアン監督

「クリスマス・イブ」フィリピン ジェフリー・ジェトゥリアン監督
フィリピン最前線~シネマラヤの熱い風と題された特集での上映。上映後にジェトゥリアン監督と「浄化槽の貴婦人」のマーロン・N・リベラ監督によるトークショーが行われました。
シネマラヤとはフィリピンで開催されている映画祭で、フィリピンでこの映画祭のために製作された新作を上映するもので、ここでは商業映画と違っていっさいの検閲がないため、自由な新しい映画を作れる。そのためフィリピン映画の中心になっている。本来は新人が対象の映画祭だったがベテランにも撮らせてほしいという要望が出て、「クリスマス・イブ」ののジェトゥリアン監督もベテランながら参加。クリスマス・イブを過ごす一家が留守中に空き巣に入られたことから一見問題のないように見えるそれぞれの抱える秘密が暴かれていく。一種の密室もので出演者の演技が見ごたえあり。教会に対する批判も見える不条理なラストもよかったです。

「雪花と秘文字の扇」中国・アメリカ ウェイン・ワン監督
提携企画の2011日本・中国映画テレビ週間で上映。二人の女性の友情の物語でヒロインをリー・ビンビンと韓国のチョン・ジヒョンが演じています。長い年月友人だったふたりが再会したのはひとりがベットでこん睡状態で横たわる病院でだった。残されたノートに書かれていたのは清朝を舞台にした彼女たちとよく似た二人の女性の物語だった。女性が男性中心の社会制度の中で抑圧されてきた歴史と、女性同士の友情だけを糧にして生きてきた一生の悲しさは伝わってきましたが、チョン・ジヒョンのキャスティングが作品の出来に微妙な影響を与えているような気がします。ムリにこの役を韓国人女優がやることはなかったのでは?とどうしても思ってしまう。身長も高くすらりとしたプロポーションなんですがリー・ビンビンと並ぶとやけにでかい女にしか見えない。あとなぜかヒュー・ジャックマンがゲスト出演。ビジネスマン役ですが得意の歌を披露。気持ちよさそうです。

以下は提携企画コリアン・シネマ・ウィーク2011で上映。今回は「韓国女性監督作品ショーケース」と題してすべて女性監督の作品になっています。

「テンジャン(味噌)」トークショーの様子#8207;「テンジャン(味噌)」トークショーの様子

「テンジャン(味噌)」韓国 イ・ソグン監督
幻の味噌を追う記者は味噌の作り手の謎の女の存在を知る。コメディ、ミステリー、ファンタジー、悲恋物とごった煮のストーリーですがこれは監督の意図でわざと一本のまとまりを持たない映画にしたらしいです。監督の前作の「ラブ・ラヴ」も未来物でよくわからなかったのでそういう作風の人のようです。ある意味実験作。商業作品でこれは立派…なのかもしれません。好みは別れると思いますが事件を追う記者で狂言回しのリュウ・スンリョンの演技は楽しかったです。謎の女役は「子猫をお願い」、最近ではTVドラマ「善徳女王」など主演しているイ・ヨウォン。 

「ビューファインダー」のキム・ジョン監督(中央)「ビューファインダー」のキム・ジョン監督

「ビューファインダー」韓国 キム・ジョン監督
高速道路のサービスエリアが舞台というのがいいですね。サービスエリア好きです。みやげ物やいろんな食事ができて休憩ももちろんできて快適。でも目的地ではない、一時だけ立ち寄り去っていかなければならない場所。一時の休憩所にすぎないサービスエリアで暮らす失業者、失踪した妹を探してサービスエリアを訪ねてまわる姉。サービスエリアにとどまり続ける彼らは人生の流れからこぼれてしまったようでもありますが、たいそう魅力的でもあります。映画には彼らが歩いたり車を走らせたりしているのを背後からひたすらカメラが追うシーンがありますが、いつかはどこかに行くことを暗示しているようでもあります。

「大地の女たち」韓国 クォン・ウジョン監督
大学時代に学生運動に参加して農業の道に進んだ女性3人がその後農家に嫁いでからの暮らしを追ったドキュメンタリー。韓国の学生運動と農業のかかわりや韓国農業の置かれている現実など、基本的な知識に欠けるので主人公たちの背景がわかりづらくちゃんと理解できたかというとまったく心細い映画なのですが、男中心の思想や嫁姑の問題などは共感できるところで、そんなところを頼りに見ました。あまりこれまで見たことがない、こんな一面が韓国にはあったんだと知ることが出来たのは収穫でした。こうしたドキュメンタリーはもっともっと公開されてもいいと思います。

他には「ペルセポリス」の監督コンビが実写に挑戦した「チキンとプラム」を見ましたが、ひたすら「こうなっていた自分」になれなかったことを嘆き、今の人生を否定する主人公には、この映画の訴えかけるテーマには共感するもののひたすら前向きに人生のすばらしさをはつらつと語る「あの頃、君を追いかけた」を見たあとではちょっと分が悪かったですね。

2011.11.20 | Trackback(0) | ごあいさつ

TBS DigiCon6

撮影 田口昇氏

「第13回長岡インディーズムービーコンペティション」準グランプリ受賞作、
畑中大輔監督「記憶のひとしずく」が
“デジタル時代のコンテンツクリエイター”を発掘・育成していくプロジェクト
「TBS DigiCon6」アドビ システム賞を受賞しました。
アニメーション主体のなかで唯一実写作での受賞となったそうです。
確かに他の受賞作がアニメのなかでこれは快挙といってもいいと思いました。
なんだか毎週、各地の映画祭で受賞しているような錯覚を覚えたりします。
おめでとうございます!

長岡ではいつも笑顔だったのが強く印象に残っていますが、
高齢者社会の側面を描いた作品を20代の若い監督が撮ったことに、
驚きの声をあげた審査員もいました。
次回作も楽しみにしています。

http://www.tbs.co.jp/digicon/award/jyushosaku2011.html

畑中大輔監督HP http://www.bu-tyotti.com/

2011.11.19 | Trackback(0) | お知らせ

大林監督講演会 「伝えたい-古里映画」のご案内‏

「長岡映画」製作委員会事務局より、
大林宣彦監督の講演会のお知らせが届きましたのでご紹介いたします。

20110417 (4)撮影 降旗慈氏

映画「この空の花-長岡花火物語」のクランクアップからはや2ヶ月が経過しました。
映画の公開も待ち遠しいところです。
そんな中、このたび、大林宣彦監督の講演会が開催されることとなりました。
映画「この空の花-長岡花火物語」の製作にかける監督の思いや願いをお聞かせいただき、
改めて古里「長岡」や平和について考えたいと思います。

日程は下記のとおりとなります。

期日:平成23年11月22日(火)
開演:19時00分(開場18時30分)
終演:20時30分(予定)
会場:長岡リリックホール シアター
料金:無料
主催:長岡市三島郡小・中・養護学校長会連絡協議会

参加ご希望の方は、「11/22大林監督講演会参加希望」と明記し、
お名前と電話番号、参加希望人数を記入のうえ、下記までメールにてご連絡ください。
応募先 kanko-senryaku@city.nagaoka.lg.jp(「長岡映画」製作委員会事務局)

お申し込みいただいた方には、個別に連絡いたしませんので、そのまま当日ご参加ください。

2011.11.18 | Trackback(0) | お知らせ

第11回伊参スタジオ映画祭



今年も伊参スタジオ映画祭が11月19日、20日に群馬県中之条町で開催されます。
以前にも書きましたが、今回は杉田愉監督「キユミの詩集 サユルの刺繍」、原田裕司監督「壁女」、西川文恵監督「あぜみちジャンピンッ!」(以上19日)、谷口雄一郎監督「純子はご機嫌ななめ」(20日)と長岡アジア映画祭でも上映した作品が多く上映されます。
http://www8.wind.ne.jp/isama-cinema/

もちろん監督達も舞台挨拶に駆けつけるようですが、
公式ツイッターによれば「キユミの詩集 サユルの刺繍」の二人のヒロイン、丸山桃子さん、品田涼花さんの参加も決定したようです。
http://twitter.com/#!/isama_cinema

この映画祭はプロの映画人も多数参加しているだけに、あくまでピュアな二人がどのように受け止められるのか興味深く思えます。
また杉田愉監督にとっては出発点となった「貝ノ耳」を産んだ映画祭でもあるので感慨もひとしおではないでしょうか。

キャベツを収穫出来たり、絶品のカレーライスが振る舞われたりと参加者がまた足を運びたくなる映画祭に思います。
個人的にあの木造校舎から見上げたお月様がとても澄み切っていて感傷的になったりしてました。

2011.11.17 | Trackback(0) | お知らせ

ICAF2011



昨日のこちらに書いた長岡造形大学のヨールグ・ビューラ先生が
力を入れているアニメーションの映画祭が長岡でも開催されます。

“インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)”
アニメーションを専門的に学ぶことのできる教育機関が推進する学生作品を一同に集めた、学生のための本格的なアニメーションフェスティバル。

今年は東京、京都、金沢に続いて長岡でも開催されます。

iCAF2011

日時 
12月2日(金)18:00~20:30
12月3日(土)13:00~20:00
12月4日(日)10:30~17:30

会場 長岡造形大学 円形講義室

入場無料

長岡のスケジュール
http://www.icaf.info/2011/prog/prog5.html

上映作品のプログラムには長岡造形大学の作品もあり、
その中には卒業後も今年の映画祭の手伝いに大阪から来てくれた林君の「かぐやひめ」も上映されるようです。
12月3日13時~ Eプログラム
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1119.html

公式HP http://www.icaf.info/2011/index.html

2011.11.16 | Trackback(0) | お知らせ

スイスのイメージとデザイン戦略

2011-11-15 001 2011-11-14 002

オープンしたばかりのまちなかキャンパス長岡の講座“まちなかカフェ”に
長岡インディーズムービーコンペティションの審査員を引き受けていただいてる
ヨールグ・ビューラ長岡造形大学教授の講座「スイスのイメージとデザイン戦略」が開かれ参加しました。

ビューラ先生の故国・スイス、それも出身地のロージャフの様子を自身のアルバムの写真にグーグルアース等、ネットを駆使してスクリーンに映して紹介。
またネットで教会の鐘を聴かせたり、本物のお札を受講者に回したりと視覚と聴覚、触覚からスイスを紹介していました。
スイスを愛するが故に複雑な思いも抱いているようでしたが、満席となった受講者はとても満足したことと思います。

スイスは九州の面積とほぼ同じ小国やEUに加盟してないというのはなんとなく理解できましたが、
総理や大統領とかでなく合意政府といって7人の政治家が国の方針を決めるというのは
初めて知ってちょっと驚きました。
右翼も左翼も中道も交じって、うまくいくのだろうかと思いましたが、ずっと合意政府のようなので問題はないのだろうと。

あと一人が1年に1100カップも飲むほどコーヒー好きの国民だということも。

2011.11.15 | Trackback(0) | 当会の活動報告

YMF2011



今年の「第13回長岡インディーズムービーコンペティション」で準グランプリを受賞した
畑中大輔監督「記憶のひとしずく」が先ごろ閉幕した「第7回山形国際ムービーフェスティバル」で準グランプリ及び主演の占部房子さんが最優秀俳優賞・船越英一郎賞を受賞しました。

また「第11回長岡インディーズムービーコンペティション」で準グランプリを受賞した
藤原智樹監督「ネコ魔女のキポラ」は東北ケーブルテレビネットワーク賞を受賞したようです。

おめでとうございます!

山形国際ムービーフェスティバル公式HP http://www.catvy.ne.jp/ymf/

ちなみに「メリーゴーラウンド」で審査員特別賞を受賞した岡元雄作監督のご家族は
お世話になっている十日町シネマパラダイスを経営しており、
以前、河瀬直美監督がシネパラに来館したとき、
カメラをまわしている岡元監督とほんの少しお話をさせていただきましたが、
自主映画界で活動してると知り、以降活躍を目にして嬉しく思っています。

2011.11.14 | Trackback(0) | 長岡アジア映画祭

原発のない世界へ

原発のない世界へ

鎌仲ひとみ監督が映画祭にやってきた9月14日に自ら持参したのが、
発売したばかりの小出裕章先生の「原発のない世界へ」。
トークの終りでこの本を宣伝したおかげですぐに売り切れました。

一貫して反原発の立場でいながら、
研究者として起きてしまった原発事故を止められず
「私の歴史は敗北の歴史です」と語ることが痛ましい、
小出先生の3,11前と後の講演や対談等が収められ
冒頭は鎌仲監督との対談からはじまります。

収束のめどがつかない福島原発の今後の危険性、
原発廃絶への道筋、そして放射能下での暮らし方が収められていますが、
特に国会で政治家を前にして語った講演、
自身が原子力に夢を抱き原子力こそ未来のエネルギー源、
石油、石炭はいづれ枯渇してしまい将来は原子力だと信じ原子核工学科に入ったものの、
すぐに原子力の資源であるウランは石油、石炭よりも大変貧弱な資源なことに気付いた件は、
こちらはこのままでは石油資源は無くなると刷り込まれた世代だったので、
恥ずかしいですが初めて知り驚きました。
最後のガンジーの7つの大罪も含めて政治家の皆さんにぜひ届いてほしいと。

そのウランを採掘してる海外の労働者達がすでに被曝していること、
日本でも人形峠のウラン鉱山周辺の汚染問題があること、
日本では原発の問題で誰かが苦しめられてること、
それらを含めて「原発問題は差別問題」と語る
小出先生の筋を通した生き方がよく理解でる一冊です。

というわけで当会事務所の机の上に置いていつでも誰かが手に持てるようにしています。

2011.11.13 | Trackback(0) | 長岡アジア映画祭

ここで生きてく決意が世界を動かす

2011-11-12 001 2011-11-12 001

調布、浜松、長野、東京、岩手、そして長岡、東京、埼玉、静岡、鳥取、京都、滋賀、、、、

9月9日からの鎌仲ひとみ監督のスケジュール、それも日替わりです。
http://888earth.net/staffblog/2011/09/

そんな忙しい中で映画祭のために長岡入りをしました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1535.html

こうして日本中を飛び回るのは大きな危機感から強い信念に基づき
ブンブンと飛び回れるのは今しかない、黙ってはいられないという思いを
こちらは受け止めることが出来ました。
原子力政策のまやかしを次々と論破していく姿、
今でこそ大きな注目を浴びているように思いますが、
3,11の前の孤独感はいかほどのものだったか、
鎌仲監督の姿を見ていると弱みは絶対人に見せない人だと思いますが、
ふと強い孤独感を想像したりしました。
そして改めてチャーミングな方でした。

本日は愛媛でも「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映後に講演会が開かれたようですが、
長岡で目にしたようにお元気そうで嬉しかったです。

http://www.ustream.tv/recorded/18467983

また「ミツバチの羽音と地球の回転」は
“石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞 奨励賞 ”を受賞しました。
http://www.waseda.jp/jp/global/guide/award/award08.html
受賞者/受賞媒体に
”映画監督 鎌仲ひとみ/渋谷ユーロスペース他劇場と全国約400ヶ所の自主上映”
とあったので当映画祭も寄与しているとしたら嬉しいです。

以下、当映画祭での「ミツバチの羽音と地球の回転」を観賞したお客様の感想を
アンケートから抜粋して掲載します。

*瀬戸内海に原発を建てると瀬戸内海全体が死んでしまうのは簡単に想像できます。
放射能という消せない毒を常時生み出して生活を守る電気をつくるという発想が間違っているという簡単なことがどうしてわからない人がいるのだろうか?
65歳 男性

*「ミツバチの羽音~」は考えさせられた。
日本であそこまで原発に反対していたところがあったとは、感心した。
スウェーデンの先を見越した徹底した取組はすばらしい。
原発はいらない、エアコンも極力減らしたい。このままでは未来はない。
40歳代 男性

*去年「祝の島」をみて巻町の人の話をきいて
求めていかないと知ることのない世の中のこと(いいことも、わるいことも)が
あるのだと実感。
本日再び、何か変われるために考えたい。
ありがとうございます。
30代 女性

*「ミツバチの羽音~」がすばらしかった。
62歳 男性

*恥ずかしながら祝島のことを知りませんでした。
皆さんのたたかいがすごいなと思いました。
日本としての取り組み、これからだと思います。
無駄のない、有効なエネルギーの使い方、考えていかねばと思います。
「持続可能性」キーワードですね。
この映画をできるだけたくさんの人にみてほしいです!
30代 女性

*ずっと観たかった映画。やっと観れて本当によかった。
ずっと考えてました。ずっとずっとずっと。僕にできること。僕の生活圏で。
ずごく考えさせられました。原発つくらないことになりましたね。
本当によかった。おつかれさまでした。本当に。
20代 男性

2011.11.12 | Trackback(0) | 長岡アジア映画祭

シアターゴーイングvol.15

*お世話になってる方が汗を流している“リリック演劇祭シアターゴーイング”が今年も近づいてきたのでご紹介します。



THEATER GOING 15th ANNIVERSARY
長岡リリックホール開館15周年記念
リリック演劇祭 シアターゴーイングVol.15
THEATER GOING 15th ANNIVERSARY

【開催期間】
2011年11月26日(土)27日(日)
2011年12月 3日(土) 4日(日)
【公演日程】
11月26日(土)14:00「Area-Zero①」 第1スタジオ
11月26日(土)19:00「Area-Zero②」 第1スタジオ
11月27日(日)13:00「ユニットASK①」 シアター
11月27日(日)17:00「ユニットASK②」 シアター
12月3日(土)13:00「平成ぽこ①」第1スタジオ
12月3日(土)15:00「WARP①」シアター
12月3日(土)17:00「平成ぽこ②」第1スタジオ
12月3日(土)19:00「WARP②」シアター
12月4日(日)13:00「劇団御の字①」第1スタジオ
12月4日(日)15:00「Cheap Theaterゆでたまごの会①」シアター
12月4日(日)17:00「劇団御の字②」第1スタジオ
12月4日(日)19:00「Cheap Theaterゆでたまごの会②」シアター
【演目】
Area-Zero「燕のいる駅」作:土田英生(MONO)演出:広瀬珠実/樋口伸介
ユニットASK「ARAGAMI the NEXT~サムサラ~」作・演出:かねことしやす
平成ぽこ「うちらキャッツ・アイ」作:里村亮 演出:平成ぽこ
WARP「大怪獣キャサリーン」作:佐藤正徒 演出:高橋直也
劇団 御の字「スンドメタイノ」作:藤田芳恵 演出:二瓶光
Cheap Theaterゆでたまごの会「きんき ら」作:田中みゆき 演出:井上ほーりん

【料金】
●1公演券・1,000円(当日200円増)●フリーパス券・2,000円(限定30枚)
【チケット取扱い場所】長岡リリックホール・長岡市立劇場
【主催】長岡市芸術文化振興財団 企画運営/シアゴーつくり隊
【お問合せ】(財)長岡市芸術文化振興財団事業課 TEL0258-29-7715

http://www.nagaoka-caf.or.jp/wp-content/uploads/2011/08/siatagoingu.pdf

2011.11.11 | Trackback(0) | お知らせ

ウィルながおか登録団体・活動紹介展示

2011-11-09 001 2011-11-09 001

昨日からながおか市民センター2階にて
「ウィルながおか登録団体・活動紹介展示」が開かれており、
当会も参加していますのでご紹介します。

期間 11月9日~11月30日
会場 ながおか市民センター2階
問い合わせ ウィルながおか 電話0258-39-2746

また今年はウィルながおか解説10周年だそうで、
現在「第25回ウィルながおかフォーラム」として、
登録団体主催のイベントが開催されています。
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/will/will-foram10.html
↑詳細はこちらをご覧ください。

2011.11.10 | Trackback(0) | 当会ご案内

タイ洪水及びトルコ地震における被災者救援のための募金への協力について

*新潟県知事政策局国際課より当会へ協力依頼が届きましたので掲載いたします。

2011-10-01 001 2011-09-30 004

タイ洪水御酔いトルコ地震における被災者救援のための募金のお願い

1 趣旨
 現在、タイで発生している洪水では、死者が360名を超え、未だ洪水被害が拡大しています。また、10月23日にトルコで発生した地震では、死者が600名を超えるなど、甚大な被害が発生しています。
 本件では、平成16年の中越大震災及び平成19年の中越沖地震に際しまして、世界中の多くの国から多大な御支援をいただき、被災者をはじめとする全県民が復興への勇気を取り戻すことが出来ました。
 本県といたしましても、同じ大規模災害を受けた被災地として人道的立場からも、今回広く県民の皆様によびかけて募金を行い、被災者の支援や被災地の復興に役立てていくことといたしました。
 どうぞ、この趣旨をご理解いただき、多数の皆様からのご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2 募集期間
 平成23年11月7日(月)から平成23年12月30日まで

3 払込先
   口座名 :タイ洪水御世にトルコ地震被災者救援募金
        代表 杉山順爾(すぎやま じゅんじ)

   口座名:第四銀行県庁支店    普通預金口座 1294067
       北越銀行県庁支店    普通預金口座 2006140
       大光銀行新潟支店    普通預金口座 3044587
       新潟信用金庫出来島視点 普通預金口座 1030459

(*銀行窓口、又は信用金庫窓口からお振込みください。
 振込手数料は同一銀行の本・支店窓口から振り込む場合、
 又は県内の信用金庫窓口から振り込む場合は無料です。)

平成23年11月4日
泉田 裕彦

2011.11.09 | Trackback(0) | お知らせ

サラエボの詩集刺繍

prvi_kadar (2)

杉田愉監督よりまたも「キユミの詩集 サユルの刺繍」の海外映画祭受賞報告が届きましたのでご紹介します。
今回は10月26日~10月29日にボスニア・ヘルツェゴビナのイストチノ・サラエヴォで開催された「第5回プルヴィカーダル国際記録短編映画祭」にて最高賞グランプリ(パヴレ・カラジョルジェヴィチ賞)を受賞しました!

受章の第一報を聞いた日は杉田監督の誕生日だったそうなので併せておめでとうございます!

*映画祭審査員団による受賞理由正式コメント
人並み外れた才能を有する水彩画と俳句の経験の蓄積に基づき抒情的に糸を降りなすように創られた映像と音に、我々審査委員団は禅仏教に基づいた審美性あふれる哲学的な寓話であるこの芸術作品に魂を奪われるかの如く魅了された。学生時代を過ごす二人の少女の友情を通じて、日本の伝統的価値観と現代の生活様式が交差するように、今日における“日出づる国”の本質的な制度も表現されている。世界最高のス最画家にも十分なりうるであろ監督は柔和であり明晰かつ静謐に観客を魅了し掌握した。俳句と公案禅を哲学に昇華し幾層にも重ねる彼自身がまさに「詩的な物語」なのであり、あらゆるすべての試行段階と業績成果において力強く綺羅びやかに効果を果している。
審査委員長アレクサンドル・サーシャ・グランディッチ 2011年10月29日*

映画祭開幕日には「花に無理をさせる」も非コンペながらも上映され称賛されたそうなので、
東欧でも大きな注目を集めているようです。

映画祭を紹介したボスニアのニュース映像
http://www.youtube.com/watch?v=TqxN4XB2fuk

プルヴィカーダル国際記録短編映画祭公式HP
http://www.lutfest.com/sajt/index4.php

2011.11.08 | Trackback(0) | お知らせ

SO SWEET

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“ピンク映画300本超+一般映画4本 本数だけなら女性監督世界一! (多分)”

昨日載せた浜野佐知監督講演会のチラシに小さく載ってたプロフィールですが、
男社会のピンク映画界で揉まれて実績を積み映画を監督するというのは、
かなり過酷だったのではないかと容易に想像しました。
女性監督は珍しいこともなくなりましたが、
その先駆者としての苦労は計り知れないほどたくさんあったのではと。

それで当映画祭で女性監督をお招きしたことを振り返れば「酒井家のしあわせ」呉美保監督、「花の夢」東志津監督、「ブライアンと仲間たち」早川由美子監督、「台湾人生」酒井充子監督、「空とコムローイ」三浦淳子監督、「あぜみちジャンピンッ!」西川文恵監督、そして今年は「ミツバチの羽音と地球の回転」鎌仲ひとみ監督、等々。

あと「ひめゆり」上映会には大兼久由美プロデューサーをお招きした他、
昨年上映会を協力した「祝の島」纐纈あや監督、「モノクロームの少女」の撮影現場では芦澤明子撮影監督の姿を目にしました。

もちろん作風も性格も皆さん違ってますが、無理やり共通項を見つけるとしたら“凛としてポジティブ”というのか颯爽と前を向き歩き話す姿はとても知的でカッコ良かったことを思い出します。

ついでに書いてて気づいたのが鎌仲ひとみ監督と芦澤明子撮影監督って容姿も人柄も似ておりました。
記念写真に収まってる鎌仲監督や芦澤撮影監督は写真の中で誰よりも笑顔で写っていました。

その流れで勿体なかったと少し悔やんでるのは2004年に長岡を拠点に小千谷、山古志、柏崎で撮影されたドイツ映画「漁師と妻」のドリス・デリエ監督。
製作の手伝いで2週間ほど撮影現場をウロチョロしていたのはいい思い出だけで終わってしまいましたが、思えばとても貴重なドイツ・日本合作映画。
35mmのフィルムが回る現場で指揮を執るドリス監督の印象は周囲に気を配りながらも自分の演出意図は明確に時に固辞しながら指示をしていました。
時々孤独に見えることもありましたが撮影以外の時間はとても気さくな方で
こちらは長岡の記念にと「米百俵」の英語版を贈ったら、
さっそく一晩で読んだようで翌日にはジェスチャーでとても良かった、感激したと言ってたように思います。
それを見て長岡市は海外からのお客様に「米百俵」英語版を贈ったらどうかと。

しかし大規模に養鯉場を再現したりエキストラを多く集めたりと日本側のスタッフの仕事ぶりにも学ぶことが多かっただろうに、現場で邪魔にならない事ばかり気を使っていたのはつくづく惜しく、当時ドリス監督はもちろん、ヒロインのアレクサンドラ・マリア・ララ(「ヒトラー 最期の七日間」「コッポラの胡蝶の夢」で国際女優に)のインタビュー取材は無かったハズなのでこれは本当に勿体なかったと。
“すくらんぶる”用にでもインタビューを申し込めば良かったです。

2004年10月に撮影した「漁師と妻」は終了直後に中越地震が発生。
ドイツでは監督が呼びかけ募金を募ったそうです。
また「第11回」の映画祭で上映した際にはメッセージを送って下さいましたが、
残念ながら日本では劇場公開どころかDVD化もなく、
時々映画祭で上映されるくらいですが、
夫婦の擦れ違いをテーマにニシキゴイが絡むストーリーはとても面白かったです。
日本を舞台にもう3作も作品を発表している日本贔屓のドリス監督が
いつか「米百俵」を映画化してくれないだろうかと。
「忠臣蔵」がハリウッドで映画化される時代になったので。

ちなみに現場でウロチョロしている姿がアレクサンドラ・マリア・ララの目に留まったのか
「SO SWEET」と国際女優に呼ばれたことは今でも栄誉に思い、
ツーショット写真はホントに記念になっています。
その後、公開された「ヒトラー 最期の七日間」に足を運び
堂々したマリアの姿を劇場のスクリーンで観て感極まっておりました。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-89.html

「漁師と妻」予告編
http://www.moviemaze.de/media/trailer/1813,der-fischer-und-seine-frau.html

2011.11.07 | Trackback(0) | 当会の活動報告

女が映画を作るとき



映画祭HPのプロバイダーで協力いただいてる方よりご紹介があり、
「第七官界彷徨・尾崎翠を探して」「百合祭」「百合子、ダスヴィダーニャ」の
浜野佐知監督の講演会が開かれるのでチラシから抜粋して掲載します。

“新作「百合子、ダスヴィダーニャ」と映画人生を語る”

■映画監督・浜野佐知(はまの・さち)1948年、徳島県生まれ。1960年代から男社会の映画界で孤軍奮闘、独立系ピンク映画製作プロダクションで修業を積み、71年、監督デビュー。女性の視点で「性」を描くことをテーマに総計300本を超える作品を発表し、文学史から消されかけた女性作家、尾崎翠に光をあてた『第七官界彷徨・尾崎翠を探して』(98)で一般映画に進出した。高齢女性の性愛をテーマにした『百合祭』(01)は世界各国の映画祭で絶賛され、尾崎作品を映像化した『こほろぎ嬢』(06)も熱心なファンを集めている。2011年には、若き日の作家、宮本百合子と、ロシア文学者の湯浅芳子を描いた『百合子、ダスヴィダーニャ』を完成。15年来の悲願を達成し、浜野監督が晩秋の新潟で吠える!

日時 11月28日(月) PM3:00~5:00
会場 新潟ユニユニゾンプラザ2F 新潟女性団体交流室2
参加費 100円 カンパ歓迎

終了後、懇親会もあり。

*講演会・懇親会の参加申し込みは下記事務局まで。当日参加も受付けます。
主催 「にいがた・文化を愛する会」
電話&FAX 025-244-6505

2011.11.06 | Trackback(0) | お知らせ

望年会のお誘い 2011

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いつもお世話になっております。
市民映画館をつくる会です。
当会恒例の望年会のご案内を致します。
本年も当会の活動にご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
これから年の瀬に向けて慌ただしくなりますが、
ぜひとも望年会にご参加いただき楽しいひと時を過ごしていただけたらと願います。
日時、会場、会費は下記のように予定しています。
毎年好評の“ほかほか鍋”を用意してお待ちしております。
冬が近づき寒さが厳しくなっていきますが、どうぞご自愛ください。

市民映画館をつくる会



日時 12月10日(土)午後7時~
会費 お酒飲む方 2500円
    お酒飲まない方 1500円
    学生 1000円
*持ち込み歓迎!!

会場 市民映画館をつくる会事務所
    長岡市東坂之上2-2-2スズランビル4F

2011.11.05 | Trackback(0) | 当会ご案内

「half awake」宝塚映画祭にて上映

*東條政利監督よりBCCメールが届き、今年の当映画祭で上映した「half awake」が
宝塚映画祭で上映されるそうでご紹介します。

また同じく長岡出身・五藤利弘監督は先頃、茨城で新作の撮影を終えました。
主演はキタキマユさんと三浦貴大さん。
そして「half awake」の主演で映画祭の舞台挨拶にお越しいただいた中泉英雄さんは
この五藤監督の新作にも出演。
映画祭を縁にこんな形で繋がることがとても嬉しく思います。

それとこの五藤監督の新作には三浦景虎さんも出演、岡田恒明プロデューサーも参加と、
9月18日のリリックの舞台や楽屋にいた面々が、
その後の映画の撮影現場に顔を揃えたことも素晴らしく感じました。

half awak.. (2)

BCCにて失礼いたします。
私が昨年に撮影いたしました短編映画「half awake」が宝塚映画祭にて11月6日に上映されることとなりましたのでお知らせいたします。
映画祭のホームページでは私が舞台挨拶に訪れると書かれておりますが、当日は残念ながら宝塚に伺えませんことをご了承ください。
お時間に都合がつくようでしたら足をお運びいただければ幸いです。

「half awake」(23分)
内容:子供のときの約束。妻の死。これらが男を恐怖に引きずり込む。
出演:中泉英雄
   芳賀めぐみ
   奥悠輔、武田樹里絵
撮影:西垣文順
監督:東條政利

宝塚映画祭
http://takarazukaeiga.com/2011/?page_id=601

東條政利

2011.11.04 | Trackback(0) | お知らせ

市民活動まつり

2011-11-03 001 2011-11-03 001

本日よりながおか市民センターにて「第6回市民活動まつり」が開かれてます。
地下イベント広場にて長岡市内各団体の紹介パネルが展示されて、
当会も今年初参加しました。

初日なので参加団体が活動内容や展示について説明のため足を運びましたが、
今年の当会の活動を振り返る形となり、あわせて市民センターのイベントとなると、
3月の震災直後の「大林宣彦監督作品ポスター展」を自然と思いだしてました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1328.html

あの時は311後と原発事故で翌月の「大林宣彦監督作品をみんなで観る上映会」はもちろん、映画祭の開催などどうなるかというか、
日本はこの先、どうなっちゃうんだろうかと暗澹たる日々でした。
あれから状況はそんなに変わりませんが、とりあえず大林監督映画上映会も映画祭も開催できたと振り返って話し、最後にこれから「長岡インディーズムービーコンペティティション スカラシップ」として映画制作の準備を進めているので紹介と協力依頼をして締めました。

市民活動まつりは11月5日まで開催、5日は大手通ホコ天でイベントもあるようです。
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/s-center/shimin-fes6.pdf

2011.11.03 | Trackback(0) | 当会ご案内

長岡アジア映画祭2011私見



発売中の「月刊ウインド11月号」に今年の当映画祭レポートが掲載されています。
寄稿者は今回実行委員初参加のYさん。
“現代フランス文学研究者”の肩書きを持つだけに格調高い文章となり襟を正す思いが。
Yさんは連日、集合時間前に会場のリリックに到着し最後まで映写室で格闘をしていました。
とても熱心に取り組む姿に我が身を振り返る思いも。
おそらく面食らった場面も多々あったかと思いますが本当にお疲れ様でした。

毎年この時期の「月刊ウインド」はシネ・ウインド周年祭に合わせてボリュームたっぷりとなります。
Yさんの当映画祭レポートとともに読み応えのある記事がありますので、
ぜひ手に取ったら読んでみてください。

http://cinewind.exblog.jp/

2011.11.02 | Trackback(0) | 当会の活動報告

小津安二郎から21世紀の映画人へ

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第14回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭の短編映画コンクールの受賞作が決まりました。
昨年の蓼科は「第12回長岡インディーズムービーコンペティション」グランプリの片岡翔監督「くらげくん」がグランプリ。
監督賞の吉川仁士監督「Anne Jennings」が準グランプリとなりました。

今年の「第13回長岡インディーズムービーコンペティション」のグランプリ作、原田裕司監督「壁女」、準グランプリ作、畑中大輔監督「記憶のひとしずく」がノミネートされており注目していました。
結果は「記憶のひとしずく」が準グランプリ、「壁女」が入賞となりました。
おめでとうございます!

http://www.tateshinakougen.gr.jp/cinema/tanpen.html

画像は原田監督を待っている(?)アルパカの赤ちゃんです。

2011.11.01 | Trackback(0) | ごあいさつ

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