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マイ・スキップ

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「第12回長岡インディーズムービーコンペティション」監督受賞作「Ann Jennings」の
長岡出身・渡部翔子プロデューサーが発行されたばかりのフリーペーパー「マイ・スキップ」5月号の巻頭インタビューを飾っています。
今冬長岡ロケした「チェイン」を中心に映画製作への想いを熱く語っています。

ちなみに当会メンバーがかつて高校時代に渡部プロデューサーを目にしてたことがあったそうで、別の学校なのになぜ?と尋ねたら陸上大会でオーラがあり他校なのにとても目立った生徒だったそうです。

http://www.mynet.ne.jp/~asia/15th-12thcompe.html

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2012.04.30 | Trackback(0) | お知らせ

託児所を巡る考察

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次回上映会「内部被ばくを生き抜く」はお子さんを持つお母さん方に関心があるのではないかと思い一時保育の用意はできないかと思いました。
以前、ウィルながおかと共催で長岡市立中央図書館を会場に「ひめゆり」上映会の時には保育サークルのご協力いただきスペースも設けて一時保育を預かりました。

今回は初めての会場であるアオーレ長岡になるので上映会に合わせて託児所も借りようとした所、意外にも専用の託児スペースはなく職員の方はあちこちに電話で確認してようやく当日空いてるスペースを確保いただきました。
あれだけの大きな施設に専用の託児スペースがないようなのはちょっと驚きました。

続いてウィルながおかに赴き保育サークルのご紹介をお願いしたところ、
アオーレ長岡近くの大手通り“こそだてのえき ちびっこひろば”が一時保育をして下さると教えていただき、さすがに便利になったと感心してそちらへ足を運びました。

しかし園長先生や保育士の方に念を押されたのは定員がありオーバーしたらお子さんを預かれないことでした。
話を聞くと長岡には保育士の免許を持つ方は多くいるものの、保育士さんが不足していて定員を超えると対処できないとのことでした。
保育士の成り手がいないというのは予算的なことなんだろうなぁとおぼろげに思いました。

“ちびっこひろば”のあるビルにはまちなかキャンパス長岡もあり、アオーレ長岡は今後もどんどんイベントが増えていくだろうから、一時保育の需要はますます高まるのではないかと思いました。

そこでアオーレ長岡、ウィルながおか、ちびっこひろばの各関係者が集まって託児について協議してもらえないかと各所に意見として伝えてきました。
できたらまちなかキャンパス長岡も含めて。
というのもこちらは託児についてはマニュアルみたいなものが出来ていて相談したらすぐに対処頂けるのかと思っていたら、それはかなり都合のいい考えのようだったと各所に足を運んで実感しました。
ただ幸いなのはいづれも事務所の近くにあるので時間を取らずに済んだことでした。

ゆくゆくは今後のイベント数を考えたらアオーレ長岡に託児所と保育士さんを専従させるのが一番だとは思うのですがそれは門外漢の勝手な意見になるだろうと。
ただ実現したら長岡市にとって福祉の面で十分アピールできるんじゃないかと。

というようなことをミーティングで話しましたら「それは君だけの意見だろ」で一蹴されてしまい、一番問題が根深いのはこういった話に耳を貸さない当会なんだろうなと思いました。

「内部被ばくを生き抜く」上映会、6月19日に託児が必要な方は当会までご連絡願います。
(但し上映会の1週間前まで)

2012.04.29 | Trackback(0) | 上映会

『時をかける少女』たち



「長岡市民 映像の学校」第二回、5月3日は江藤茂博先生の「映像文化論」です。

試しに江藤先生の名を検索したらウィキペディアにも掲載されていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E8%97%A4%E8%8C%82%E5%8D%9A

掲載されてるように映像論の著作も多いほか、
これに加えることとして長岡大学非常勤講師を務め、
筒井康隆の名作「時をかける少女」の現在出版されてる
版の文庫本解説を書いてるそうです。

当会とのかかわりは設立当初からと話していたので、
もう20年近いのではないでしょうか。
街つくりについて熱心に活動していた記憶があります。

「記憶があります」というのもいつしか当会に来なくなったのですが、
昨夏、ひょっとしたら10年ぶりくらいに当会に自身の講演会の宣伝のために顔を出しました。

まだやってたのか?と半ば呆れていましたが、
当会の現況、苦境を聞きそれならば今回の講座をやったらどうかと、
企画書をすぐさま書いて、
それに合わせた感じでこちらで今回の講師に依頼をし、
まちなかキャンパス長岡「市民プロデュース」講座に申請しました。
いわばこの「長岡市民 映像の学校」の仕掛人でもあります。

当会に顔を出さなくなった方はたくさんいますが、
気にかけてまた協力いただく方は稀なので嬉しく思いました。

江藤先生は長崎出身ですが新潟の予備校講師を務めたこともあり、
新潟に対して恩義を感じていると以前、講演で話していました。
どんな講座になるのかとても楽しみにしています。

打ち合わせでは「この空の花」と「青春の鐘」と二つの長岡映画について触れるとあり、
「この空の花」はもちろん長岡で大ヒット公開中ですが、
舟木一夫主演の日活映画で当映画祭でも二回上映した「青春の鐘」は
偶然にも今度の講座前の5月3日にアオーレ長岡の大型ビジョンで
11時半より上映されると聞きました。
それで受講生の方々に予習としてこの2本をできたら観て次回の講座に出席するようお願いをしました。

ちなみに「壁女」「冬のアルパカ」のヒロイン、仁後亜由美さんは
江藤先生が教鞭をとる大学に通ったことがあったので知っていたそうです。
この偶然は驚きました。
江藤先生は仁後さんを知ってるか今度尋ねてみようと。

2012.04.28 | Trackback(0) | 当会ご案内

はらはら散り出した桜の樹の下で

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今晩のミーティングは昨晩の素晴らしい小林茂監督の講義を受けて、
気持ちよく勧められるかと思いましたが、
次回上映会を巡って紛糾しすぐにお開きとなりました。
こういったことはもう老舗団体なので度々あり、
本当に難しいものだといつも思ってます。

2012.04.27 | Trackback(0) | 当会の活動報告

長岡から映像を発信していく 小林茂監督

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「映画つくりは井戸を掘るところと似ている。
本当に水が出るのかいつも不安でいる。
しかし掘り続けてる自分がいるし、応援している人たちがいる。
結論がわかっていれば映画を撮る意味がない。
自分の人生は映画という井戸を掘ってきた」

まちなかキャンパス長岡「市民プロデュース講座」
「長岡市民 映像の学校」第一回、小林茂監督は冒頭の言葉で締めて、
受講生から盛大な拍手が送られました。

これまでの映画人生を振り返ってから、
現在撮影中「風の波紋」の素材をDVDで流し、
撮影した意図、背景を語るという贅沢な解説で、
一同聞き入っていました。

約1年半に渡るこれまでの素材を一足早く見させていただきましたが、
これはもうすでに傑作といっていい確信を得ました。
この日の受講生の大きな特典といえました。
それに加えて撮影秘話も話していただいたので完成がともかく楽しみです。
しかし監督はもう1年は撮影に費やしたいようでした。

正直、今回の講座の申し込みは蓋を開けてみたら意外と苦戦し、
開催できるか危ぶまれていましたが、
おかげさまでなんとか集まっていただきスタートできました。
受講生の皆様、企画したこちらは運営で不慣れな面がありますが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

そして最初はやはり小林茂監督にお願いして本当に良かったです。
裏方側でしたが話を聞いてて大きな気力を得ることが出来ました。
ありがとうございました。

「受講されてる方々もそれぞれ自分の井戸を掘ってるのではなかろうか」
質疑応答に対して小林監督は話しました。

2012.04.26 | Trackback(0) | 当会の活動報告

伝えたい国際協力

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小林茂監督「チョコラ!」の中でアフリカはケニアのティカにて献身的に
子ども達に尽くす姿が登場した「モヨ・チルドレンセンター」主宰の松下照美さんが1年ぶりに来日します。

小林監督から新潟県下のスケジュールが届きましたのでぜひお会いいただけたらと思います。

遠くアフリカの地にて貢献する姿は誇りに映ります。

5月1日(火) 午後、千手小学校にてお話。
         午後7時から長岡食堂「北原」にて「チョコラ!」上映と講演。
(定員20名。会費1000円弁当つき。連絡金子080-5529-1806)

5月2日(水)午前9:00~10:30 新潟国際情報大学越智先生授業にて
「チョコラ!」短編と松下・小林・越智鼎談。

5月4日(金)午前10:00~12:00 安田公民館にて「阿賀に生きる」上映
       午後 「阿賀に生きる」20周年記念講演など。

5月5日(土)午後1:30~3:00
       「伝えたい国際協力」
        ①松下照美講演「ケニアで子どもたちと過ごして」
        ②日本の協力のここがすごい。長岡市国際交流センター大隅ほか。
        *定員30名(先着・無料)
        会場・申し込み先 長岡市国際交流センター地球広場 0258-39-2714       

5月6日(日)長岡教会の日曜礼拝後、松下照美講演。(11:30くらい~)
      
5月7日(月)長野県佐久へ移動。

モヨ・チルドレンセンター HP http://moyo.jp/mcc.htm

東日本大震災:長野県北部地震1年 
仲間の絆に支えられ、全壊の古民家修復 十日町の木暮さん、全工程を映画に/新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120420ddlk15040192000c.html?fb_ref=s%3DshowShareBarUI%3Ap%3Dfacebook-like&fb_source=timeline
↑小林茂監督「風の波紋」(仮題)の撮影記事です。

2012.04.25 | Trackback(0) | お知らせ

幸せの途中

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昨晩の上映企画室は26日の「長岡市民 映像の学校」段取りの打ち合わせ。

そしてアオーレ長岡での上映会は6月に鎌仲ひとみ監督新作「内部被ばくを生き抜く」に決めて日時などを検討。
今後詰めていき正式決定したらこのブログに掲載します。

また秋開催予定の長岡アジア映画祭についても。
上映作のリクエストがありましたらこちらまでお願いします。

あと案としてアオーレの全天候型施設ナカドマにある大型ビジョンにて、
例えばこれまでの「長岡インディーズムービーコンペティション」受賞作及び
「冬のアルパカ」を集めて一挙に上映会が開けないだろうかと。

当会は以前、毎年夏にセントラルパークにてスクリーンを設営し、
16mmの映写機を設置して野外上映会を開いてたので、
そんな形で缶ビールを手にして涼みがてらに足を運ぶような上映会を。
セントラルパークは今のアオーレのアリーナになったので、
同じ場所アオーレで復活させる意義を強く感じました。
実現するにはまず監督達からの許可が必要だし、
そもそもアオーレにそんな度量があるのか未知数ですが、
市民協働を謳いあげてるだけに話だけでも聞いてもらえないかと思いました。
そのためにはまず企画書を書かなければなりませんが。

とりあえず実現できた図を想像しただけでも楽しめそうでした

2012.04.24 | Trackback(0) | 当会の活動報告

特集 グループ現代

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昨年の当映画祭で上映した「ミツバチの羽音と地球の回転」の
鎌仲ひとみ監督が新作「内部被ばくを生き抜く」が完成しました。

福島原発の事故で大量に放射性物質が拡散した現在、実際に被ばくに関する医療活動を継続してきた4人の医師にこれからどう対処していけばいいのか、問いかけた作品のようです。

これを機にこれまで鎌仲監督作を作り続けてきた『グループ現代』の特集上映が渋谷のアップインク・ファクトリーで開催されます。
もちろん「ミツバチの羽音と地球の回転」をはじめ「ヒバクシャ~世界の終りに~」「六ヶ所村ラプソディー」に新作「内部被ばくを生き抜く」も上映されます。

他に「SAWADA」「センス・オブ・ワンダー」「月明かりの下で」と話題となった作品、
そして『グループ現代』の代表で鎌仲監督作を全作支え続けてる小泉修吉プロデューサーの監督作で環境破壊をテーマにした先駆的作品「農薬渦」という貴重な作品も上映されます。

環境問題を中心に優れたドキュメンタリー映画を発信している作品群に触れる絶好の機会だと思います。

ちなみに小泉修吉プロデューサーは「ひめゆり」「森聞き」等の柴田昌平監督作品も
プロデュースしており、作品の完成に大きな貢献をされたそうです。

「内部被ばくを生き抜く」 公式HP http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/

「特集・グループ現代」 http://www.uplink.co.jp/factory/log/004407.php

2012.04.23 | Trackback(0) | お知らせ

太郎丸にて

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村の衆が巫女と爺様の人形を担いで、
参道を練り歩きやがて神社へと赴き神妙に参拝をする。

続いて人形は舞台へと移り、
妙に印象に残る抑揚ある節回しの前口上の後に幕が開き、
生唄の民謡に合わせて人形遣いに操られて踊り舞う。

小国・太郎丸集落の新浮海神社に150年も伝わるという
“巫女爺踊り”という初めて知った伝統芸能を目にしました。

小林茂監督「風の波紋(仮)」の撮影に久しぶりに手伝いに赴きました。
松之山で茅葺屋根を中心に1週間あまり撮影をした後、
小国出身の佐藤さんが子どもの頃に見たという“巫女爺踊り”が、
翌日に開かれると知った小林監督はすぐに撮影を決意し、
佐藤さんの案内で小国へと赴きました。

撮影の疲れが残ってるハズなのに、
まさにいても立ってもいられずとなったようでした。

それにしてもなぜ人形は巫女と爺なのか?
舞台で踊る二体の人形は巫女が立ち姿、爺が座ったままなので、
それも含めていわれを知りたいと切に思いました。
と、同時に150年も伝統を継承してるのはとても素晴らしいことだと。

舞台では“巫女爺踊り”の他に保育園児から老人クラブまで
各世代の老若男女が出し物を演じて境内に集まった満員の観衆から盛大な拍手が贈られてました。
残雪がまだ積もり日が落ちるとまだ肌寒かったですが、
屋台も賑わい村人総出で楽しみにしていることが感じられた春祭りでした。

ちなみに祭の総代は裏方として自ら美声を聴かせるかなり男前の方。
「阿賀に生きる」を見ていたので小林監督が撮影に来ると知った際、
あの小林監督がと驚きとても喜んだそうです。

小林監督はというと撮影前は幾分疲れていたようですが、
キャメラを手にすると俄然、対象に向けて挑むように撮影に勤しんでいました。

また嬉しく思ったのは佐藤さんが小林監督と知り合ったのは
「第15回長岡アジア映画祭」で上映した小林監督作「ちょっと青空」を観て感銘を受け、
声をかけてそれ以来、協力・応援をしているようでした。

「風の波紋」は松之山を中心に津南、小国、秋山郷、牧村、鯨波と各地へ撮影を続けて
もう100時間はキャメラをまわしたようです。

『長岡市民 映像の学校』で小林監督の講義はこの「風の波紋」を中心になるかもしれません。
講座の方は申込を受付けています。

http://www.machicam.jp/course/2012/shimin-02.html

2012.04.22 | Trackback(0) | 当会の活動報告

Because happiness

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昨晩のミーティングはアオーレのホールへ見学に参りました。
開いてる時間に見学を依頼してたのですが、
ずっと埋まっており、昨晩しかちょうど空いてる日は無いということで、
急遽アオーレへ。

上映会に可能か試写も含めて係員の案内で検討。
とりあえず大丈夫と判断しアオーレで上映会を企画しようと。

ちなみにナカドマという全天候型の広場には大型ビジョンが設置されており、
現在「この空の花」のPRビデオ等が流れているのですが、
ここで「冬のアルパカ」が完成したら上映できないか打診していますが、、、

2012.04.21 | Trackback(0) | 当会の活動報告

春風

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昨年の望年会に岩手からわざわざ明日香さん、春風くんと参加いただい河野和男監督。
その時に被災地を撮影した記録映像を流し河野監督から解説いただいたのですが、
映像を収めたDVDを“きおく みらい 長岡震災アーカイブセンター”に寄贈しました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1643.html

現在、その記録映像がセンターの多目的ホールで観覧できます。

多目的ホールは阪神大震災、中越大震災、そして東日本大震災の様子が
見れるスペースを特設し、その中で被災後の陸前高田市の映像として
河野監督の記録映像がIpadから誰でも閲覧できるようになってます。

3月13日、4月、8月と震災後の河野監督のお父様が住んでた陸前高田の様子が流れます。
その中で4月の陸前高田のおそらく国道を車で走り車窓から
道路の周辺を映してる映像がありますが、
モニターを見ると海岸の沿岸部ではなく両側には津波でやられた
家屋や土台のみとなった跡が続き、
それがかなり時間をかけて続くのでこんな内陸部まで、
そして長い距離が津波にやられたことに改めて戦慄を覚えたりしました。
おそらく専門家の目から見ればかなり深いところまで見て取れる貴重な映像ではないかと思います。

“ご提供いただきました映像は陸前高田の津波直後の様子が
つぶさに映されており、映像としての価値ばかりでなく、
多くを失ってしまった人々の想いも感じることができる、
非常に貴重な映像であると認識しております。”

↑きおく みらいの学芸員の方からいただいたメールです。

5月末まで展示され、その後も要望があれば見れるように手配していただくそうです。
ぜひ機会がありましたら足を運んでください。

映像の中ごろには被災地での明日香さんと春風くんが登場するのですが、
とても頼もしい姿でした。

きおく みらい 長岡震災アーカイブセンター
http://c-marugoto.jp/facility/nagaoka.html

2012.04.20 | Trackback(0) | 当会ご案内

雷龍

当会事務所に珍しく飛び込みでイベントの宣伝に来られた方がいらっしゃいました。
ブータンをテーマにした講演のようでチケットは当会事務所でも発売します。
ご希望の方はお求めにいらしてください。

ブータン

演題 「雷龍(ブータン)王の教え : 変革へのリーダーシップ」

講師 西水美恵子
(元世界銀行副総裁/ソフィアバンクパートナー)

日時 平成24年6月1日(金)
午後2時30分~受付 3時開会~5時

会場 長岡リリックホール・コンサートホール
聴講料 2,000円(チケット制)

主催:地域ルネッサンス創造機構【シンクタンク・ザ・リバータンク】
電話 0258-36-6006
FAX0258-84-7877

https://www.facebook.com/Shinkutankuzaribabanku?filter=1

2012.04.19 | Trackback(0) | お知らせ

まちなかキャンパス長岡 市民プロデュース講座 長岡市民 映像の学校

長岡市民映像の学校.. 4

*まちなかキャンパス長岡が「市民プロデュース講座」
『長岡市民 映像の学校』の申込締切を
4月25日(水)まで延長いたします。
ぜひともご参加ください。

まちなかキャンパス長岡

*「市民プロデュース」講座

『長岡市民映像の学校』

4月26日(木)19時~
*小林茂 (映画監督 代表作「チョコラ!」) 「長岡から映像を発信していく」

5月3日(木) 15時~
*江藤茂博 (二松学舎大学文学部長 長岡大学非常勤講師)「映像文化論」

5月10日(木) 19時~
*長岡ロケなび 「長岡とフィルムコミッション」

5月17日(木) 19時~
*ヨールグ・ビューラ (長岡造形大学教授) 「映像制作論」

5月24日(木) 19時~
*五藤利弘 (映画監督 代表作「モノクロームの少女」)「長岡での撮影」  

対象 一般 
定員 30人(先着)
参加料 1000円
持ち物 筆記用具
申し込み 4月10日(火)~4月25日(水)

主催・申し込み先 まちなかキャンパス長岡
電話 0258-39-3300
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kosodate/machicam/ (HPからも可)
http://www.machicam.jp/course/2012/shimin-02.html

企画・市民映画館をつくる会

2012.04.18 | Trackback(0) | 当会ご案内

「純子はご機嫌ななめ」が『ひろしま映像展2012』グランプリ受賞!

撮影 田口昇氏

「第13回長岡インディーズムービーコンペティション」監督賞受賞作、
谷口雄一郎監督「純子はご機嫌ななめ」が
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1518.html

『ひろしま映像展2012』にてグランプリと演技賞を受賞しました。
http://www.urban.ne.jp/home/eizoten/top.html

おめでとうございます!

このコンペティションでこれまでグランプリ受賞者は
井口昇監督や前田弘二監督と第一線で活動してる映画監督がいるので、
谷口監督のますますの活躍を期待します。

2012.04.17 | Trackback(0) | お知らせ

チェルノブイリの森

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今関あきよし監督「カリーナの林檎 ~チェルノブイリの森~」が
シネ・ウインドで4月21日より公開されます。
あらすじを読むとチェルノブイリ原発事故によって引き裂かれた家族の物語のようです。
それとは別にこの映画が公開されると知った時に感慨深いものが,
本作を知ったのは確か大林宣彦監督の著作の中でした。

自主映画界の旗手として美少女映画を量産していた今関監督はいわばスター監督として眩しい存在。
大林監督と親交が深く、時に大林映画の第二班監督としてもクレジットされていたハズです。
その大林監督の著作のなかで今関監督がチェルノブイリまで行って撮影をしてるとあり、
これまでの今関監督作とは違う社会派的な色合いの映画になるのだろうかと想像してました。

しかしその映画が完成したのか不明のまま今関監督は
自身が犯した不祥事によって映画界から消えて行ったのはご存知の通りです。

それから何年かして4年前の「第13回長岡アジア映画祭」の初日には
山古志の中学生が橋本信一監督と作った「かけはし」の上映と共に
技術指導で活躍した浜口文幸先生も橋本監督、チーム・ヤマコシックスと
一緒に舞台挨拶をしていただきました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-292.html

その日の打ち上げには橋本監督、浜口先生も参加いただいた中で、
なぜか話題は今関あきよし監督の話題となりました。
全く知らなかったのですが浜口先生は今関監督と自主映画時代からの仲間で、
さらにこの「カリーナの林檎」には録音スタッフとして参加していたとのこと。

まさか3年後に日本で原発の大事故が起きるとは思わなかった当時、
チェルノブイリで撮影したなんて話を間近で聞いてて驚いてましたが、
それ以上に完成した「カリーナの林檎」を巡る表話や裏話はとても興味深いものでした。
いづれにしてもこの映画は当時完全にオクラ入りした幻の映画だったものの、
浜口先生はこの映画祭で上映したらどう?などと問いかけて下さいました。
しかし当時の今関監督の処遇を思い躊躇してました。

そして昨年の311後の福島原発の大事故に震撼後、
映画祭の準備をしながら思い出したのがこの「カリーナの林檎」でした。
あの映画は今こそ上映されるべきではないかと。
ちょうど1年前、上映作品候補の資料を集めていた際に気になったので
浜口先生が講師を務めていた日本映画学校に電話で尋ね知らされたのが、
すでに浜口先生が亡くなってたことでした。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1413.html

結局、ツテとして浜口先生しかおらず「カリーナの林檎」を上映することは断念、
その後は昨年の晩秋に東京で劇場公開を果して全国をまわり、
この度シネ・ウインドで公開されます。
しかし本作が無ければ浜口先生が亡くなったことは知らないでいただろうと。

ちなみにこれも後で知って驚いたことに撮影は五藤利弘監督「雪の中のしろうさぎ」や
「この空の花」の第二班撮影を担当していた三本木久城キャメラマンだったこと。
もっと早く知っていたら三本木キャメラマンを通してこの映画について
尋ねることができただろうなぁと思いました。

ナレーションを担当した大林監督の本作へのコメントに
「公開寸前に挫折し、いまこの時期に再生された
僕はそこに映画の運命を見、自然界の聡明な意思を確認する」
とあり、今関監督は公開に向けての葛藤を表明していますが、
贖罪も警告も遅かったと悔やみながらも映画が陽の目を見ることは、
この映画に関わった人たちにとってとても良かったのではなないかと思います。

スタッフクレジットの中に浜口先生の名前が刻まれてるのを見て、
改めてお礼を申し上げます。

「カリーナの林檎 ~チェルノブイリの森~」公式HP 
http://kalina-movie.com/top.html

シネ・ウインドでは4月21日~5月4日まで公開。
4月28日には今関監督の舞台挨拶があるようです。

シネ・ウインド公式HP
http://www.wingz.co.jp/cinewind/

2012.04.16 | Trackback(0) | 当会ご案内

五藤利弘監督のこと 「ゆめのかよいじ」

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先日、五藤利弘監督が新潟、長岡を駆け足で巡りました。
一昨年、撮影した栃尾ロケ映画「ゆめのかよいじ」公開に向けて協力者等への相談のようでした。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1779.html
それで↑こちらの記事を読んで市民協働ネットワーク長岡の講師に関心を持ち、
アオーレにまでご紹介に行きました。

「市民協働のまちづくり」を旗印に活動している市民協働ネットワーク長岡だけに、
人と人を繋ぐことがお仕事でもあり、
栃尾にも顔が広いので今後、五藤監督は相談を重ねていき、
映画を盛り上げていくことを目指すようです。

ところでこのブログには“拍手”のボタンがついており、
その数が一番多い記事は↓でした。
五藤利弘監督のこと http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-57.html

この記事を読むと五藤監督と当会のおつきあいはもう6年になるようです。
どこかで書きましたが、「長岡を舞台に映画を撮りたい」と
6年前に当会事務所に初めて来た際、
映画会社などなんの後ろ盾もないのにと、話を聞いて無謀だと思いました。
しかし無謀だと思っていた映画つくりを
こちらの思惑を超えて夢の実現へと勤しむ姿を傍から見てて、
不可能なことも情熱と信念で動き常識が覆される思いでした。
実際、苦労しながらもあれよあれよと
「モノクロームの少女」を撮りあげて劇場公開を果し、
現在、コンスタントにほぼ毎年、映画を撮り続けているのは大変立派に映ります。
今年も次回作の準備に入ってるそうです。

実は6年前に当会に初めて来た際に撮りたいと話してたのが、
「モノクロームの少女」ではなくこの「ゆめのかよいじ」でした。
古里への想いが詰まったこの映画も撮影まで相当苦労を重ねながらようやく完成、
現在公開まであと一歩まで近づいているようです。

今、長岡は「この空の花」一色に染まっていますが、
一段落した際には長岡出身の五藤利弘監督に
古里・長岡の人達は注目・協力してほしいと切に願います。

その五藤監督も講師の一人として講義いただく
「長岡市民 映像講座」は現在、受講生を募集しています。
http://www.machicam.jp/course/2012/shimin-02.html
詳細はこちら↑ 五藤監督のテーマは「長岡での映画撮影」です。

「ゆめのかよいじ」公式HP http://yumenokayoiji.jp/

「ゆめのかよいじ」予告編 http://www.youtube.com/watch?v=ogJpflOBcJY

2012.04.15 | Trackback(0) | 当会ご案内

花開くコリア・アニメーション

*S東京特派員の映画祭巡礼記。
今回は「花開くコリア・アニメーション」です。
S特派員はアニメのお仕事をしてるだけにやはり深い思い入れを感じさせます。

http://anikr.com/2012/top.html

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韓国のインディーズ・アニメーションを紹介する「花開くコリア・アニメーション」に行ってきました。韓国で開催されている「インディ・アニフィスト」のコンペ部門の作品から選りすぐりの作品を選んで上映するもので、今回は短編25作品と長編1作品が上映されました。長編作品「家」は劇場公開もされて「息もできない」のヒロインのキム・コッピが声の出演をしています。短編作品もインディーズながら商業作品以上の感動を与える作品、完成度の高いもの、娯楽性に富んだ作品など見て損のない作品がずらりとそろっていました。アニメーションに興味がある人は見といて損はないと思います。それから映画好きでもアニメはちょっと…という人も。表現は違ってもアニメも紛れもなく映画であり、映画館のスクリーンでこその感動が味わえるはずです。また短編映画も苦手という人にも。アニメがなにが得意といって短編ぐらい得意なものはありません。長編とはまったく違う短編映画ならではの表現を楽しめると思います。

以下は個人的に好きな作品の感想です。

短編Aプログラム「Life」
「ゾウ」少年の家にはなぜかゾウがいる。少年はゾウが大っきらい。恥ずかしくて友達を家に呼ぶこともできない。少年はゾウにあたるがゾウは哀しそうな目をするばかり…少年にはゾウに見えるその正体がわかったとき、誰もが泣いてしまうでしょう。
「Tapis Roulant~人生のルーム・ランナー」人生は長い道を歩くようなものでもありますが、その比喩をそのまま映像化したような作品。カメラは歩く男の姿を横からずっと追い続けますが背景がないのでまるでその場に止まっているようにも見える。まるでルームランナーの上で歩いているように。男が歩いていくにつれ、年月が過ぎていく。最初は学生だったのが兵役を経て社会人に。やがて恋人ができ…それはまるでさだめられたレールの上にのっているようでもある。
「男は泣かなかった」ある夫婦の元に悪魔がやってきて夫婦の幼い息子に呪いをかける。もし泣いたらその日に死ぬ、と。その日から両親は泣かないように息子を躾ける。両親の期待通り息子は泣かない男になった。社会のルールの中で自分を押し殺して生きざるを得ない人生の哀しさが胸を打つ。感動作なんだけどけっこうユーモラスなところもあってバランスが秀逸。特に「フランダースの犬」のエピソードは爆笑。

短編Bプログラム「City」
「ハトは飛ばない」ただ食べるだけで時をすごしてきたハト。都会でえさは豊富にありいつのまにか飛ぶことも出来ないほど太っていた。ただ毎日食べるだけの生活が続く…そこに一羽の雌鶏が現れる。彼女には目的があった。それは立派なフライドチキンになること。人生の意味とはなんなんだろう?生きる目的とは?
「ラクダたち」女と別れた彼氏の再会。男の顔はなぜかオウムになっているなどシュールな絵柄で不条理な展開が続く。孤独な女性の肖像。
「Ah」レゴブロックを使ったストップモーションアニメ。音響効果が秀逸。ただのブロックなのに人や車、銃にちゃんと見えてくる不思議。
「City」大都会の一日の様子を描いた作品。ただし人間以外の要素をすべてとりさった状態で。人間も一糸まとわぬ姿。高層ビルは何層もの人の重なりだし、電車はびっしりとかたまった人が立ったまま猛スピードで移動するものになる。その形態の面白さと大都会も人間の集合体だと再認識させられる。

短編Cプログラム「Nature」
「キラキラ」車の中で男が気づくとなぜか外は海底。やがてなぜ男がそんな場所にいるのかが明らかになっていく展開が秀逸。
「幽霊の記憶」図書館で男が本を読んでいると肩に幽霊が乗っていた。小さくていつも泣いているような幽霊がとにかくかわいらしい。幽霊は生きている人間が幽霊に悪いイメージを持っていると嘆く。実写のインタビューが突然挿入されたりとつぜんわけのわからぬまま終わってしまうなど形式にとらわれないところが魅力的な作品。
「春だから」仲良く暮らしていた二匹の猫。家族だと思っていたのに実は拾われてきた捨て猫だった。それを知った一匹は家を出てしまう。残された猫は唯一の「家族」を探しに初めて外の世界に出て行く。猫のキャラクターがかわいい。またこういうこと猫ってやるよな~と思わず笑ってしまう描写も細かい。猫好き必見。
「淑女たちの一夜」個人的にはこれがベスト。郊外の一軒の家に中年女性がひとり。そこに集まってきたのは3歳から20代までの5人の「自分」たち。現実にはありえない設定で人間の成長とか夢や希望、人生の意味などを語ってみせる、着想と展開の妙。これで終りかというところでさらにオチがつくところなど唸りました。傑作。

長編プログラム「家」
投機で失敗して無一文になった女性が友人の家に転がり込む。そこは取り壊し寸前のビルの屋上の粗末な部屋。あるきっかけで家の精霊が見えるようになった彼女は精霊たちと一緒にいなくなった土地神を探すことになる。日本のアニメでもありそうなファンタジックな題材なのに、韓国ではまるでちがった展開になる、まずそこが驚き。隣国ではあっても文化の違いを実感させてくれる作品。現代韓国には精霊の居場所はないようだ。哀しいことに…

東京での上映は終わってしまいましたがこれから大阪と名古屋で上映があるようです。ビデオ販売やTV放送もたぶんない作品ばかり、この機会を逃したらもう見れないかも…お近くの地域の方はぜひ見に行ってほしいです。お勧めします。

2012.04.14 | Trackback(0) | ごあいさつ

牛にひかれて、、、

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思い立って善光寺参りを決断した春の日。
長野駅から善光寺へと徒歩で向かう途中に長野相生座・ロキシーの看板を見つけました。
信濃毎日新聞の映画好きな支局長が当会に顔を出した際、
よく話に出たので、こんなまちなかにあるのかと思い足を止めて向かいました。

"100年現存する 国内最古級映画館”
とあるものの館内は三つも劇場があり、
立派な現役の劇場なことが一目でわかりました。
もう新潟県ではこんな劇場は無くなりましたが、
確かにシネコンが登場する前はこんな味わいのある映画館が各地にあったことを思い出しました。
柏崎にあった柏盛座に一番近い印象が。

お忙しい中、支配人の方にご挨拶させていただき、
アポなしどころか名刺もなんの資料も持たずに来たので、
確実に不審者に映ったかと思いましたが、
こちらの活動を話すとやはりどこか映画繋がりで話が合致するような気が。

長野というと「転校生 さよならあなた」が撮影された街なので
長岡では「この空の花」が現在公開中で賑わってることを伝えました。
そして「冬のアルパカ」についても紹介したりと。

長岡に戻ったらこちらの資料を送ることを伝えて善光寺を目指しました。

長野相生座・ロキシーの皆様、突然失礼いたしました。
「ドライブ」はこちらではまだ公開されてないので、ちょっと羨ましかったです。

http://www.naganoaioiza.com/

これからのラインナップとして明日、4月14日より
「ほかいびと~伊那の井月」が公開されます。
放浪の俳人・井上井月の生涯を追った作品ですが、
北村皆雄監督は徹底的に取材した結果、井月は長岡藩出身と確信して描いてるそうです。
だから長岡でも撮影をしています。
明日14日は相生座・ロキシーにて北原皆雄監督、主演・田中泯さんの舞台挨拶があるそうです。

http://blog.livedoor.jp/inoueseigetsu/

2012.04.13 | Trackback(0) | 当会の活動報告

新宿の詩集刺繍‏

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杉田愉監督「キユミの詩集 サユルの刺繍」がいよいよ東京の劇場に進出します。
『映画太郎EXTRA2012 feat.田辺・弁慶映画祭』と題した上映イベントが
テアトル新宿にて4月28日~5月11日の連日21時より開催され
田辺・弁慶映画祭で上映されたインディーズ映画を中心にラインナップの中、
「キユミの詩集 サユルの刺繍」が5月1日(火)と5月4日(祝・金)に上映されます。

ちなみに同じプログラムの村松正浩監督は確か新潟市出身。
あと勝又悠監督は「第9回長岡インディーズムービーコンペティション」で
「夏音風鈴」が準グランプリを受賞してます。
特別上映プログラムの紹介の勝又監督の紹介に“21世紀型女子高生映画の旗手”とあり、
「夏音風鈴」以外にも女子高生映画を多数応募いただいたことが印象に残ってるので、
その後の活躍を耳にし嬉しく思っています。

しかし東京の劇場で杉田監督はどのように迎えられるのか。
他の監督達はすでに名を馳せてる方々ばかりの中、
東京とは絡まず柏崎で己の美学を貫いた
棘が突き刺さる女子高生映画はラインナップの中でも異端に映るので、
評価が気になります。
いづれにせよ杉田監督作の国内での上映の機会は少ないので貴重な機会になると思います。

http://www.ttcg.jp/theatre_shinjuku/topics/detail/12816 (テアトル新宿)
http://eigataro.com/index.html (映画太郎)

「キユミの詩集 サユルの刺繍」は現在、次々と海外の映画祭でも上映が決定してるそうです。

追記 
「キユミの詩集 サユルの刺繍」は現在開催中の「第31回ミネアポリス・セントポール国際映画祭」で上映されます。
http://www.mspfilmfest.org/2012/

2012.04.12 | Trackback(0) | お知らせ

「あぜみちジャンピンッ!」 『2011年度日本映画復興会議』奨励賞受賞



「第15回長岡アジア映画祭」でも上映した
西川文恵監督作「あぜみちジャンピンッ!」が『2011年度日本映画復興会議』の
奨励賞を受賞が決定したそうです。
https://twitter.com/#!/Azemichi_twitt/status/188248989555097601

おめでとうございます!

あの鎌仲ひとみ監督作「ミツバチの羽音と地球の回転」と同じ賞を受賞しただけに、
観ている人は観ていることを実感しました。

「あぜみちジャンピンッ!」はホール上映を展開ししばらくDVDは出ないようですが、
4月28日~5月4日に大阪・シアターセブンで公開されます。
http://www.theater-seven.com/2012/movie_aze-michi.html

西川監督は今後、子ども達のための映画制作に向けて取り組んでいくようですが、
早い時期にまた新作を目にすることを期待したいです。

「あぜみちジャンピンッ!」公式HP http://www.aze-michi.com/

2012.04.11 | Trackback(0) | ごあいさつ

市民映画館をつくる会のミッション再確認

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市民協働ネットワーク長岡の講師二名を迎えてのワークショップ。
第二弾はまず「この空の花」の感想を各自語ってウォーミングアップ。
参加者の感想もそれぞれ違っており、
改めて観終えて語りたくなる映画だと思いました。
凡庸な映画なら何も残らないでしょうが、この映画は何かしら引っかかるのがあるようです。

続いて本番。
前半は顧客を見直す。
「顧客だ誰か」「顧客は何を求めているのか?」「満足度をあげるために何をすればよいのか」
各自語り合いながら意見を述べていました。
主としてやはり映画を語り合う場が必要ではないかと。
潜在的に関心のある方を掘り起こしていけたらと。

休憩後は事業を見直す。
昨年の当会の事業を並べてどのように方向を検討していけばいいのか、
各自がメモ用紙に意見を書いて並べていきました。
その中でこれから“まちなかキャンパス長岡”で開催する
「長岡市民 映像の学校」で何かしらアピールをしていけたらと。
またアオーレ長岡でも何かやれないか、今度見学に行こうとなりました。

それとやはり事務所の整理整頓をきちんとやろうと。

今回の出前講座はこの2回で終了しましたが、
講師のお二人はアオーレ長岡に常駐しているので
何かの機会に協力を約束して下さいましたので、またよろしくお願いいたします。
改めて当会の足元を見直すいい機会となりました。ありがとうございます。

「長岡市民 映像講座」は本日より申し込み開始です。
http://www.machicam.jp/course/2012/shimin-02.html

2012.04.10 | Trackback(0) | 当会の活動報告

戦争映画は、もう 観ない。

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「この空の花 長岡花火物語」は作品時間2時間40分、
いささかも退屈せずに怒涛の勢いで展開されます。

映画は長岡を訪れた大林監督が見聞した驚きのすべてを饒舌にデコレーションして再現。
おそらく監督が長岡で会ったのは歴史を伝承し古里に誇りを抱く高潔な人々ばかりだったのでしょう、それらの人々との出会いが慰霊の花火という祝祭に向けて過剰にスパークしたような映画でした。

だから“尾道三部作”のような抒情的な映画を期待すると当てが外れるかもしれませんが、
映画の枠も時空さえも易々と越えてドキュメンタリー、ファンタジー、劇映画を混在させた
大林流の長岡見聞研究レポートを映像で体験させてくれます。

とはいえ東日本大震災という現在進行形の出来事も慌ただしく取り入れたために、
背後の台詞としてあった「浜岡原発の停止」について触れるだけで監督はどのように考えてるのか、
また被害だけでなく加害の側面も取り入れたと想像しますが“海南島の慰安婦”問題は恥ずかしくも初めて知っただけに踏み込んで描かれてなかったのがもどかしかったです。

他にも膨大なエピソードが羅列されて描きこめば5時間を超える作品時間になったと
想像するものを潔く2時間40分にまとめて大林ワールドの集大成を堪能させてくれます。

また映画を観て長岡花火は戦災の慰霊の花火と初めて知る方が全国に多くおられると思いますが、
こちらが初めて知ったのは山本五十六元帥のお墓と同じ墓地に堀口大學のお墓もあり、
核兵器への警鐘の詩が立てられてることでした。
元帥のお墓は事務所近くにあり知っていましたが、
この堀口大學の詩については知らずにいたので翌日にはすぐさま足を運んできました。

こんな形で映画を観た全国の方がヒロインのように長岡周遊をするんじゃないかと思います。
ただここで福島原発事故から避難した少年に向かって未来を託すシーンがあるのですが、
同事に事故を引き起こした大人の責任に触れてほしい思いも残りました。

「みんなで語り合うことで深く面白く観えてくる」
大林監督は舞台挨拶で語ってましたが、映画を観た後の対話で各々の中で映画が完成するのではないかと。
あと確かに1度観ただけでは捉えきれない映画です。

東日本大震災からの復興という日本全体の課題を戊辰戦争、長岡空襲、中越大地震から三度復興を遂げた長岡を題材に考察していき、時に登場人物の台詞がそのまま、大林監督の言葉であり、それは大震災を体験したこれから生きる日本人に向けての遺言のようにも聞こえます。

しかし大林監督が戦争に対してまだまだ語りつくしたと思えないのは
21年前にNCホールで語っていた幼年期に体験した強烈で凄惨な戦争体験を
ぜひ古里の尾道で撮ってほしいと、長年、大林監督の映画を観続けてきた者として、
やはり古里・尾道で戦争について映画について総括してほしいと望みを抱きました。

「今度は冬の長岡魂を撮ってみたい」
舞台挨拶で語っていましたが、ぜひ自身の戦争体験を描き切った後にまた長岡で撮ってほしいと。

映画に登場する長岡の人達は皆、道徳の教科書に出てくるような
人々の模範となる立派な人達でしたが、
(ただ唯一、無頼な伝説の花火師の祖父は妙に魅力的でした)
無論、長岡も他の街のように人間臭い、
時に生臭い人々が闊歩し様々な問題を抱えているので、
次はそんな市井の人々のささやかな姿を、
例えば「廃市」のような慎ましい映画を撮ってもらえないかと望みました。

そんなわけで長岡発の「この空の花」が今後長岡の人達、
さらに全国、世界でどのように評価され観られるのか、
東京では5月に有楽町スバル座にて公開。
ドイツの日本コレクションでも上映されるそうです。
http://www.nipponconnection.com/nippon-cinema.html

あと当映画祭にゲストでお越しいただいた俳優も登場していました。

森田直幸くんは南相馬から原発事故で避難した高校生役で登場。
謎のヒロインと恋仲になることを密かに期待しましたが、、、、
若手の中で抜群の演技力を誇りながらも、今回は物足りなかったのは少々残念。

寺島咲さんはおそらく初の母親役。
物語の鍵ともいえる重要な役で観客の涙を搾り取るほどの熱演でした。
大林映画でどんどん大きくなっているのは嬉しかったです。

そして三浦景虎さん。
その多くが誇張され狂騒的に演じる中、
初っ端から登場し正気で誠実な演技で魅せてくれます。
戦時中の農家の主人でささやかな日常が
突然の模擬原子爆弾の落下で家族が無残に散るまでを
寡黙に演じきって恐らく当時の長岡の農家の姿はこんなではなかったかとリアリティを感じさせました。
またスクリーンで拝見したいです。

ちなみに個人的に注目していた灯篭流しのシーンは流麗に撮られてて良かったものの、
本作を観て「こそばゆい映画だった」と感想を漏らした人がいましたが、
確かにあの方が灯篭に手を合わせてるのを観て同意していました。

「この空の花 長岡花火物語」公式HP http://konosoranohana.jp/

2012.04.09 | Trackback(0) | ごあいさつ

3月11日を受けて私の体験したことの全てを映画にしよう

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「映画を作った気がしない。
3月11日を受けて私の体験したことの全てを映画にしよう」

4月7日「この空の花 長岡花火物語」の新潟県先行公開初日。
季節はずれの雪が降り積もる中、T・ジョイ長岡にて
大林宣彦監督、松雪泰子さん、高嶋政宏さん、猪俣南さんの舞台挨拶に足を運びました。
大林監督は映画がようやく劇場で公開される喜びからかステップしながら登場、
スクリーンに向けては“I LOVE YOU”のサインを。
上映後には映画への想いを饒舌に語っていました。

「皆さん、ただいま。戻ってきました。
昨日、東京は桜が満開、
国境の長いトンネルを超えると満月、
今朝のこの雪は長岡の歓迎の雪、
今度は長岡の冬の魂を映画にしたい」

冒頭、挨拶から長岡へ向けて放たれ完成後のメッセージとして

「金太郎飴は何処を切っても飴、
この映画は何処を切っても長岡魂」と語り、
「この映画こそは今こそ作るべき、これからの日本の再生」
と復興への指針となることを期待してるようでした。

もちろん舞台挨拶は大林監督だけでなく
松雪さん
「監督が描いてく世界が自分の想像力を超えて驚きの連続、毎日がドキドキワクワク」
高嶋さんはエキストラを共演者としてとらえ長岡、山古志を生きなければならないと感じ
「長崎亭、青島食堂、いち井、イタリアン、越乃景虎、極上吉野川、、、」
次々と長岡で口にしたお店、お酒の名を挙げていました。
猪俣さんは
「撮影は毎日が不安で緊張、監督から励まされて毎日指導、励まされながら一生懸命演じました」

現在、大林監督は大学で映像社会学の講師をしているようで

「映像社会学の先生が映像を使って
ファンタジー、ドキュメンタリー、劇映画と
映画の形に拘らず、劇映画よりもエッセイ、論文と言った人もいた。
一度ご覧になっただけでは整理がつかない、
迷子になってほしい、
私も8回観てようやくわかってきた」

等々、大林監督は時間が許せばいつまでも語ってそうですが、
この日は続いて二つの劇場にアオーレでも舞台挨拶と尋常でないエネルギーで
映画のためにと邁進したようです。

「みんなで語り合うことで深く面白く観えてくる」

確かにこの映画は観客が自身の感想を語りたくなるような作品でした。
そして大林監督は舞台を去る前にやはりスクリーンに向かって
“アイラブユー”のサインをして劇場を去っていきました。

などと最前列のど真ん中でメモを取りながら舞台挨拶を堪能していましたが、
そんなこちらの姿を松雪さんは少々怪訝な顔で見ていた中で、
時々、目と目が合ってドキリとしておりました。

2012.04.08 | Trackback(0) | ごあいさつ

『第17回長岡アジア映画祭』実行委員のお誘い



市民映画館をつくる会では今秋に『第17回長岡アジア映画祭』を開催する予定でいます。
昨年はメインゲストに「アブラクサスの祭」主演、「雪の中のしろうさぎ」音楽を担当したスネオヘアーさんをお迎えしトークとライブを開きました。
現在、映画祭の活動をお手伝いいただける実行委員(ボランティアスタッフ)を募集しています。

主な活動内容は
*作品・企画・ゲストの選定。
*宣伝・広報活動
*DM発送作業
*映画祭当日の運営
etc、その他、特典あり
興味を持たれた方、参加をご希望する方はお気軽にご連絡ください。

TEL/FAX0258-33-1231
e-mail tsukurukai@lds5.com
http://www.mynet.ne.jp/~asia/

2012.04.07 | Trackback(0) | 当会ご案内

「この空の花」公開 その日のまえに

戦争映画は、もう見ない

平成3年5月20日。
長岡NCホールにて大林宣彦監督講演会が開かれた際、
印象に残っている話として当時50代だった監督は、
映画監督は50代が最も精力的に優れた映画を撮っていること。
自身も50代になってどんな映画を撮ろうかと考えて、
黒澤明監督の現場で映画を改めて学ぼうという旨を述べ
メイキング制作として参加した「夢」の撮影現場での黒澤明監督の姿を語ってました。

そしてもう一つ、自身が体験した幼年期の戦争の記憶。
1945年の夏、7歳の時のそれは無邪気な子どもだったからこそできた、
凄惨極まる話でまさに尾道の「禁じられた遊び」と言ってもいいものでした。
戦争が日常だったエピソードとも言えるものの、
あまりにもブラックすぎるのでこれは本当に語った事なのか記憶が次第に曖昧になり、
監督の著作にこのエピソードはないかと何冊も読んで探していましたが、
一行もそれについては触れておらず、次第にあれは幻の中の言葉かと思いはじめたところ、
ある方がその件について監督に尋ねたらやはり本当のこと、
監督も意識して本には書かず封印してるそうなのでここでも割愛しておきます。

「この空の花 長岡花火物語」は幼い時に戦争でまさに無邪気に遊んでいた大林監督が、
真正面に戦争と向き合い平和への深い思いを長岡で撮りあげた映画。
そして3,11後の世界を語る場にふさわしいこととして
中越大地震からの復興を歩む長岡を選んだのではないかと思いたいです。

大林監督は“古里映画の巨匠”として君臨してるのは間違いありませんが、
これまで“映像の魔術師”として様々なセオリーをぶち破り、
後進に多大な影響を与え続けてきた大林監督のことだから
大方が期待するわかりやすく口当たりのいい畏まった作品ではなく、
常識に果敢に挑み続け時代を切り開いてきた大林映画の集大成となるような作品を期待します。

とはいえ灯篭流しのシーンがスクリーンにどのように映えるのか、
あの灯篭を様々な思いを抱きながら作っていたので一番関心があるのはそこかもしれませんが。

21年前NCホールでの講演会後に
当時の当会メンバーが楽屋に押しかけて撮った記念写真を、
今もご真影のように事務所に飾り励みにしてきて、
機会があるたびに監督にこの記念写真を見てほしいので、
お越しいただけないかと手紙を書いて送ってますが、
長岡に何度も来てるようなのにいまだに実現してないのは悲しく、
アオーレのイベントのついでに当会事務所はホントに近所なので
お越しいただけないかと夢想しています。

「この空の花 長岡花火物語」公式HP http://konosoranohana.jp/

2012.04.06 | Trackback(0) | 当会ご案内

Student Reporter

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「冬のアルパカ」撮影サポートに参加していた長岡造形大学生。
併せてメイキングビデオも撮影しており、この度、編集した“作品”が
ケーブルテレビのエヌ、シィ、ティで放映されます。

「Student Reporter 長岡造形大学のドキュメンタリー」というプログラムで
三回に分けて造形大生が手掛けたドキュメンタリー作品が放映されるようで、
その中で「冬のアルパカ」メイキングビデオが
4月21日(土)午前10時と午後9時の二回流れます。

造形大生は連日参加した中で撮りためたメイキングビデオが7時間にも渡り、
それらを凝縮し編集させた11分が“作品”としてまとめられました。

出演者、監督はじめスタッフのインタビューに撮影風景も収められています。
特にアルパカが越冬する牛舎やエキストラが多く参加した音楽食堂のライブ風景など、
見てて映画つくりの楽しさが十分に伝わるハズです。
そしてまだ観ぬ本編に期待が高まることと思います。

貴重な放映になるのでぜひ加入されてる方はご覧になってください。

http://www.nct9.co.jp/comch/comch_midokoro.html
http://www.nct9.co.jp/wp31/wp-content/uploads/2012/03/20120416.pdf

冬のアルパカ 公式サイト http://fuyunoalpaca.web.fc2.com/

2012.04.05 | Trackback(0) | お知らせ

「ミツバチの羽音と地球の回転」 2011年度 日本映画復興会議 奨励賞受賞

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昨年の当映画祭でも上映した「ミツバチの羽音と地球の回転」が
2011年度全国映連賞・監督賞受賞に続いて
2011年度 日本映画復興会議 奨励賞を受賞しました。
http://888earth.net/staffblog/2012/03/2011.html

鎌仲ひとみ監督作はこれまであまり映画賞と縁がなかったそうですが、
受賞が続いて時代も変わったと監督は喜んでいるようです。
これも全国を映画とともにブンブンと飛びまわった賜物だと思います。
おめでとうございます!

つづいて新作「内部被ばくを生き抜く」を急ピッチで完成し、
4月28日より渋谷アップリンクで上映されるようです。
http://888earth.net/staffblog/2012/04/post-230.html

「ミツバチの羽音と地球の回転」公式HP http://888earth.net/index.html

2012.04.04 | Trackback(0) | お知らせ

重い腰 上がらないわ 頑張りなさい 今のわたし

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昨晩の上映企画室はバッドニュースばかりで偉く落ち込むことばかりでしたが、
なんとか気を取り直して今後の予定を検討していました。
こんな調子でよく20年も続いたなぁと今更思ってました。

他に「この空の花」のチケット売上状況の確認など。
やはりアオーレでのもーれ!で販売できたことは大きかったです。

それで「長岡映画」製作委員会より連絡が来て
「この空の花」4月7日、8日の劇場舞台挨拶が決定したこと、
http://www.konosoranohana.jp/news.html#20120402

他に4月7日アオーレ誕生祭にて15:00~16:00
映画のPRタイムに弘前の一輪車クラブの方々がヒロインの猪股南さんと一緒に演舞するそうです。

また、以前、横山善太監督「幸せな時間」が東京で劇場公開されてるとブログに紹介しましたら
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1753.html

それを読んだ横山監督よりメールが届きました。

「See you」が「第9回長岡インディーズムービーコンペティション」で審査員特別賞を受賞したことが映画でもらった最初の賞だったそうで、今も喜んでいるようでした。

横山監督、メールをありがとうございます!これからもご活躍祈念します。

「幸せな時間」は4月14日より名古屋で、その後は大阪でも公開が決定したそうです。

「幸せな時間」公式HP http://peliculazenta.jimdo.com/

2012.04.03 | Trackback(0) | 当会の活動報告

今日の楽しかったことを 数える習慣 最高

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当会発行フリーペーパー“すくらんぶる”の編集顧問ひなパンダさん。
昨年のクリスマス以来に当会事務所を視察に来ました。

昨秋は杉田愉監督に会いにTAMA CINEMA FORUMを訪れるなど
積極的に当会もアピールしていましたが、
今回は「冬のアルパカ」を山古志で撮影したと聞き、
山古志のアルパカ越冬牛舎への見学を希望しました。

山古志の今も深い積雪を目にしながらアルパカ達に会ったところ、
脅えることもなくエサを手にして交流を深めていました。

ひなパンダさんの視点からするとアルパカはとんでもない大きさに映るかと思いますが、
エサを食べるアルパカ達の頭を「いい子、いい子」と撫でてご満悦でありました。
アルパカも心なしか喜んでましたが食欲はいつも旺盛です。

「冬のアルパカ」は原田監督が現在編集中ですが、
こちらで公式サイトを作成しました。

現在、スタッフ、出演者の名前を載せていますが。
いづれ予告編やメイキングビデオもアップできたらと思います。

冬のアルパカ 公式サイト http://fuyunoalpaca.web.fc2.com/

ひなパンダさんの夢は「アンパンマンと一緒に空を飛びたい」
いつかその夢が叶いますよう。

2012.04.02 | Trackback(0) | 当会ご案内

つまらない事は 数えない主義なんだぜ かっちょ良いだろう

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アオーレ長岡の落成式。
オープンを祝う市民の集いに参加し森市長や隅健吾氏の挨拶を眺めながら思ったのは、
これは想像の斜め上を行くハコモノなんだなと。
ナカドマと名付けられた全天候型の大スペースにはステージが設置され、
その上には巨大モニターが、天井に目を向けると
立体的なチェスの碁盤のようなデザインが。
圧倒される思いと同時にこんな施設を使いこなすことが本当に市民に可能なのか。
「市民交流の拠点」という名目を前に怖気てしまうほどでした。

とはいえこの日の目的は再びというか、
この日から正式に始まった「1日店主 のもーれ!長岡」に参加する事でした。

前回のまちなかキャンパス長岡(ここも出来た時はまた凄い物作ったなぁと)で
開かれた「のもーれ!長岡」に参加した際、長岡の市民団体の方々が多数参加、
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1731.html
その熱気を前にして「この空の花」の宣伝をしたら大きなアピールになるのではと。

そして先日のワークショップに来ていただいた講師のお二人が、
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1759.html
この「のもーれ!長岡」の主催側と知ったので、
せっかくの縁なので宣伝と前売券を売らせてくださいと依頼をしたら、
すぐさまお返事をいただき机一台にホワイトボードとスペースを会場に貸していただきました。
こういった柔軟で迅速な姿は市民協働が決してうわべでないことを実感できました。
信じていいんだと。
(書き方が失礼で申し訳ありません。こんな活動を20年以上続けてると疑心暗鬼や被害妄想が重なるので)

とはいえ今回ののもーれ!はアオーレ内に設置される市民協働センターの
オープニングイベントの一環として何かお酒やつまみがあるのではと
関心をもって寄って下さった方々もたくさん来てたようでした。

こちらはポスターを掲示しパソコンを設置、「長岡映画」製作委員会からいただいた、
「この空の花」の特別予告編DVDを流していたものの、
無愛想な男一人、ボ~ッと突っ立ってるだけでは売れるわけはないよなぁと内心思いましたが、
こちらをチラ見した人に進んでチラシを渡し、
中には前売券を買いたがってた人からこちらを見つけて進んでお求めくださいました。

その際にお話し好きな方もいて、こちらは多少この映画の知識があるので、
間違えないよう気を付けて受け応えしてました。

度々、イベントで手売りに行きますが、
こういった場でお話しをするのがいつしか楽しみとなっています。
それでお話ししたご婦人が与板でも撮影していたと。
長岡、山古志、栃尾で撮影されたと聞きましたが、
与板でも撮影されたとは知りませんでした。
ちなみにこの方は「あんた俳優なの?」と出演者の一人と勘違いしておりました。
まさか出演者がこんな場で自ら手売りすることはないでしょうが、
こちらは唖然としながらもバカなので照れておりました。
勿論即座に否定しましたが。

とはいえこちらは「この空の花」だけに比重を置くわけではなく、
前売券を買っていただくというのは映画に感心があるということなので、
まちなかキャンパスの「長岡市民 映像の学校」のチラシを手渡し、
「冬のアルパカ」を紹介しておりました。

「この空の花」は長岡では圧倒的な知名度を得てるので、
何とか次は「冬のアルパカ」にならないだろうかと。
様子では意外と「冬のアルパカ」を知ってた方が多かった気がしました。

「この空の花」に関してはもっとふさわしい方がいるので、
その方がいればもっと売れたのでしょうが、
こちらは一人で愛想もそんなに無いのでこれだけ売れれば十分と、
なだめながら後片付けに入りました。

この場を貸していただきました市民協働センターの方々ありがとうございました。
ここには先の講師お二人や他にもながおか市民センターで職員だった方、
そして映画祭で毎年お世話になってる羽賀友信氏が代表理事を務めるなど、
知っている方々が結構おりました
なのでアオーレで何かできないか検討の余地は大いにあると思いました。
何より当会事務所から早歩きで1分もすれば着くので使わない手は無いんじゃなかろうかと。
その前に想像の斜め上を行く新しい“長岡の顔”といっていい
アオーレを隈なく見学に回ってみたいと思いました。

*「のもーれ!」でハシゴ酒5種なんてのを飲んできたのでいささか筆が滑ってます。

アオーレ長岡 http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/kouseikaikan/

↑しかしこんな立派な施設の真向いに「酒小屋」があるというのも何やら痛快に映ります。

2012-04-01 001 2012-04-01 006

2012.04.01 | Trackback(0) | 当会の活動報告

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