第7回長岡アジア映画祭



第7回長岡アジア映画祭 世界が変わった日の後で
http://www.mynet.ne.jp/~asia/7th/7th_top.html

上映作:快盗ブラック・タイガー(タイ)紙の花(インド)カンダハール(イラン=フランス)キプールの記憶(イスラエル=フランス=イタリア)銀杏(いちょう)のベッド (韓国)ドリアン ドリアン (香港 )ふたつの時、ふたりの時間(台湾=フランス)恋愛回遊魚(台湾 )華の愛 遊園驚夢 (中国 )エンジェル・スノー(韓国 )鬼が来た!(中国 )阿賀に生きる(日本)ギフチョウと生きる郷(さと)〜神奈川県藤野町篠原・牧場地区の記録〜(日本)犬猫(日本)

ゲスト 澤田謙也、小林茂、小林三四郎、木村倫朗(シタール演奏)

「アジア諸国の文化理解と市民レベルの国際交流」を毎年企画書の一文に添えてる当映画祭。
前回の映画祭直後に起きた911テロの衝撃を否応なく意識せざるおえなくなり、副題もその結果。
メインの映画にクローズアップされたアフガニスタンが舞台の「カンダハール」を。
「アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない 恥辱のあまり崩れ落ちたのだ」と強烈に扇動する
モフセン・マフマルバフ。
撮影時に見向きもされなかったカンダハールを選んだ秀逸な嗅覚で世界の無知を告発。
改めて映画は世界に目を向ける、関心を持つきっかけの一つだと実感しました。

またゲストの隊長こと澤田謙也隊長は「鬼が来た!」の抱腹絶倒、とはいえ俳優としてとんでもない体験の連続だった撮影秘話を話していただき大好評。
映画とこのトークどちらも参加したお客様はとてもお得でした。
しかし規格外のスケールを持つ隊長が“怪物”と評した監督・主演のチアン・ウェンは相当なものだと想像できます。
あと印象に残ったのは実際に戦場を体験した年配の方の質問に丁寧に応えて“人生の先輩”と後で感想を話してたことと当映画祭への叱咤でした。
「鬼が来た!」を観た方はわかるかと思いますが、ともかく隊長の重厚な存在感が強烈に印象に残る筈。おそらく九州で観たであろうファンがわざわざ駆けつけ差し入れにお菓子をいただき、隊長も驚いてました。
稀有なアクション俳優とともに「鬼が来た!」のような鬼気迫る演技力で圧倒する力を持つ隊長が日本映画にあまり出演してないのは損失といって過言でなく、新作は久しぶりにジャッキー・チェンと共演したと聞くとやはり日本映画界はもっと隊長に活躍の場を与えるべきと歯がゆい気がします。
隊長、中越大地震の時は励ましの年賀状ありがとうございました。

また宮沢りえに男装の麗人ジョイ・ウォンが迫る「華の愛」はあやうく定員オーバーというほどお客様が押し掛けました。。
会場整理担当者が必死の思いでさばききり、終わった後に披露困憊になってたのも印象的でした。
お疲れ様でした。

他に「恋愛回遊魚」は配給を担当したグアパ・グアポの代表の方がお越しいただき舞台挨拶。
長岡に縁があるこの方とは以後、当映画祭を理解していただき作品を何度も上映させていただいてます。意外と配給会社で働く方で長岡に縁のある方がいるようです。

また「阿賀に生きる」は完成10周年を記念しての上映、「犬猫」は「人のセックスを笑うな」の井口奈己監督のデビュー作です。


2008.07.18 | Trackback(0) | 長岡アジア映画祭

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