ありがとうオパール
当会の音声アシスト上映のとき市立劇場やリリックホールで男性と二人三脚の盲導犬をご覧になられた方は多いかと思います。
この盲導犬の名はオパールといって日本で初めて議場に入った盲導犬として知られてます。
そのオパールが現役を退き明後日、故郷の北海道に帰り老犬ホームで余生を送ります。
そこで、本日お別れ会が開かれオパールとの別れを惜しみました。
ご主人とともに当会事務所にも遊びに来ていたオパール。
市立劇場や当会までのあの階段をものともせずにご主人を案内していた姿はりりしかったです。
10年の長岡生活の中でバリアフリーへの理解を深めた貢献はとても大きく、
野茂の引退を聞いたドジャーズの元監督は「お疲れ様」でなく「おめでとう」と言葉を贈ったそうですが、オパールにもそれがあてはまると思いました。
「おめでとう」と「ありがとう」です。
ちなみにこの会の参加をご主人に申し込んだ時、「オパールくんのファンなんで残念です」と話したら「さっきからオパールくんと言ってるけどオパールってメスなんだよ」と。
それまでずっとオスだと思ってました。
オパールの跡を継ぐ盲導犬がまた当会の音声アシスト上映会に来てくれるはずなので、 みかけたらぜひ歓迎してください。
2008.07.19 | Trackback(0) | 当会の活動報告
