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子どもたちに映画を観せるために



みなさん、こんにちは!
監督の小林茂と申します。
今日は暑い中、ご来場頂き大変ありがとうございます。
今日はですね全編30分の映画なんですけども
「ちょっと青空」という作品を上映いたします。
少し前の作品ですけど久しぶりに主人公であるマサヒロさんも
ぜひ長岡に来たいということでいらっしゃって下さいます。
マサヒロさん、どうぞ立ちあがることはできませんが拍手をお願いします。
作品は少し前ですので今と違うとあまり言わないように。
そういうことで終わりましてから、今入ってきますけど、
柏崎の画家で筋ジストロフィーの佐藤伸夫さんの3人によります鼎談。
「人生を楽しく生きる方法」という催しになっています。
それでは結構楽しい映画でありますので大いに笑ってやってほしいと思います。
じゃ、あとでまた失礼します。


IMG_2875.jpg


2010年9月11日。

小林茂監督作「ちょっと青空」上映後、
映画出演者で北海道から駆けつけた重度障がい者の佐藤マサヒロさん、
小林監督の友人で柏崎に住む筋ジストロフィーの画家・佐藤伸夫さん、
そして三年前から透析を受けており内部障がいの小林茂監督の三人で
「人生を楽しくする方法 -障がい者からの提言」と題して鼎談を開きました。

小林監督の軽妙でありながら的を外さない進行で
「マサヒロさんといると日本の社会が見えます」
マサヒロさんとの交流を交えたエピソードを話し、
マイクをマサヒロさんに繋げると声をふりぼって独自の恋愛観を語り始め、
「これ以上、マサヒロさんにマイクを渡すとヤバそうなので一旦切ります」
客席からは笑いが起こりました。

30歳から一人暮らしを始めたマサヒロさんなりの介助、ヘルパー達との付き合い方、
「介護=人間関係という考えは重苦しい気がする」
それを声をふりしぼりながら大きな声で話す姿はまさに圧巻、
声を聞いてるだけで観客の皆さんは大きな力を得たように思いました。
札幌からマサヒロさんの介助に来た青年は
「マサヒロさんの側にいるといろんな所に連れて行かれるだけで勉強になる」と壇上で話していました。

また病院に入院した時に自分と同じ病気の人が亡くなっているのを目にし、
二十歳まで生きられないと覚悟しながらも乗り越えて、
中越大地震、中越沖地震と二度の震災にもめげず絵筆を握り、
映画祭期間中、ロビーにて絵画展を開いてた佐藤伸夫さんは
「過去のことをずっと引きずっているとは、
自分自身がそこですべて止まってしまうときような気がしたんです」
(病気)の進行があることでまた新たな自分を見つけられるようになってきました。
それは凄い大切なことだと思います」
と状況に合わせて前向きに生きることが楽しく生きること、
自分から楽しさを待つより、楽しさを作っていくことが大事な旨を話していました。

終盤には客席との質疑応答も盛り上がとても有意義な鼎談となりました。
ちなみに最後にマサヒロさんから小林監督へお土産を渡したのですが、
映画に合わせた食べ物で映画を観たお客さんからは笑い声が、
小林監督は絶句してしまうなど、マサヒロさんのユーモアセンスに脱帽してしまいました。

小林茂監督は本日、アフリカはケニアへと再び旅立ちました。
目的は自作「チョコラ!」に登場する子どもたちに映画を観せるためにです。
お身体のご自愛を願うばかりですが、お土産話を楽しみにしたいと思います。
しかし小林監督は帰国後、すぐにでも新作に着手するようです!!
これは大きな楽しみが増えました。

http://www.chokora.jp/2010/10/post-95.html

IMG_2927.jpg

佐藤正尋 (さとうまさひろ) 「あおぞら介助の会」代表
1951年、 東京都生まれ。生まれつきの脳性まひで、常時介護が必要。30歳で施設を出て、札幌で一人暮らしをはじめて29年。1日24時間の介護保障が認められたのもつかの間、「障害者自立支援法」で、戦いは続く。 重度訪問介護をセルフマネジメントする合同会社「あおぞら介助の会」設立、代表社員。自身の生活を通して障害者とは何かを伝えたい。

IMG_2898.jpg

佐藤伸夫(さとうのぶお) 画家
柏崎市鯨波生まれ。千葉県の筋ジストロフィー病棟へ入院。仲間の死を見つめ絵を描きたくて二十歳で故郷に帰る。スケッチ旅行を通し社会と関わり、友の出会いは問題意識を高め、福祉サービスを利用し地域生活が幸せ。動く指、想像する頭、暖められる心みんなだいじ。中越沖地震で家屋崩壊。「ゆさぶられたすな展」開催。今年60歳。

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2010.10.23 | Trackback(0) | 長岡アジア映画祭

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