スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

松根広隆撮影監督のこと



「まさかここで温泉に一緒に入るとは思わなかったね」

小林茂監督の新作の予備撮影で松之山入りした松根広隆キャメラマン。
前日まで台湾で撮影をしていたものの連日、
ホテルのシャワーだったので日本の温泉に喜びながら話してました。

橋本信一監督「掘るまいか 手掘り中山隧道の記録」、小林茂監督「わたしの季節」(小林監督との共同撮影)、酒井充子監督「台湾人生」、そして橋本信一監督「1000年の山古志」と当映画祭では松根広隆撮影監督がてがけたドキュメンタリー映画を多く上映しています。

日本映画学校時代は照明を学び、ひょんなきっかけで「妻はフィリピーナ」の撮影を担当。
高く評価されて以後、映画、テレビのドキュメンタリーを中心に活躍しています。

小林茂監督が撮影を担当した藤本幸久監督作で
北海道の炭鉱をテーマにした「闇を掘る」の小林監督の撮影助手につき、
以後も小林茂監督作「こどものそら」の撮影助手に参加するなど大きな信頼を得ています。

ちなみに五藤利弘監督がプロデューサーとして手がける
テレビのドキュメンタリー番組の撮影もよく担当しており、
五藤監督が先日再び栃尾で映画を監督したと伝えると「五藤さん、凄いな」と驚いていました。

こちらが初めて知り合ったのが2003年のこと。
小林監督と訪れた「掘るまいか」の山古志先行試写会でとても気さくに声をかけてくださり、
以降橋本監督と事務所を訪れていただいたり、
またこちらが困っている時に手を貸していただいたりと。

そんな意味でひょんなことからこんな形で素っ裸で一緒に
松之山の温泉に浸かり話し込んだりするのも不思議に思っていました。

萱かり場での撮影は汗を流して萱を刈る人々、休憩中の団欒、ススキの野原などを
中心にカメラをまわしていましたが、
撮り終えると自分から進んで激しい労働の中に身を置き
シャツがびしょ濡れになるほど汗を流し、
夜は庵を囲んで木暮さん達の話に耳を傾け、時に意見を交わしていました。
ただしお酒を全く飲まないのはとても意外、その代わりヘビースモーカーのようでした。

「掘るまいか」「1000年の山古志」と山古志の人々に耳を傾けて行動し、
信頼を得て撮影をした経験をこちらに話した中で、
山古志と松之山の人達の似ているところや相違点を見つめながら空気を掴んでいるようでした。

本格的な撮影についてはまた小林茂監督と相談してからはじめるようでしたが、
ともかく小林監督にとっては心強いキャメラマンの筈です。

木暮さんのお宅でとても美味しい新米やおかずを食べながら、
「台湾もごはんが美味しかったけど、何しろ三食とも中華でしょ」と。

台湾での仕事は「台湾人生」に続く酒井充子監督の新作。
小林監督の作品と並行してこちらも撮影を進めるようで、
内容を聞くとても興味深い題材でこちらも完成が楽しみに思えました。

ドキュメンタリー映画の現場ではビデオが主流となり、
もう16mmフィルムは廃れてしまったとのこと。
1ロール11分の撮影に集中する16mmフィルムの手応えを話し、
そんな意味でドキュメンタリー映画の現場で16mmにこだわった
最後といっていい「わたしの季節」はあの時代ではもうとても貴重な作品だったと。
そんな話を聞いてまた「わたしの季節」が観たくなってました。

小林監督、松根撮影監督の正式なクランクインを心待ちにしています。

今回、松之山でお会いしました方々、どうもありがとうございました。
そして素晴らしい体験の機会を与えていただいた小林監督にも感謝します。

スポンサーサイト

2010.11.10 | Trackback(0) | 当会の活動報告

«  | HOME |  »

FC2Ad

プロフィール

市民映画館をつくる会

Author:市民映画館をつくる会

〒940-0066
長岡市東坂之上町2-2-2
スズランビル4F

TEL/FAX
0258-33-1231

メールお問い合せ:
tsukurukai@lds5.com



http://www.mynet.ne.jp/~asia/
映画祭実行委員随時募集!!


携帯からもご覧頂けます。
QRコード

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

ブログ内検索

カウンター


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。