香港特派員のこと
(C)2008 CELESTIAL PICTURES All Rights Reserved.
今度の映画祭で上映する「チャウ・シンチーの熱血弁護士」は以前、馳星周先生がチャウ・シンチーの中で一番面白いと賞賛していた作品。
香港映画ファンにとっては「審死官」の名前で長らく公開が待たれていました。
当映画祭でぜひ明るく楽しい映画を上映したいと考えていた中、先月、東京の映画祭で本作が上映されると知り、こちらでも上映できないかとありましたが、直接香港の映画会社と交渉をしなければならないと判明。
半ば諦めながらも香港特派員に相談したところ、すぐに一肌脱いでもらいました。
この香港特派員とは以前、映画祭で「ボンベイtoナゴヤ」を上映した際、お世話になった方。
当時は名古屋のミニシアターに在籍し、「ボンベイtoナゴヤ」の上映では長岡に駆けつけ上映前に舞台挨拶をし、そのままスタッフとして映画祭のお手伝いをしたばかりか、以後、何かとお力をいただきました。
例えば金沢にアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が来ると教えてもらいビデオレターを貰いに行ったり、山形国際ドキュメンタリー映画祭でおちあい、たまり場となる香味庵を紹介してもらったりとか、他にもさまざまな紹介やアドバイスをいただいてます。
その後、彼女は一大決心をしてミニシアターを退社し香港に移住。
かの地で活躍していたところを今回の相談を持ちかけ、大変骨を折っていただいたお陰でスムーズに香港側と交渉がまとまり、無事に上映できる運びとなりました。
正直、こちらは報告を聞いてスケジュールや予算面等で躊躇する場面がありましたが、いつも背中を押してもらいました。上映が実現し本当に感謝する次第です。
映画は全盛期といっていいチャウ・シンチーと故・アニタ・ムイが夫婦に扮し全編豪快なドタバタが繰り広げられるもの。監督にジョニー・トー、アクション指導にチン・シウトンと一級のスタッフを揃えた痛快無比のエンターテイメントに仕上がっており、チャウ・シンチーのファンのみならず全ての映画好きの方にスクリーンで観ることをお勧め致します。
ちなみに香港特派員は札幌出張の帰りに今度の長岡花火に駆けつけてくれます。
久しぶりの再会が楽しみです。
2008.07.30 | Trackback(0) | 長岡アジア映画祭
