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ソウル シネコン巡り‏

*S東京特派員より先日出張先のソウルで体験したシネコン巡りレポートを掲載します。
すでに東京よりも進んでいるようで、ジョー・ダンテ監督の名作「マチネー/土曜の午後はキッスで始まる」に登場する劇場のようなギミック(仕掛け)を結構な資金を投じて実現してるのは素晴らしいです。
ウィリアム・キャッスルも大喜びでしょう。

1225.jpg

半年ほど前に韓国のシネコンのHPを見ていたら上映作品がすべてデジタル上映。
日本ではすべてデジタル上映可能で話題になった新宿バルト9がいまだにフィルム中心なのにずいぶんと進んでいるのだなと、感心しました。
それで韓国の映画館の様子を見てみたいと思っていたのですが先日ソウルに行くことができ、いろいろとシネコンを廻ってきました。

1225ソウルHI3F0373

シナス ソウル大
地下鉄を降りてすぐ通路からビルに入れるので便利です。
6階にチケットカウンターがありこじんまりしたシネコン。
ここで見たのは韓国映画「みみっちいロマンス」。
なんと2Kの上をいく4Kでの上映。
4K上映なんてハリウッド映画でしか見たことありません。
まず色合いがかなりフィルムとは異なる印象。
そして画面のきめ細かさ、なめらかさがかなり際立ってました。
好き嫌いは分かれそうですがフィルムとは違うデジタルシネマのように感じました。
フィルムに変換したらこの独特な調子はなくなってしまうのではないか、そんな繊細な画面です。
ここでは韓国映画「キム・ジョンオク探し」も4Kでの上映でした。

1225シナスHI3F0386

シナス 梨水(イス)
こちらは画質、音響にこだわった劇場ということで同じ系列のシナスソウル大に比べて音響がたしかに違いました。
見たのは「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」(デジタル上映)。
迫力がありながら不快さを感じない音で、今回見た中では一番印象に残る音響でした。
しかし画質に関してはCGVで見たIMAXデジタルにはかなわないですね。
IMAXデジタルに比べ暗い画面でした。
まあIMAXは特別でこちらが普通なんだと思います。

1225龍山HI3F0376

CGV龍山(ヨンサン)
ここでは4Dplexで「ナルニア国物語」、IMAXデジタルで「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」を見ました。
4Dplexはアミューズメントパークにあるアトラクションのような劇場で、映画の内容に合わせて特殊な仕掛けが作動します。
「ナルニア」では、絵から水があふれ出すところで水滴が顔にかかる。
空撮では空中を浮いているように椅子が動く。
カメラが急降下するとそれに合わせて落下するように椅子が動く。
船が風を受けて進むと場内にも風吹く。
登場人物が背中を押されると椅子の背もたれから何か出て背中を小突く。
派手な爆発シーンでは場内にフラッシュが点灯。
美しい妖精が現れるといい香りが漂う。
などなど…暗闇の中で感覚が敏感になっているせいか画面に連動した仕掛けが作動することですごい臨場感があります。
本当に手に汗をかいたりどきどきしたりしました。
身体的反応が実際に起こるとは思いませんでした。いやあ楽しかったです。
料金は3Dということもあり18000ウォン(日本円で約1300円ぐらい)。
普通の映画は8000ウォンだから倍以上しますが2時間アトラクションに乗ったようなものだから安いものです。
日本でもやってほしいですね。通常料金プラス1000円ぐらいなら見に行きたいです。

一方でがっかりしたのは同じシネコンにあるIMAXシアター。
なんとフィルムからデジタル上映に変わってました。
フィルムのIMAXが見たかったのに…同じ劇場なので広々とした空間なのが救いですがスクリーンの上下は若干狭くなった印象です。
このスクリーンではフィルム版IMAXはムリそうな気がします。がっかりでした。
前述したように、大画面用にIMAX独自の映像処理を施しているのと2台の映写機で映写していて鮮明で明るいのはよかったです。

1225コエックスHI3F0385

MEGABOX(メガボックス) コエックス
地下鉄の三成(サムソン)駅を出て通路を歩いて行くとすぐにコエックスモールに着き、さらにモールの中を歩くとMEGABOXにたどり着きます。
2000年にオープンした16スクリーンもある巨大シネコンです。
こちらでは「キム・ジョンオク探し」、「ライブ・イン・3D 2AMショー」を見ました。
ちなみにここも全てデジタル上映です。
「キム・ジョンオク探し」はイム・スジョンとコン・ユが主演のラブコメディ。ミュージカルの映画化ですが映画のほうはストレートプレイでした。
興行成績では「みみっちいロマンス」に負けてるようですが私にはこちらのほうが楽しめました。
画質はデジタルではよくあるかっちりした鮮明な画質。
レッドワンカメラを使って撮影されたようです。
「ライブ・イン・3D 2AMショー」は男性4人のグループ2AMのライブを3D収録したもの。
このグループは全く知らないのですが3Dなので見ました。
3D撮影のためかライブといってもスタジオ収録なのでいまいち盛り上がりませんが3Dらしい臨場感はあって、やはりコンサートに3Dは有効だと感じました。
21時ぐらいの開始なので観客はそんなに多くなかったですが3人連れの若い女の子たちが熱心なファンらしく時折画面に向かって歓声をあげていたりして雰囲気はよかったです。

1日しか使えなかったのでこのくらいしか見れないのは残念でした。
特に韓国映画は2本しか見れなかった。
シネコンで普通に見れる韓国映画が2本だけというのは少なすぎる気がします。
11月24日公開のハン・ソッキュ主演の「二階の悪党」や12月1日公開のチャン・ドンゴン主演の「ウォリアーズ・ウェイ」も私が行ったシネコンではやってませんでした。
成績よくないと早々に打ち切られるようです。
でも私が行ったあとには「黄海」やチャ・テヒョンの「ハロー・ゴースト」が封切られているし、毎週新作があるから別に構わないのかもしれませんが。
デジタル上映のクォリティーが高いのはよかったです。
フィルムに比べたらデジタル上映は手間がかからないから将来的にはデジタルに移行すると思うのですが、フィルムより劣るクォリティーであっては本末転倒です。
その点、これらのシネコンはすべて十分な品質を持ってると思いました。
早く日本でもデジタル上映が発展してほしいです。

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2010.12.26 | Trackback(0) | 当会の活動報告

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