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現実に戻したかった、どうしてもそれを入れなくてはいけなかったんですよ。

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*「第15回長岡アジア映画祭」クロージング上映
 「イエローキッド」トーク つづき

林:ちょっと話がズレるんですけども田村さんが電信柱を殴るカットがあったと思うんですけど、あれって本当に?

真利子:あれは本人曰く、こっちは当然殴ったら痛いから辞めた方がいいって言ってたんですけど、やっぱり本番とか撮影も含めて時間が無かったのでリハーサルなしでやって、2テイクだったんですけど、1テイク目は本当に殴ったって言ってました。
2テイクめは痛くなってちょっと控えめにやったっていうのを二つ合わせて構成しました。

林:音は?

真利子:あれは本当に殴った音と作った音を混ぜてるんで、かなり痛く聞こえると思うんですよ。

林:見てて凄い拳が痛くなってしまって。
役者さんで玉井さん、岩瀬さんが役を演じた上で感想はありますでしょうか?

玉井:かなりどうしようもない人間だと思うんです。榎本は。
役をつくるにあたって最初髪型であるとか、眉毛とか僕の素の顔と全然違うんですけど、それをつくるにあたって監督とどうしようかと、、、

真利子:一緒にまず演技も初めてだし、僕も長編が初めてなんでどうしようかっていう時に凄く顔が優しいので(笑)、まず美容院行って眉毛を落としてもらって、その時に好きな映画は?って話した時に「ブラックレイン」、松田優作が好きだっていう、それで佐藤ってキャラクターの話をして、じゃあもみあげを落としてみようってどんどん異様なキャラを作ったっていう。

玉井:そうですね、バンと外見が変わると中身も結構変るもんだなって。それに酔ってたりもしたんですけども。
技術的云々っていうとやっぱり周りの役者さんが凄いんで気持ちで今回演じるしかないっていう、その一心でやってました。

真利子:今回、格闘のシーンが多かったんですけど本当にこれは遠藤さんと玉井君で凄くやりとりして、役者で作ってくれたんでこっちはどう撮るかで凄くやり易かったです。

玉井:そういうのも凄く楽しかったですね。やっぱりさっきもちょっと言ったんですけど、本番とその撮るに至ってどうしようかってディスカッションする時って完全に真逆なんです。
遠藤さんと話してそれで「玉井君こうじゃない、こうした方がいいんじゃない」とか、
僕は「あっ、はいそうですか」みたいな、そういう感じだったんですよ。
観てるお客さんからすると違和感があるかもしれないですけども(笑)

林:格闘シーンはリハーサルは綿密に?

真利子:本当に時間が無かったんで危険ですけど現場で。
その時に役者同士で作ってくれて、うまく。
それは遠藤さんが主導で玉井君はうまく立ち回ってくれてやりました。

林:ありがとうございます。岩瀬さんは?

岩瀬:外見のことで言うと僕も結構作り込んであるというかヒゲもボーボーで。
おかしなメガネをかけてやったので、それでやっぱり心持ちが変わった部分が確かにあって、なんでしょうそういうオタクじゃないけど気持ちが高ぶったっていうのはありましたね。外見を変えることで。

真利子:本当にヒゲを伸ばしはじめた時に似合わないんですよ。
本当にどうしようかと思ったんですけども漫画のキャラクターにする時にちょっと特徴が薄いかなと思ってヒゲとメガネを足したので結果的に凄く書きやすい顔で漫画家の人もヒゲもなくて良かったですけど。
あの時はそういう意味で伸ばしてもらって作ってもらいました。

林:小道具とかは凄いこだわるんですか?

真利子:特に岩瀬さんのところに関しては赤いリュックとメガネとかもそうですけど、靴も見えないけど足袋を履いてもらってるのでちょっと一番作りやすかったキャラというか遊べたキャラでした。
そういう無理だろうなっていうものを凄く普通に着こなしてくれてなんとか変なキャラが出来たかなと思いました。

林:「イエローキッド」の本編で使うアニメを作るということでヒゲを生やしていただいたということだったと思うんですけども、漫画の方が先に進んでいたのか、それとも撮影の方が先に進んでたというのは?

真利子:先に漫画は描きました。イン前に漫画家と2人で徹夜で毎日。
ロケハンして場所を探していく時に写真を撮って、ここで撮るからこういうふうな動きでっていうことで目の前で形作ってそれを描いてもらって現場までには仕上げてもらいました。

林:「イエローキッド」を通して伝えたいことは何かありますか?

真利子:お話ではないところで言うと元々、東京藝大でこういう映画を撮ろうと思ったのは学生なり自主映画というものでも、こういうふうに劇場でお客さんに見せるような映画でも出来るのではないかと自分でも思って作ったので、もし今日観ていただいたお客さんが楽しんでもらえたら、そういうものも自主でもお金なくてもアイデアとかで出来るということをやりたかったし、なったらいいなということです。

林:ありがとうございます。
最後に隠しカメラのカットが入ったと思うんですけどもエンドロールの後に。
あのカットを入れた理由というのは何か?

真利子:凄くお客さんを迷走させてしまったかもしれないんですけど、襲っていくシーンの辺りから、あれに関しては本当に役者さんも岩瀬さんもその場にいて凄く現場で説明するのも大変だったのですけども、ちゃんと論理的になっていてあれを入れたのはなんとか
現実に戻したかった、どうしてもそれを入れなくてはいけなかったんですよ。いらないんじゃないかってだいぶ言われたんですよ。なんとか捻じ込ませていただいて。

林:そろそろお時間が近づいてきましたので、何か最後に皆さん一言、言っていただいてよろしいでしょうか。ではよろしくお願いします。

玉井:立ちますよ。今日はありがとうございました。

岩瀬:立ちます。本当に本日は天気も悪く、始まる前はちょっと良くなったみたいなんですけどお忙しい中、これだけたくさんの方が来ていただいて本当にありがとうございました。

真利子:本当に観ていただいてありがとうございます。
もともと短編をずっと撮っていて、ようやく長編を撮ってこうやって映画祭に来ることができました。
また長編を撮って来たいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

林:ありがとうございました。
それでは終わらせていただきたいと思います。
最後にもう一度、大きな拍手をお願いします。

真利子、岩瀬、玉井:ありがとうございました。

林:ありがとうございました。
これにて「第15回長岡アジア映画祭」のプログラムは全て終了となります。
この度は本当にご来場いただきましてありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
これにて「第15回長岡アジア映画祭」を終わりにさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。

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第25回高崎映画祭で真利子哲也監督は「イエローキッド」で若手監督グランプリを受賞しました。
おめでとうございます!

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2011.01.10 | Trackback(0) | 長岡アジア映画祭

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