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ジュリー!!



昨日、『第21回にいがた国際映画祭』へと足を運んできました。
お目当てはそこに名画座の残り香を嗅ぎとったジュリー主演の「太陽を盗んだ男」
満席が予想されたために上映1時間半前から並び無事に最前列に陣取ることができました。

上映前に実行委員長が本作への思い入れを語る中で東京での学生時代に名画座で本作が上映されるたびに足を運んだこと、その言葉の中に新潟にあった名画座「ライフ」の名前が出ましたが、いづれも話に聞く名画座ムーブメントや「ライフ」とも外れた所で生まれ育ち、僅かにシネ・ウインドで一時期盛んだったオールナイト上映に託してた心細い映画体験だけに今回の「太陽を盗んだ男」の上映はうってつけの機会でもありました。

もう20年近く前に当会メンバーから勧められてビデオで見た「太陽を盗んだ男」
当時は今と違って邦画低調期だっただけに終始衝動に突き動かされたようなストーリーやアクションに興奮し「ぜひこんな日本映画を観てみたい」と心底思っていましたが、
今回、再見してやはりあれからこれを凌駕する日本映画はまだ未だ現れてないという結論に達しました。予想されたこととはいえ。
もちろん随分、記憶と違うシーンがあったりしましたが原爆を手にしながらも何をしたいのか自分でもわからないジュリーの姿に70年代のウックツした閉塞感を、DJの池上季美子のコジャレた明るさにスカした80年代への橋渡しを感じたりと。
そして当時の東京が活写されているのは貴重な記録映像にも映り、途中ドキュメンタリータッチで変貌途中の歌舞伎町が現れるのはなかなか興味深かったです。
そしてもちろん全盛期のジュリーのキワドイ魅力、よくこんなアナーキーな役を演じたものだと、だから今でも正真正銘のスーパースターではないかと。

エンドクレジットが流れ助監督に“相米慎二”の名前にちょっと胸が熱くなり、
俳優さんの中に“森達也”と“香山リカ”の名を見つけ、当時は役者だったらしい“森達也”はともかく“香山リカ”はどうも別人のようですが、ちょっと驚いてました。

上映後はご年配の中に若い人達が混じってたような満席の客席から拍手が沸きましたが、例えば21世紀の作品で名画座で何度も上映される映画って何があるだろうかと観終えて思っておりました。

続いてクロージング上映の「エル・カンタンテ」
初めて名前を知るサルサのスーパースター、エクトル・ラボーの伝記映画。
クスリで破滅したミュージシャンは数多いるとはいえプエルトリコからの移民がサルサの歌声で成り上がると言うのが興味深かったです。
ただ主演俳優と女優(ジェニファー・ロペス!)がやたらと必要以上にイチャツくのが気になり後で調べたら実際の夫婦共演のようでなるほどと。
落ち目となった晩年、ガラガラのコンサート会場で歌う姿は大きな励みとなりましたが、その後の結末がとても厳しかったです。
それでも観て良かった、この日こちらを選んで良かったです。

実行委員の皆様、おつかれさまでした。

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2011.02.21 | Trackback(0) | 当会の活動報告

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