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日常に触れたくて



日常に少しでも触れたくてシネ・ウインドへと足を運びました。
映画観賞はもちろん代表や支配人とお話しがしたくなったので。

非日常の入口が映画館だと思っていましたが、
この今は日常を感じたくて映画館へと。
語弊があるかもしれませんが。

計画停電が実施されなかったとはいえ、この日の午前の回は休映。
ロビーには常時、NHKラジオが放送されており、
日常の風景とは言えなかったかもしれませんが、
たまり場では「月刊ウインド」の取材が行われ、
代表も支配人もいつも通りに迎えていただき、
何より映画は上映されていました。

するとロビーには山形県からお客様が。
お話しを聞くと“鶴岡まちなかキネマ”の畠山支配人でした。
なんでも東北地方は現在、宅配便が集荷・発送できないので
公開済のプリントを車に載せて次に公開する新潟のシネコンまで届けに来たそうです。

山形県でも交通は大変混乱してるようですが、
畠山支配人は以前からここに来たかったとシネ・ウインドに顔を出したようです。

“鶴岡まちなかキネマ”は去年開館したばかりの映画館。
3館あるのでプログラム編成にとても気を配っているようでした。
そしてシネ・ウインドの支配人と情報交換とともに館内を見学。
こちらはせっかくなのでとチラシ置き場にあった
「この空の花」映画製作への協力依頼のチラシと、
できたばかりの「あぜみちジャンピンッ!」のチラシを紹介して、
“鶴岡まちなかキネマ”に置いていただくようお願いを。
今回のご縁でいつか足を運びたいと思いました。

それで観たのは「リトル・ランボーズ」
80年代のイギリスの少年二人が映画「ランボー」に感化されて映画作りに励む物語。

70年代をテーマにしたらブルース・リーがこの類のアイコンだと思いましたが、
なるほど初期衝動として背中を押すのは80年代はランボーか。
しかし「ランボー」が公開された年にはまだデュラン・デュランの「ザ・ワイルド・ボーイズ」は
流れていなかったハズなどと悲しいことを観てて思いましたが、
映画館が物語の最初に登場し、エンディングに二人の“映画愛”の結晶である映画が流れると、グッとこみあげるものがありました。

とりあえず長岡に戻ったら4月17日の“大林宣彦監督作品をみんなで観る上映会”の開催準備を続けようと。

鶴岡まちなかキネマ公式サイト http://www.machikine.co.jp/

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2011.03.17 | Trackback(0) | ごあいさつ

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