「中国残留婦人」を知っていますか
「第13回長岡アジア映画祭」で上映した「花の夢-ある中国残留婦人-」。
一人の中国残留婦人と出会い、その波乱に満ちた人生を聞き驚いた一人の若い女性が老婦人の姿を記録した秀作でした。
東志津監督は映画祭にお越しいただき、お話しいただきました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-289.html
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-311.html
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-314.html
その時に客席には小林茂監督と、この時の映画祭で初上映となる「チョコラ!」を観に来た
岩波ジュニア新書の編集者がいました。
この方は小林監督の著作「ぼくたちは生きているのだ」の編集をされた方でした。
「花の夢」をご覧になり感銘した編集者の方は、その後に東監督と連絡を取り、
出版されたのが“「中国残留婦人」を知っていますか”
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%AE%8B%E7%95%99%E5%A9%A6%E4%BA%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9D%B1-%E5%BF%97%E6%B4%A5/dp/4005006914/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1318248396&sr=1-1
いわば映画祭での上映がなければ世に出ることはなかったかもしれない1冊です。
本屋さんで見かけたらぜひ手に取ってみてください。
東監督は現在、パリへ映画留学に行ってるハズです。
またの新作を期待します。
2011.10.11 | Trackback(0) | 長岡アジア映画祭
