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生きるというのは好き嫌いじゃない

2011-11-19 001 2011-11-19 002

「何か、今、世界が変わる時期に来ている気がする…」

「森聞き」に登場する冒頭の言葉ですが改めて身震いする思いでした。

シネ・ウインドで新潟市初登場となった「森聞き」のプレミア上映会が開かれ
満席となった客席に上映後、柴田昌平監督が登場しました。

挨拶のあとで「監督が何か話す映画とは思ってません」と語った後、
すぐさまマイクを用意せず観客との対話の時間となりました。

森の“聞き書き甲子園”について、
映画に登場した4組を撮影に選んだ経緯、
映画に登場した森の名人、高校生達の詳細なエピソード等々、、、

特に高校生の一人が知らずに実践した究極といっていい
インタビュー方法について客席は大笑いとなりました。

観客の問いや感想を前にしながら映画について真摯に時にユーモアを交えて話し、
いつしかその人柄に誰もが魅了されていくのは柴田監督の真骨頂だと思います。

客席から冒頭の言葉を語る高校生のまっすぐであるがゆえの危うさについて
監督は撮影したもののカットしたという、
高校生が再び森の名人を訪れ語り合うシーンについて話していました。
互いが心を開く姿を撮影したであろうシーンは話しぶりから、
とても美しいシーンとなったようですが、
成長物語というわかりやすさをあえて排除したためにカットとなり、
いつか10年、20年後に続編を撮ることになったら必要かもと。

そして自分で好きなシーンはたくさんあるが一番好きなシーンとして監督が挙げた
「生きるというのは好き嫌いではない」と諭すように語るクニ子おばばの言葉について
皆さん思いを巡らせていました。

その後、監督が紹介した新潟に在住の森の“聞き書き甲子園”OBの
若者二人が登場し感想や現在の姿を述べ、
特に村上市高根で実際に林業に就いた青年は監督とも旧知らしく、
いわば“聞き書き甲子園”がきっかけとなり今の人生を歩んでおり貴重な話となりました。

さらに客席からは今年、聞き書きに高校生が訪ねてきたという
樹木医の方が感想を述べた後にその流れで“聞き書き甲子園”について
監督は必ず一人で高校生は森の名人のもとを訪れること、
そして体験学習にはしないことを話し、
なぜかというと自分の元に置き換え体験学習の高校生が来て
撮影器材など表面的なことは教えることができるが、
「本当に映画を作ることについては絶対に教えられない」
と自身の信念に培われたかのような言葉が強く印象に残りました。
映画つくりの核になるものは自分が人からでなく自身が見つけるものだろうと。
もちろん生き方についてのことなんだろうと思いました。

「森聞き」は来年3月3日より2週間、シネ・ウインドで公開が決定しました。

「森聞き」公式HP http://www.asia-documentary.com/morikiki/

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2011.11.21 | Trackback(0) | 当会の活動報告

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