スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

冷戦

2012-02-15 001 2012-02-14 005

"映画の現場は素晴らしい 「映画の現場は本当に楽しい,素晴らしいもんだよ.スタッフたちが,それぞれに工夫して努力して,日に日に仕事が面白くなっていく様子が手に取るように分かる.そういう姿勢や,アーダコーダと言いながら和気あいあいとしている空気は画面に映る."

その名を出すことも畏れ多い巨匠の言葉ですが、
「冬のアルパカ」(仮)の撮影現場に邪魔してるんじゃないかと思いながら、
日々日参していると、この言葉がほんの少しとはいえ理解できかけたように思った、
ちょうど中日に当たる日、夜のパチンコ屋さんの駐車場シーン。

ここで最初に撮るシーンが監督のイメージに現場が追い付かず、
様々なタイミングを逸した形となり、
本当に温厚な原田監督が珍しく苛立を抑えることができずにいました。

さらにボタンは掛け違いどんどん悪い方向へと流れていることが手に取るように感じられ、
このような事態は初めてでどのように対処していいのかわからず、
監督に声をかける機も失せ成す術もなく、夜は深まりだんだんと気温も下がっていきました。

しかし本当に辛いのは寒さではなく、この現場の冷たい空気が収束できずにいること。
撮影は夜遅くに無事に終わりましたが、冷たい空気は最後まで残り、
ただ疲れがドドッと押し寄せてきました。

幸いだったのはこの日撮る予定だったシーンは全て撮り終え、
冷たい夜空とはいえ晴れていたこと。
これが雪や雨だったら事態はさらに悪くなってたように思います。

連日、朝早くから夜まで撮影し、さらに長岡⇔山古志を往復する際は
監督自ら車を運転しているだけに相当な疲労が溜まってたハズです。

それでも集中力を持続させているのは体力と精神力が人一倍ないと
務まらないのが映画監督なんだと実感していました。

最もこんなことは自主映画の世界では特段驚くことではないかもしれず、
ただこちらが初めてのことばかりで大事に映っただけかもしれませんが。

そして初日から撮影現場には長岡造形大生が
メイキングや撮影のサポートとして参加しているのですが、
この夜はこちらが内心めげていたにも関わらず、
学生の皆さんが献身的にサポートしていた姿に敬服していました。

毎日、楽しいことばかりでないことを痛感し、
この日を乗り越えたうえで先の巨匠の言葉がより実感できるような気がしたのは
翌日のシーンを撮影した時でした。
(つづく)

スポンサーサイト

2012.02.22 | Trackback(0) | 当会の活動報告

«  | HOME |  »

FC2Ad

プロフィール

市民映画館をつくる会

Author:市民映画館をつくる会

〒940-0066
長岡市東坂之上町2-2-2
スズランビル4F

TEL/FAX
0258-33-1231

メールお問い合せ:
tsukurukai@lds5.com



http://www.mynet.ne.jp/~asia/
映画祭実行委員随時募集!!


携帯からもご覧頂けます。
QRコード

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブログ内検索

カウンター


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。