「チョコラ!」初日舞台挨拶
*左から矢田部プロデューサー、小林茂監督、吉田泰三撮影監督、松下照美さん
小林茂監督「チョコラ!」は渋谷のユーロスペースで昨日、初日を迎え早速S東京特派員からレポートが届いたので掲載します。
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第1回目の上映終了後プロデューサーの矢田部吉彦さんの紹介で小林監督、撮影の吉田泰三さん、松下照美さんが登壇。
まずいきなり「チョコラ!」のパンフレットやブックレットを取り出し売り込みを始める監督。
そのあとも映画の中にも出てきたシンナーを吸うために使っていたビンや親指ピアノなどを次々と取り出し大勢の観客で埋まった場内をわかせていました。
そして一言では言い表せにくい内容の映画ですが、ぜひ皆さんの口から周りの人に広めてくださいと話されてました。
*舞台挨拶の小林監督。手に持ってるのは子供がシンナーを入れていたビン。
アフリカの貧困や少年の非行といった社会的なメッセージを込めた映画ではなく、登場人物に作り手の物語を託しているわけでもないので、そういったわかりやすい映画を期待して見に行くと期待はずれかもしれません。
私の感想ですが、撮影される少年に「ニワトリでも撮ってればいいのに」と言われるような撮影クルーたちとの関係がおもしろかったですね。*上映前のロビーのコバさんとゾウさん。
2009.05.10 | Trackback(0) | ごあいさつ
