かちんこ
昨日の新潟日報長岡版に「第11回長岡インディーズムービーコンペティション」の審査と受賞結果の記事が掲載されていました。
その審査を終えた後に長岡の繁華街、殿町へと移り審査の慰労と当会の暑気払い会を開きました。
会場の“かちんこ”のご主人はかつて日活ロマンポルノの俳優として活躍していたお方。
よってぜひとも長岡出身の映画人である、東條政利監督、五藤利弘監督、そしてピンク映画の脚本家として活躍している新潟出身の中野太さんをご紹介したいと思いここを会場に選びました。
壁一面のみならず、三面、四面とずらりとお品書きが並ぶ中にご主人が出演した映画のポスターが何枚か飾られているのですが、その中の「トルコ110番 悶絶くらげ」のポスターにまず目が行ったのが中野太さん。
なんでも中野さんの師匠である荒井晴彦先生が脚本を書かれたそうで「この映画に出てたんですか?」と驚いてご主人と話していました。
東條監督、五藤監督も映画談議で盛り上がり、何かしらの協力を互いにしていました。
ご紹介できて良かったと。
暑気払い会は豪勢なおつまみが並ぶ中でお盆とはいえ、予想外に多くのメンバーが集まり盛り上がりました。
そんな中、一人一言自己紹介で井上朗子審査員が「新潟にいるとインディーズムービーをまとめて見る機会が少ない、よって貴重な機会なので参加できていつも嬉しい」と話していたのは、嬉しく思いました。
井上さんはにいがた映画塾の代表として新潟の映像界の底上げに尽力する傍ら、自主映画作家としても活躍。
なかでも「ダイアローグ1999」は山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映されたのも納得のまさに記憶に残る傑作でした。
http://www.hanga-cobo.jp/akiko/
というわけで今年の夏も殿町で夜は更けていきました。
2009.08.19 | Trackback(0) | 当会の活動報告
