SH サイタマノフリョウ 出雲にて6
「ボブ・ディランの来日チケットは申し込みましたか?」
「頼んだけどあっという間に売り切れてダメだったよ」
車中、後ろの座席で話を聞いてた大兼久プロデューサーは
「ボブ・ディランって幾つになったの?」
今回の出雲「春の夜の宴」の参加者で最もお世話になったのが深谷シネマで「ひめゆり」上映を企画したKさん。
何しろ東京⇔松江の深夜ドライブ往復24時間を柴田監督と共に少しも困った顔をせずに喜んで運転を引き受けていただきました。
連日深夜までテレビの編集に追われてお疲れなのに運転をしていただいた柴田監督にも頭が下がりましたが、そのお疲れの様子を察知して進んで初めてだという長距離ドライブに挑んだKさんの侠気も素晴らしかったです。
八雲から宍道湖を横目に出雲大社までの道中、助手席で出雲の風景を眺めながらいろいろとお話しさせていただきましたが、「この前までここを走ってるなんて想像できなかった」としげしげと呟いてたのが印象的でした。
しかしボブ・ディランはまだしも、大抵は目にするファーストフードやコンビニはどんなチェーン店があるかとか、出雲のデートスポットはどこなんだろうかとか、しょーもない話題しか振れなかったこちらは実に情けなかったです。
宴では盛り上げ係を買ってでて「ベイべー!」を連発するなど行く先々でロック魂を炸裂!
未明まで記憶をなくすほど豪快に盛り上がり、
そのため自ら“ただの酔っ払いの不良”と自嘲したりしていますが、
メルアドには“愛”“平和”“神”と記され、「ひめゆり」のおばぁの言葉に前向きなものを感じて励みにするなど、慈愛に満ちた方だとお見受けしました。
このブログを読んでるそうで“「あぜみちジャンピン!」を応援する会”の記事を読み、すぐさま応援に名乗りでました。
深谷でのこれからの益々のご活躍を期待します!
この間にボブ・ディランはやってきて、もう去りましたがぼちぼち出雲旅日記を再開していけたらと思います。
2010.04.08 | Trackback(0) | 当会の活動報告
