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アレキサンドラ・マリア・ララ

漁師と妻
(c)2005 CONSTANTIN FILM GMBH

「4ヶ月、3週間と2日」の資料の中にルーマニア出身の俳優という項目がありました。
確かにコマネチやチャウシェスクぐらししかすぐに思い浮かばないルーマニア人、
著名な俳優さんて誰だろうと読んでみたら、長岡にも縁のある女優さんがいました。

アレキサンドラ・マリア・ララ。
ブカレストに生まれチャウシェスク時代の4歳に両親とともに西ドイツに移住。
日本ではドイツ映画「ヒトラー 最期の12日間」のヒトラーの秘書役が最も有名ですが、
彼女は2004年10月に長岡に滞在し小千谷、山古志、柏崎でドイツ映画を撮影していました。
その映画の名は「漁師と妻」。

2004年に開かれた「第9回長岡アジア映画祭」に「漁師と妻」の日本側のスタッフが、
多くのエキストラが必要なので募集のチラシを映画祭の会場に置かせてもらえないかと、やってきて、気に入っていただいたのか打ち上げにも参加。
その縁で映画祭後にドイツ・日本の混合部隊が撮影する「漁師と妻」の35㎜フィルムがまわる現場を覗かせていただきました。

当時は「ヒトラー 最期の12日間」は公開されておらず、ドイツでは人気女優とはいえ、日本ではほぼ無名。
小柄で小顔と大きな瞳に透き通るような肌、そして大変気さくな素顔で好感度抜群。
撮影では養鯉場の錦鯉が泳いでる大きな水槽にホントに飛び込んだりと体当たりの演技も見せて女優魂を見せつけてました。
ただニシキゴイの柄をイメージした映画の衣装はそのセンスに日本側のスタッフが戸惑っていましたが、、、、

撮影は二週間ばかり続き、無事に終了した直後にあの中越大震災がこの地を襲ったので、
奇しくもこの映画lが震災前の山古志の姿を映した最後の映像になったようです。

それで2006年の「第11回長岡アジア映画祭」ではこの「漁師と妻」を、
ドリス・ドリー監督から寄せられた震災のお見舞いにも触れたメッセージを読み上げて特別上映。
当時、撮影に参加したエキストラの皆さんや、撮影に協力し地震で大きな被害を受けた養鯉場のご主人も駆けつけて観賞し楽しんでいただき、
結局、この映画は日本では劇場公開もDVD化もされず貴重な上映会となりました。

そんなマリアの新作は「ヒトラー 最期の12日間」を観たかのフランシス・F・コッポラが
直々に手紙を送って出演が決まったという「コッポラの湖蝶の夢」のヒロイン。
故国ルーマニアが舞台のファンタスティックなラブストーリーのようです。
他にもテオ・アンゲロプロスやジェイムス・アイボリーと名だたる巨匠の新作に出演しすっかり大物女優になってるようですが、「漁師と妻」で小千谷の神社で挙式したこと、柏崎の旅館から眺めた日本海、山古志の棚田の風景、そして何より養鯉場の水槽に飛び込んだことを思い出したりしてるでしょうか。
活躍をこれからも祈りたいです。

あともちろん「4ヶ月、3週と2日」の二人のヒロイン、ローラ・ヴァジリウ、ヴラド・イヴァノフの熱演にもご期待下さい。

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2008.07.06 | Trackback(0) | 長岡アジア映画祭

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